東京新聞コラム『筆洗』より 4月27日(月)
東京新聞のコラムを紹介します。
ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑(ほんじょ たすく)さんが『幸福感に関する生物学的随想』で、人間が幸福を感じる仕組みについて書いていらっしゃる。 カネや名誉などへの欲望を満足させることで得られる幸福感には限界や飽きがくる。むしろ、人が幸せを感じるのは恐怖や不安感がないときだろうとおっしゃる。ユニークなのはここからで、その幸福感も相対的なものであって、永続的に幸福を感じるためには、時折の軽い不安感によって、そのありがたみを確認する必要もありそうだと述べている。 (省略) さすれば、いつになるとは請け合えぬが、われわれはまもなく大きな幸福を得られるだろうと夢を見る。新型コロナウイルスの感染拡大による不自由な生活が続く。不安といえば、これ以上の不安はなかろう。 その不安や不快さから解き放されたときに味わう幸せ。長きにわかる困難に音を上げそうになるが、外出自粛の不快さや先行きの見えぬ不安に耐え、その幸せを待つしかあるまい。 もううんざりで連休中はどこかに出掛けたい?ああそれは残念。不快をサボればその分、幸せは…。こんなヘリクツでは、遠出をとどまってはいただけぬか。 幸福の行方は、これも私たちの行動次第ですね。 がんばるときは、いつも、今です。 また明日! 臨時休校中の電話連絡 4月27日(月)
先週に引き続き、元の担任の先生から生活の様子を聞くために直接電話で連絡をしてもらっています。全員の子どもたちと話ができたと某先生が嬉しそうに話をしてくれました。1年生も、今週・来週の間で電話で連絡がいくのでよろしくお願いします。
いのちを守るSTAY HOME 週間スタート 4月25日(土)いのちを守るSTAY HOME 週間スタート 4月25日(土)昨日映画『あの日のオルガン』を家で見ました。戦時中の保育園疎開の実話を描いた映画です。小学生の疎開の話は聞いたことがあると思いますが、東京の保育園で、そのときの先生たちが子供たちを命がけで助けるために取り組んだお話です。 興味がある人は是非見てみてください。 今日は、これから読書をします。 皆さんは何をしますか? いのちを守るSTAY HOME 週間はじまる 4月24日(金)
明日から12日間の大型連休がはじまります。この連休を「いのちを守るSTAY HOME 週間」として、家で過ごしましょうとニュースで都知事のコメントがありました。感染をこれ以上拡大させないために、外出をせずに人との接触を最低限におさめてほしいと切実な願いです。
私は、大型連休は家で、『読書』と『映画鑑賞』をしようと思っています。また、今先生たちと「世界遺産検定にチャレンジ」という取組を行っています。勉強もします。 世田谷区立図書館の学芸員さんから推薦する本のリストがきたので紹介します。 1.「オリンピック・パラリンピックを学ぶ」(後藤光将 編著) 2.天邪鬼な皇子と唐の黒猫」(渡辺仙州 作) 3.ぼくらの中の「トラウマ」いたみを癒すということ(青木省三 著) 私も、以前朝礼で紹介した本「ノーサイド・ゲーム」(池井戸潤 著)を再度お薦めします。日曜日で、ドラマの特別篇がありますので必見です。 今日も学年の先生から子どもたちに電話連絡をさせてもらっています。元気な声が聴けて、先生たちもほっとしています。eラーニングのやり方などわからない人がいるようです。学校に連絡をして聞いてください。 では、また週明けに…!! 東京新聞コラム「筆洗」より 4月24日(金)
おはようございます。昨日のニュースで、ドラマや番組司会で活躍していた女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになりました。昨日までに亡くなられた方341人です。あらためて、この数を減らすのも爆発的に増やすのも私たち一人一人の行動だと思いました。
さて、4月21日(火)の「筆洗」にこんなコラムが載っていたので紹介します。 ○現役の医師がなにかのエッセーで免疫力について書いていらっしゃった。冬の季節。流感で大勢の患者さんが連日、病院にやって来る。自分も感染が心配になるが、こういう時はどういうわけか、かからない。 ○もちろん気を付けていることもあるが、理由はそればかりではないらしい。流感の季節も過ぎ、ちょっと、ほっとしたりする。かかるのはだいたいそんな場合だという。 ○この先生によれば、患者を心配し、なんとかしなければという気持ちが自分の免疫力を高めているようだとおっしゃる。使命感や人を思う気持ち。科学的裏付けはともかく、そういう気迫や決意のようなものが、医療従事者の身体と心を強くしている部分は確かにあるだろう。 ○新型コロナウイルスの感染が拡大する中、医療従事者の最前線での賢明な努力が続く。マスクや防護服も十分でない。疲労に加え、自身やあるいは家族が感染するかもしれぬという不安。それでも歯を食いしばっている。頭が下がる。 ○医療従事者の人を思う心の強さや、使命感に頼ってばかりではいられまい。人のため、世の中のためと、立ち向かう医療従事者をわれわれもまた同じ心で支えたい。 ○週末の人出はかなり減ったとはいえ、なお十分ではない。外出を極力控えて、感染リスクを少しでも減らす。医療従事者に比べれば、その辛抱は造作もないだろう。 この記事をコラムを読んで、あなたはどうしますか? お家でマスクづくりを 4月23日(金)
家にある着なくなったTシャツやハンカチなどで、「マスクづくり」をしてみませんか。家庭科の授業で使っている裁縫セットを持っていますね。それを出してきてください。針と糸、布でマスクを作ってみましょう。今、学校でも製作中。自分だけのオリジナルマスク。家族の人にプレゼントしても喜ばれます。「さあ、チャレンジです」
世田谷区広報誌「せたがや」(4月25日版)
本日学校に届いた「せたがや」には、大きく『緊急事態宣言発令中』が一面トップに飾られました。ぜひ、読んでみてください。世田谷区民の皆さんへの協力のメッセージです。
接触8割減への10の具体例 4月23日(木)
昨日、新型コロナウイルス特措法に基づく「緊急事態宣言」について、5月6日までの期限を延長するかどうかを5月初旬に判断するという話を首相が言っていました。また、「緊急事態をできるだけ早期に終息に向かわせるためには、今が非常に重要な時期」と強調し、人との接触を8割削減するように呼びかけられました。
そのための具体例を紹介します。 1、ビデオ通話でオンライン帰省 2、スーパーは少人数ですいている時間に 3、ジョギングは少人数で、公園はすいた場所、時間で 4、急ぎではない買い物は通販で 5、飲み会はオンラインで 6、遠隔診療 7、筋トレやヨガは自宅で動画活用 8、飲食は持ち帰り、宅配も 9、在宅勤務 10、マスクを着けて会話(「東京新聞4月23日朝刊」より) でした。辛抱できない世の中の大人たちに向けてのメッセージに感じます。 命を助けるために、我慢でなく辛抱を…!! 臨時休校中の生活 4月22日(水)
こんにちは。今日も学校は、在宅勤務の先生が多いです。勤務している先生が、1週間に一度程度、子どもたちに電話連絡をしてくれています。「調子はどうですか?」「学習には取り組めていますか」など、主に健康・生活面について聞いています。
今日連絡をしたほとんどの生徒がeラーニングや学習習得確認調査の過去問に取り組んでくれているようでした。また、I組の子どもたちも、それぞれお家で工夫しながら学習に取り組んでいるようです。また「早く学校に行きたい!」と嬉しい言葉をかけてくれたそうです。新型コロナウィルスが終息することを願い、私たち教職員一同早く皆さんに会いたいです。 緊急事態宣言下の過ごし方 本の紹介に2『いのちをいただく』4月21日(火)
おはようございます。今日は校長先生は在宅勤務をしています。学校もなるべく少ない人数で仕事をすすめてもらっています。
今日の健康観察はしましたか? 学校が再開しても、毎朝の検温は必要になります。今から習慣にしてくださいね。 今月の人格の形成『あいさつ』に関係するお話&本の紹介したいと思います。 心を込めて「いただきます」「ごちそうさま」 食肉加工センターの坂本さんの職場では毎日たくさんの牛が殺され、その肉が市場に卸されている。牛を殺すとき、牛と目が合う。このたびに坂本さんは、「いつかこの仕事をやめよう」と思っていた。 ある日の夕方、牛を乗せた軽トラックがセンターにやってきた。しかし。いつまで経っても荷台から牛が降りてこない。坂本さんは不思議に思って覗いてみると、10歳くらいの女の子が、牛のお腹をさすりながら何か話し掛けている。その声が聞こえてきた。「みいちゃん、ごめんねえ。みいちゃん、ごめんねえ…」 坂本さんは思った。「見なきゃよかった」 女の子のおじいちゃんが坂本さんに頭を下げた。 「みいちゃんはこの子と一緒に育てました。だけん、ずっとうちに置いとくつもりでした。ばってん、みいちゃんば売らんと、お正月が来んとです。明日はよろしくお願いします」 「もうできん。もうこの仕事はやめよう』と思った坂本さん、明日の仕事を休むことにした。 家に帰ってから、そのことを小学生の息子のしのぶ君に話した。しのぶ君はじっと聞いていた。 一緒にお風呂に入ったとき、しのぶ君は父親に言った。『やっぱりお父さんがしてやってよ。心がない人がしたら牛が苦しむけん。』 しかし坂本さんは休むと決めていた。 翌日、学校に行く前に、しのぶ君はもう一度言った。『お父さん、今日は行かなんよ!(行かないといけないよ)』 坂本さんは心が揺れた。そしてしぶしぶ仕事場へと車を走らせた。 牛舎に入った。坂本さんを見ると、他の牛と同じようにみいちゃんも角を下げて威嚇するポーズをとった。 「みいちゃん、ごめんよう。みいちゃんが牛にならんとみんなが困るけん。ごめんよう。」と言うと、みいちゃんは坂本さんに首をこすり付けてきた。 殺すとき、動いて急所をはずすと牛は苦しむ。坂本さんが「じっとしとけよ、じっとしとけよ」と言うと、みいちゃんは動かなくなった。次の瞬間、みいちゃんの目から大きな涙がこぼれ落ちた。牛の涙を坂本さんは初めて見た。 ある小学校で、助産師をして日々輝く命の誕生の瞬間に立ち会っている内田さんと、毎日牛を解体して食肉にしている坂本さんの話を聴くという授業があった。 坂本さんの話を聴いて感動した内田さんが、坂本さんにお願いしてこの話を絵本にさせてもらった。それが『いのちをいただく』(西日本新聞社)である。 その絵本のあとがきに、内田さんがこう書いている。 「私たちは奪われた命の意味も考えず、毎日肉を食べています。自分で直接てを汚すこともなく、坂本さんのような方々の悲しみも苦しみも知らず、肉を食べています。『いただきます』『ごちそうさま』も言わずご飯を食べることは私たちには許されないことです。食べ残すなんてもってのほかです…」 そう、私たちはいのちを食べていた。今日いただくいのちに…合掌。 『日本一心を揺るがす新聞の社説』(水谷もりひと著)より第2話です。 学校がはじまったら『いのちをいただく』を皆さんに紹介しますね。 今日も1日、不急不用な外出は絶対にやめましょうね。ランニングも集団でやると感染のリスクは高まります。寂しいですが、一人で取りくみましょう。 このお話を読んで、学校の代表メールに感想があればください。 1年生eラーニングについて
本日教科書と一緒に配布した中に「ICTを活用した学習支援IDパスワード交付通知書」が入っていました。以下のURL(臨時用)にアクセスしてください。
https://miraiseed.benesse.ne.jp/seed/start/7LTW...となります。 臨時休業中、復習・予習に活用してください。 臨時休校中の生活 4月20日(月)
2・3年生の生徒の皆さんには、元の担任の先生から、週に1度程度学校から電話での連絡をさせてもらっています。外出自粛の中、お家での様子について聞きますので、よろしくお願いします。
1年生の皆さんは、本日配布した資料の中に「中学校生活のスタート」という冊子が入っています。それを読んでおきましょう。 1年生教科書等配6 4月20日(月)
1年生への教科書等配布が無事に終わりました。
保護者の皆様には、雨で寒い中、ご協力いただきありがとうございました。 5月8日を予定しています入学式で、またお会いできることを楽しみにしています。中学校生活を楽しみにしている生徒の皆さん、教職員一同みなさんとの新しい出会いを弦巻中で待っています。 1年生教科書等配布5 4月20日(月)
午前中の松丘小・弦巻小出身の生徒の皆さんへの教科書等の受け渡しが無事に終了しました。午後1時より、2校以外の小学校の生徒の皆さんへの配布があります。
寒い中ですが、よろしくお願いいたします。午後1時から2時までの間にお越しください。 I組の教科書配布について 4月20日(月)
I組は、お手紙等を郵送で送りました。届きましたか?
教科書は、学校保管になりますので、必要でしたら、取りに来てください。よろしくお願いします。教室の金魚たちも元気にしています。早く学校が再開して新学期が始まるといいですね。 1年生教科書等配布4 4月20日(月)
現在松丘小出身の受付・配布中です。
11時より、弦巻小学校出身の受付・配布がはじまります。 気を付けてお越しください。 1年生教科書等配布3 4月20日(月)
分散して取りに来てくださるので、あまりお待たせせずにお渡しできるので助かります。
1年生教科書等配布2 4月20日(月)
雨の中、ありがとうございます。
教科書が小学校より重たくなったと思います。「中学生」を感じてください。 1年生教科書等配布1 4月20日(月)
あいにくの雨の中、1年生の教科書の配布が出身小学校ごとにはじまりました。
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