段階的な再開に向けてGravity〜休校中の君たちへ〜
「なぜ私たちは働くのか?」
「なぜ大人たちは働くのか?」 烏山中学校の先生が働く大人たちにインタビューしました。私たちが生きるこれからの社会は不確実性が高く、予測不可能だと言われています。私たちはこれからの社会をどのように働き、生きていけばいいのでしょうか。時間がある今だからこそ、「働く」「生きる」の大事なことを予習しましょう。 職業:小売業(スーパーマーケット店長Uさん) Q1、仕事内容は何ですか 仕事内容は店舗での商品販売、利益管理、人件費管理、従業員の管理、など円滑な店舗運営を行う仕事です。店長の仕事は、その責任者にあたります。 Q2、なぜこの仕事に就こうと思ったのですか 当時の自分の実力で人の役に立てる仕事をと考えた時に、食を提供できる仕事が一番よいなと考え就職しました。学生時代のスーパーでのアルバイトの経験も活きると思い、更には、あらゆる人の生活にかかせないものだと実感できたこともこの職を選んだ理由の一つです。 Q3、やりがいや嬉しかったことは何ですか。 まず、一緒に働いている学生スタッフに「店長と働けてよかった」と言ってもらえた時です。ひとりひとりの従業員と接しながら、共に成長できる喜びもこの仕事を選んでよかったと思える瞬間です。そして、何よりお客様から直接感謝の言葉を頂けた時です。客層増加、顧客満足度など言葉を交わしていないお客様からの支持が上がった時にも、自分の計画により誰かの役に立ったと感じた時も、とても嬉しくなります。 Q4、仕事で必要な力は何ですか。 思考力、判断力、体力です。この仕事は常にお客様と私たちとの間で動き続ける職場です。常に考え、その場その場で判断を重ねて行く力が求められます。状況に合った指示、助言、判断によって働いている従業員の負担や、お店にものが並ぶスピードなど劇的に改善されることがあります。そして、体力がなければ疲れてしまいますので体調管理は大切です。 Q5、社会で活躍するためやっておいた方がよいことはありますか。 自分を知ることです。できること、できないこと、好きなこと、苦手なこと、自分自身を知ることで、どんな環境があっているかなど少しずつわかってくると思います。後は、合っている環境で当たり前のことをしっかり、ひたむきに仕事をすることで活躍できると思います。そして何より健康第一です!私は新卒の時に一番お金を使ったのは寝具でした! 働くということは、思考、判断、体力を必要とし、人とのつながりを大切に感謝の気持ちを持つことが重要だということがわかります。これらのスキルは中学校生活の中で伸ばすことができます。まず、思考・判断は、いつもの学習活動で養うことができ、体力も体育や毎日登校するエネルギーで培えています。そして、何より人とのつながりは中学校生活や実生活で欠かせないものです。いつも何気なく学んでいることは、実は将来の自分を作る土台作りになっているのです。ぜひ、そのようなことを意識して、これからの学校生活で共に学んでいきましょう! 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 Gravity〜休校中の君たちへ〜
教科のメガネ
学校では多くの教科を学びます。 教科によって学ぶ内容は様々ですが『学ぶことで世界が今までと少し違って見える』そんな きっかけをもらえることは同じです。 このコーナーでは、世の中の様々な出来事を今までとは違った視点で見ることができる『教 科のメガネ』をみなさんにプレゼントしたいと思います。 数学のメガネ〜伝播の力~ 『ペイフォワード』という映画を知っていますか? 「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、あなたは何をしますか?」 これは映画『ペイフォワード』で、中学1年生の少年が学校で出された課題です。 皆さんだったら何をしますか? 主人公の少年が出した答えは「自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく、 別の3人に渡す」というものでした。 あなたはこれで世界をかえることができると思いますか? 【考えてみよう】 ?曽呂利新左衛門は、豊臣秀吉から褒美を下される際、何を希望するか尋ねられ『今日は米 1粒、翌日には倍の2粒、その翌日には更に倍の4粒と、日ごとに倍の量の米を100 日間 もらう事』を希望した。この希望について、あなたはどう思う? ?「地球から月までの距離は約 38万km ある。では、はたして1枚のコピー用紙(厚さ 0.08mm)を何回折ると、紙の厚さが地球から月に到達するのでしょうか? ?なんで『ステイホーム』がこんなに言われているのかな? 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 Gravity~休校中の君たちへ~
stay home生活向上計画
このstay home期間は、家での過ごし方や家族との時間についてなど、自分の身の回りの物や人ついて考え、よりよい生活を送るために準備をするチャンスです。自分のために何ができるか?家族のために何ができるか?時間がある今だからこそ、じっくり考えてみましょう。 皆さんこんにちは。今日のGravityのテーマは「学校再開に向けて準備はOK?」です。 新型コロナウイルスの感染者も減り、緊急事態宣言が解除されました。学校生活も徐々に再開していきそうです。いきなり今まで通りの生活とはなりませんが、友達と過ごす時間も増えるので、楽しみにしている人が多いのではないでしょうか。先生たちも、同じ気持ちです。早く皆さんと会って話したり、授業を通してそれぞれの学習に取り組んだりすることを楽しみにしています! 学校再開に向けて、先生たちも皆さんを迎える準備を進めています!! みなさんの準備はどうですか?学校の課題にしっかり取り組んで、学習面の準備も進めていってください。また、新しいクラスで、新しいクラスメイトとの生活が始まります。自分の好きなテレビの話をしたり、休校中何をしていたか話したり…。友達とどんな話をしたいか考えて、スタンバイしておきましょう!学校が再開したら、ソーシャルディスタンスをしっかり守って、友達や先生とお話ししましょう! Gravity〜休校中の君たちへ〜
「みんなで対話!」
「なぜ対話が必要なのか。」 人と関わるための、もっとも大切な手段の一つがコミュニケーションです。コミュニケーション能力を高めるためには様々な人と話をすることが必要です。世界の人口は77億人。人の数だけ、考えや価値観、生き方があります。考えや価値観、生き方に明確な答えはありません。答えが見えないからこそ、様々な人と対話をして考えを広げましょう! ___________________________ 学校が休校になってから3ヶ月が経とうとしています。様々な人の努力により、新型コロナウイルスの感染者は減少傾向が見られます。学校も再開に向けて準備を進めています。 今回の対話は、「コロナが収まり、世界が元に戻ったら何がしたいですか?1番したいことから順に5個あげてみましょう。また、理由や具体的な内容も考えてみましょう。考えたら友達や家族と話し合ってみましょう!」 ちなみに先生たちにも1番したいことを聞いてみました。 A先生- 外食!お寿司を食べたい! B先生- 旅行。青森の白神山地に行きたい。今行けないから。 C先生- ゴルフ。みんなで一緒にするのが楽しいから。 D先生- テーマパークに行ってジェットコースターに乗りたい!アトラクションが好きだから。 みなさんはどうですか? 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 Gravity〜休校中の君たちへ〜
先生たちのおすすめ本ベスト3
いつものようにチャイムで時間が区切られていないからといって毎日だらけた生活をしていませんか? まとまった時間がとれる今が見聞を広げるチャンスです! そこで今日は先生たちが烏中生のみなさんに読んでほしい本を紹介します。 【新田先生のおすすめ本】 脳に悪い7つの習慣 脳神経外科医であった林成之先生による人間の行動を司る脳のお話です。今までに常識と思っていた行動をくつがえし、新たな希望を与えてくれる一冊です。人はいくつになっても可能性があると思わせてくれます。 【野村先生のおすすめ本】 1位:ビジュアル版 地球・生命の大進化 46億年の物語 2位:サピエンス全史 3位:知性の顛覆 地球が誕生して46億年。その間、様々な営みが展開されてきました。今、私達が生きている地球の歴史を知ることで、いろいろな事を考えるきっかけになると思います。正に、「地球は活きている」という事を実感できますよ。 【松尾先生のおすすめ本】 1位:そして、星の輝く夜がくる 2位:人生は廻る輪のように 阪神淡路大震災で被災し妻子を亡くした小野寺教師が、東日本大震災によって被災した小学生と向き合う話。「もっと本音で語れ」「大切なのは今日であり、未来やろ」と前向きに生きる姿を表している。何かに落ち込んだときに読む一冊です。 ぜひこのうちのどれかを手に取って読んでみてください。 「今日できることに全力を注げ そうすればあしたは一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 Gravity〜休校中の君たちへ〜
「なぜ私たちは働くのか?」
「なぜ大人たちは働くのか?」烏山中学校の先生が働く大人たちにインタビューしました。私たちが生きるこれからの社会は不確実性が高く、予測不可能だと言われています。私たちはこれからの社会をどのように働き、生きていけばいいのでしょうか。時間がある今だからこそ、「働く」「生きる」の大事なことを予習しましょう。 職業:社会保険労務士 Aさん(●●先生の奥さま) Q1、仕事の内容を教えてください。 労働、社会保険のスペシャリストとして、労働者と経営者双方の立場にたち、問題解決の手伝いや書類作成を行う仕事です。私は企業で社員の評価や給与の計算、年金に関する書類作成、社員の採用など人事制度にかかわる業務などの仕事をしていました。 Q2、なぜこの仕事に就こうと思ったのですか。 父親が小さな会社を経営していたので、経営者と労働者の関わりについて興味を持っていました。 Q3、この仕事のやりがいや嬉しかったことは何ですか。 専門的知識を生かし、人の役に立つことができることです。また自分の頑張り(他の人より正確に速く書類などの作成ができたことなど)が認められて、給与が上がったことも嬉しかったです。 Q4、この仕事で必要な力は何ですか。 知識を更新し続けることができる責任感です。労働問題にかかわる法律は改正されるので、常に法律を勉強し続けないと、社会保険労務士の仕事はできません。社会保険労務士になるまでの勉強も必要ですが、なってからの勉強が欠かせません。 Q5、社会で活躍するために、中学時代にやっておいたほうがよいと思うことは何ですか。 自分が好きなことや、やっていて楽しいことを見つけることです。なぜなら自分にとって楽しい仕事ではないと、続けることが辛くなるからです。 Q6、なぜあなたは働く(働いた)のですか。 働いている自分が好きだからです。私にとって働くということは、誰かの役に立っている、また誰かに必要とされていることが実感できる貴重な機会です。だから働くことが好きです。 Q7、烏山中学校の生徒にメッセージをお願いします。 時間がある今だからこそ、将来の目標や自分の長所、好きなこと、できたらいいなと思うことを見つけておくといいですよ。 Aさんのお話で印象に残ったことは「社会保険労務士になってからも学び続けなければいけない。」とおっしゃっていたことです。私も教員として学び続けることの大切さを実感しているので、とても共感できました。 では次回の「なぜ私たちは働くのか」もご期待下さい。 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 「Gravity〜休校中の君たちへ〜」
学校では多くの教科を学びます。教科によって学ぶ内容は様々ですが『学ぶことで世界が今までと少し違って見える』そんなきっかけをもらえることは同じです。このコーナーでは、世の中の様々な出来事を今までとは違った視点で見ることができる『教科のメガネ』をみなさんにプレゼントしたいと思います。
___________________________ 『理科を学ぶ理由〜自分の常識に「根拠」を持つ〜』 自分の常識を疑ってみることがあなたはどれぐらいありますか。当たり前と思っていることの何が正しく、何が正しくないか考えたことはありますか。驚くべきことに、数回クリックすれば真偽を確認できるこの世の中で、近視を目の動きで治そうとする人やガムを飲み込むことを恐れる人が少なからず存在しています。 何か新しいことを知ったときその情報を確かめてから自分のものにする、そうして自分の価値観がつくられていく、それが当たり前ですよね。しかし実際のところ、たまたま聞きかじったとか、ちょっと読んだだけのほとんどのことを私たちは信じ込んでしまいます。もちろん時々は確認し、いろいろな説の真偽を疑ってみたりはしますが、それも稀なことです。 遠い昔、私たちの祖先は疑うことを知りませんでした。茂みでごそごそと物音がすれば猛獣が近づいてきたと判断し全く疑わず、跳んで逃げていました。その音が何だろうとゆっくり考えている暇がなかったのです。人の脳は間違った思い込みを自動的には修正しません。けれども今の私たちは、情報を簡単に確かめる方法が発達し、調べて自分でその思い込みを修正することはできます。思い出してみましょう。家族、先生、友達が教えてくれたことを。そしてそれがいつも正しいわけではなかったことを。 「人間は脳の10%しか使われていない。」 これは間違った思い込みの代表的な例です。この理論に基づいて映画や本が書かれるなど、根強く信じられてきました。真実は、過去の心理学者が、脳の機能について話したのではなく、人が一生に発達させることのできる知能について述べたセリフが間違った解釈で伝えられたことによります。そしてこの理論は、「能力開発」などの講座や、ハウツー本で利益を上げることにうまく使われたので、ここまで広まっていったのです。 このように、科学技術が溢れる世界で、利益を生みそうな話題や注目を集めそうな情報は、その根拠が曖昧なまま切り出されることも多くあります。ただ、見たこと聞いたことをすべて疑う必要はありません。疑ってばっかりだと疲れちゃいますし... でも、新しい情報にふれたとき、多くのデータを見比べて根拠をもって真偽を確かめるというクリティカルシンキングができるような「目」を、科学を学んで身につけるのも悪くないと思います。ぜひとも、自分をレベルアップさせるような気持ちで学んでみてください。 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 Gravity〜休校中の君たちへ〜『stay home生活向上計画』 このstay home期間は、家での過ごし方や家族との時間についてなど、自分の身の回りの人や物について考え、よりよい生活を送るために準備をするチャンスです。自分のために何ができるか?家族のために何ができるか?時間がある今だからこそ、じっくり考えてみましょう。 みなさん、こんにちは。今日のGravityのテーマは『生活リズムを整えよう』です。stay home生活が続いており、会いたい人に会えないストレス、自由に活動できないストレスなど人それぞれ、様々なストレスを感じている時期ですよね。このstay home生活中に自分に合ったストレス解消法を見つけることは大切ですが、その効果を十分に発揮するためには、土台となる心と体のコンディションを整えることが大切です。ではどのようにすれば心と体のコンディションが整うのでしょうか。 私たちの体には、心と体が健康的に生きるための体内リズムというものが生まれた時から備わっています。体内リズムを崩さないためには、朝起きて陽の光を浴び、朝ごはんをしっかり食べ、昼は活動して、夜は十分に眠る、という規則正しい生活を送ることが大切です。 規則正しい生活を送る上で重要となってくるのが睡眠です。睡眠は、脳や体を休めて疲れをとったり、免疫力を高めたり、情報や記憶の整理や定着を図ったりします。しかし、夜更かしが続くと、脳や体の疲れがとれなかったり、体内リズムが崩れたりしてしまい、体調が優れない状態が続いてしまいます。そうすると、体を動かすことも億劫になる、イライラするなど、心の状態にも悪影響を及ぼします。 stay home生活が続き、環境が変わった現在では、生活リズムが崩れやすいため、いつもよりも気をつけて生活する必要があります。心と体の健康を保つために、夜更かしは控え、規則正しい生活リズムで毎日を過ごしましょう。休校が終わり、学校が再開した際に元気に登校できるよう、自分の生活リズムを見直してみてください。 〜先生方のストレス発散情報!だれ先生か予想してみてね〜 ◯◯先生…断捨離をして、心もスッキリ!ひたすら不要なものを捨てています。 △△先生…子どもと一緒に腹筋とストレッチをして体を動かしています。 □□先生…外食を控えているため、食べたい物を作って、お家ごはんを楽しんでいます。 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 Re: 分散登校2Gravity〜休校中の君たちへ〜「なぜ対話が必要なのか。」 人と関わるための、もっとも大切な手段の一つがコミュニケーションです。コミュニケーション能力を高めるためには様々な人と話をすることが必要です。世界の人口は77億人。人の数だけ、考えや価値観、生き方があります。考えや価値観、生き方に明確な答えはありません。答えが見えないからこそ、様々な人と対話をして考えを広げましょう! ____________________ 思いやりについて考えてみませんか? 現在新型コロナウイルスの影響で多くの人が、いつも通りではない暮らしをせざるおえない状況にあります。新しい生活様式なんてことも言われていますね。今までとは異なり、変わるということは大変なものです。 大人も子どもも何かしらのストレスを感じて生活をしていると思います。ストレスは目に見えないものですが、徐々に心に蓄積していきます。普段は何も思わないようなこともストレスが溜まっていると、イライラしてしまったり、八つ当たりしてしまったりしがちですよね。 そんな今だからこそ、今回のテーマの思いやりの気持ちを大事にしたいです。そこで「思いやり」に関連のあるものを探してみました! この記事の最初にある3枚の画像を見てください。 一番左の画像は、Tokyo Good Manners Projectという一般社団法人が、新型コロナウイルスの感染拡大の防止を目的に朝日新聞、産経新聞、東京新聞、日経新聞、毎日新聞、読売新聞と連携し、新聞6紙の朝刊にメッセージ広告「いのち守るマナー新聞」を掲載したものです。一人ひとりが誰かを思いやり、誰かの命を守るために必要な行動を呼びかけました。 真ん中の写真は、イトーヨーカドーで実施している「おもいやり優先レジ」です。これは、新型コロナウイルス感染防止のための混雑緩和対策の一環として、シニア・妊婦などに向けて考えられた取り組みです。 右の画像は、YouTubeのCM動画です。数多くの有名人がおうちでできることをYouTubeに投稿して、自粛生活を楽しめるアイディアを見ることができます。 今は行えていませんが、烏山中学校でも、生活委員会が思いやりキャンペーンを実施していますね! 新型コロナウイルスを乗り越えるためには「思いやり」が必要だ!と様々なところで言われています。 では、これらの話を聞いて、 1、みんなが考える「思いやり」とはなんでしょうか? 2、なぜ「思いやり」が必要なのでしょうか? 3、どんなことをすれば思いやりの行動になるのでしょうか? 今回はこの3つのことを、家族や友達と対話してみましょう! そして、様々な考えを知り、自分の考えを深めましょう。 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 分散登校2「早く学校始まって欲しいです!」そんな嬉しい声が聞こえました。 Gravity〜休校中の君たちへ〜
先生たちのオススメ映画ベスト3
いつものようにチャイムで時間が区切られていないからといって毎日だらけた生活をしていませんか? まとまった時間がとれる今が見聞を広げるチャンスです! そこで今日は先生たちが烏中生のみなさんに見てほしい映画を紹介します。 【関戸先生のベスト3】 1位: 夜明けを告げるルーのうた 2位:天空の城ラピュタ 3位:紅の豚 《夜明けを告げるルーのうた》 『心から好きなものを口に出して好きと言えているか?』という現代への疑問を源に主人公の少年の心情変化、心の解放劇が主軸の物語。将来の夢に素直になれない主人公は人魚のルート出会うことで少しずつ自己表現できるようになり・・・ 【五十嵐先生のベスト3】 1位:この世界の片隅に 2位:天空の城 ラピュタ 3位:グレイスト・ショーマン 《この世界の片隅に》 戦時中が舞台なので、見る前は暗い話だと思っていました。もちろん辛いシーンも多いのですが、この作品の見どころは、逆境の中にある人々が見せるユーモアとたくましさです。私は笑って、泣きました。おすすめします。 【小林先生のベスト3】 1位:ハイスクールミュージカル1〜3 2位: コクリコ坂から 3位:インスターステラー 《ハイスクールミュージカル1〜3》 The 青春ラブストーリー。ミュージカルでもあるので、歌が最高にマッチしていてとても楽しめる映画です。ただの恋愛ミュージカル映画ではなくて、素直な気持ちや、自分の大切なものは何かを考えさせられる作品です。 【須藤先生のベスト3】 1位:僕のワンダフル・ジャーニー 2位:School of Rock(スクール・オブ・ロック) 3位: Dolphin Tale(ドルフィンテール) 《僕のワンダフル・ジャーニー》 犬好きによる犬好きのための映画。愛する飼い主に再び会うため転生を繰り返し、どんな犠牲を払ってでも飼い主を守ろうとする犬の姿に号泣間違いなし。見た後に心がほっこりし、幸せな気持ちになる映画です。 鈴木先生のベスト3 1位: Back to the Future 2位: Sound of Music 3位: Toy Story 《Back to the Future》 マーティンという青年が、ドク博士が発明したタイムマシン(デロリアン)に乗って、現在から過去へとタイムスリップ!過去と現在のつながりが実感でき、おもしろく感動する作品です。ぜひ英語でみてください。 千原先生のベスト3 1位:きっとうまくいく 2位:グッド・ウィル・ハンティング 3位:リトルダンサー 《きっとうまくいく》 一流の大学で周りを蹴落としてでもいい成績をとろうと躍起になっている中に現れた型破りな一人の男。その力強さに惹かれ、周りの仲間も勇気を出して自分の道を踏み出します。『学校は知識を詰め込むだけの場所じゃない』って教えてくれる映画です。 井上先生のベスト3 1位:真夏の方程式 2位:サマーウォーズ 3位:君の膵臓を食べたい 《真夏の方程式》 人気ミステリー「探偵ガリレオ」シリーズの劇場版第2作です。使われたトリックもさることながら、その結末はほかの作品とは少し違った印象を受けます。科学とミステリーの融合を楽しんでください。 齊藤先生のベスト映画 《バケモノの子》 家族(親と子)の関係とは何なのかを考えることができる映画です!「最初から良い関係が築けているのではなく、一緒にいる時間で少しずつ築くもの」家族だけではなく、様々な人とのつながりにも気付ける映画です!! 平良先生のベスト3 1位:のぼうの城 2位:超高速参勤交代(日本史、江戸) 3位:デイアフタートゥモロー(環境問題かつアクション) 《のぼうの城》 周囲を湖に囲まれた浮城とよばれた忍城、領主の成田氏は領民から「でくのぼう」と呼ばれる始末。ある日、秀吉の命で石田三成大勢が忍城を攻める。突飛な作戦と領民との絆で歴史上の大家を苦戦に追い込むフィクション!ぜひ! 後藤先生のベスト3 1位:ショーシャンクの空に 2位:人生の特等席 3位:コーヒーが冷めないうちに 《ショーシャンクの空に》 すべてがそろう、満ち足りた生活から妻殺しの犯人として刑務所に入れられてしまった主人公。刑務所の所長に仕事を任されるようになるが、そんな中彼は密かにある計画を練っていた。それは脱獄すること!脱獄は成功したのか?彼の運命は? Gravity〜休校中の君たちへ〜
「なぜ私たちは働くのか?」
「なぜ大人たちは働くのか?」 烏山中学校の先生が働く大人たちにインタビューしました。私たちが生きるこれからの社会は不確実性が高く、予測不可能だと言われています。私たちはこれからの社会をどのように働き、生きていけばいいのでしょうか。時間がある今だからこそ、「働く」「生きる」の大事なことを予習しましょう。 職業:システムエンジニア Wさん Q1:仕事内容は何ですか お客様のオフィスに常駐して技術力を提供しています。仕事内容はお客様の案件ごとに異なりますが、基本的にはITに関わることで、依頼されたことは何でも出来るようにしておく必要があります。従って、現場ごとでニーズが異なるので様々な分野で活躍できるように日々勉強する必要があります。 Q2:なぜ仕事を選んだのですか まず、私が職を選ぶにあたって「長く社会で生きていける可能性の高い職業」を選ぼうと考えていました。まず、この仕事に就く以前は販売業に勤めていました。が、勤めていた販売業では、どんなに頑張ってもその会社の中でしか自分が評価されませんでした。ですが、ITの業界では資格が大変重要視され、自分の努力次第で様々なことに挑戦でき、当然評価も頑張りに比例します。なので今の仕事にとてもやりがいを感じています。 Q3:やりがいや嬉しかったことはありますか やりがいはお客様の期待に応えられた時です。お客様に直接「○○さんにお願いして良かった」と言って頂けた時はとても嬉しく思います。また、案件によっては数百万円を超えるPCサーバを操作することがあり、最先端の技術に触れられ、貴重な体験ができる時の楽しさもやりがいと言えます。 Q4:その仕事に就くための必要な力は何ですか。 私たちに必要な力は「技術力」と「人間力」です。技術力はITやPCに関する知識で、これを養うためには勉強しかありません。人間力は簡単に言うと「良い人だと思ってもらえる力」です。ITの仕事は部屋に籠ってPCを操作して誰にも会わずに出来る仕事だと勘違いされがちですが、お客様や一緒に働く他の会社の人、取引先など多くの人と話さなければなりません。技術力だけではお客様に必要とされません。2つの力がとても必要となります。 Q5:中学校の時にやるべきことは何でしょうか。 何といっても「勉強」です。「また大人は勉強しろとうるさい」と感じるかもしれませんが、そう感じるのは皆さんが勉強の必要な場面に直面していないからだと思います。特に将来の夢が決まっていない人こそ勉強した方がよいです。将来就きたい職業が決まった時にその職業を選択できなかったら悲しくありませんか。私自身、その悔しい思いをし、「もっと勉強しておけばよかった」と後悔しました。「勉強しなくて後悔はしましが、勉強をして損はありません。」ぜひたくさんのことを学びましょう!」 働くということは、たくさんのスキルを自分から身に付け、活かしていくことが大切だということがわかりましたね。学校での学びも自分から意欲的に掴みに行くことで可能性や力を拓くことができるかもしれないですね。この貴重なお話を糧に、学校が再開したら共に学んでいきましょう! 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 Gravity〜休校中の君たちへ〜
「教科のメガネ」
学校では多くの教科を学びます。 教科によって学ぶ内容は様々ですが『学ぶことで世界が今までと少し違って見える』そんなきっかけをもらえることは同じです。 このコーナーでは、世の中の様々な出来事を今までとは違った視点で見ることができる『教科のメガネ』をみなさんにプレゼントしたいと思います。 __________________________ 数学のメガネで『数』をみてみよう! ニュースを見ているとたくさんの『数』に出会います。 『入場者5万人』のライブ 『売上金額5億円』の会社 『総量5kg』の大食いチャレンジ 『多かった』『小さかった』などはどうしても主観が入ってしまいます。 そんなとき数字は、ものの規模を表すのにとても役に立ちます。 勝負の世界では、『0.01秒』などの細かい数字にまでこだわることもあります。 きっと私達にとって凄く信頼できるものの一つが『数』なのです。 でも信頼が大きい分『数』に対して注意も必要です。 あなたが信じていることは、誰かが信じさせたいことかもしれませんよ! たとえば。。。 Aさんのことを知ってる人は10人で、Bさんのことを知ってるのは15人でした。どちらが有名かな? 深く考えないとBさんに決まってると思ってしまうけれど・・・ Aさんのときは20人にインタビューしたけど、Bさんのときは100人にインタビューした可能性はないかなぁ? いろんな場所で触れる『数』だからこそ少し深く考えてみると、いつも気にもせず通り過ぎてる『数』が少し違って見えてくるかもしれませんよ。 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 Gravity〜休校中の君たちへ〜
「stay home生活向上計画」
このstay home期間は、家での過ごし方や家族との時間についてなど、自分の身の回りの人や物について考え、よりよい生活を送るために準備をするチャンスです。自分のために何ができるか?家族のために何ができるか?時間がある今だからこそ、じっくり考えてみましょう。 皆さんこんにちは。今日のGravityのテーマは「家族で協力!家事を分担しよう」です。このstay home生活、皆さんはどのように過ごしていますか?学校や部活がなくて時間がある今だからこそ、家族と協力!家族のために家の仕事に取り組んでみましょう! では、家の仕事とは何があるでしょうか? 料理を作る、洗い物をする、洗濯物を回す、干す、たたむ、アイロンがけ、トイレ掃除、お風呂掃除など…。挙げればきりがありません。 私はこの時間を有効活用するために、計画的に家の中を整理・掃除をしています。例えば、自分が持っている服や物の整理、お風呂やトイレ掃除、洗濯などです。今まで家族がやっていたことも、自分からするようになれば家族も喜びます。何より、自分でやるので生活力が身に付きます。「なんでも自分でやってみること」が自立への第一歩なのではないでしょうか。 皆さんも、家庭科で洗濯やアイロンの方法、基本的な調理方法は学習したと思います。このstay home期間中は、学校で学習したことを実生活に活かすチャンスです。自分はもちろん、家族が気持ちよく過ごすことができるように、そして、ゆっくり家族と過ごせる時間が多い今だからこそ、for your family!家族のために自分ができる家の仕事をやってみましょう! 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 分散登校初めて、烏中の制服に袖を通して着て来ました。 1週間分の課題を渡しました。来週の登校日までに頑張りましょう! 生徒がいてこその学校!まだまだ、感染予防に努めなければなりませんが、学校で生徒の声がするという極々当たり前のことですが、嬉しく思いました。 Gravity〜休校中の君たちへ〜
「みんなで対話!」
「なぜ対話が必要なのか。」 人と関わるための、もっとも大切な手段の一つがコミュニケーションです。コミュニケーション能力を高めるためには様々な人と話をすることが必要です。世界の人口は77億人。人の数だけ、考えや価値観、生き方があります。考えや価値観、生き方に明確な答えはありません。答えが見えないからこそ、様々な人と対話をして考えを広げましょう! 烏山中学校の皆さんは、ルーティンという言葉を知っていますか? ルーティン(routine)は英語です。日本語では日課と訳されます。歯磨きは身近なルーティンの例です。ラグビー元日本代表の五郎丸選手がキック前に行うポーズもルーティンと呼ばれていますね。「自分のために、良いルーティンを新しく作りませんか?」というのが今回の提案です。 ご存知の通り、多くの人たちがステイホームせざるを得ない状況にあります。そのため、家でできるエンターテインメントとして、ゲームや動画サービスの需要が急増したそうです。 長時間の動画視聴や夜更かし等、悪いルーティンは不健康につながりますが、上手に付き合えば自分の生活を向上させる良いルーティンになります。私は自分の健康のため、動画のインストラクターに従って毎日10分ほど運動することを始めました。 一度ルーティンとなれば、「面倒くさいな。」と思うようなことでも、自然と負担なくできるようになります。比較的自由に時間を使うことのできる今、大きな目標を立てて、良いルーティンをつくることにチャレンジしてみませんか? 大事なことは、その日だけ取り組むのではなく毎日行うことです。勉強や健康増進などは「一日にして成らず」なのです。始めのうちは、毎日短時間で行いましょう。長続きのコツです。また、自分の目標やルーティンを周りの人に宣言すると、継続しやすくなります。 Q1 この休業中、あなたが目標とすることは何ですか? Q2 その目標達成のために、あなたが毎日取り組むことは何ですか? この二つのことを友達や家族と話し合ってみましょう。様々な考えにめぐり合えるかもしれません。 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 Gravity〜休校中の君たちへ〜
「なぜ私たちは働くのか?」
「なぜ大人たちは働くのか?」 烏山中学校の先生が働く大人たちにインタビューをしました。私たちが生きるこれからの社会は不確実性が高く、予測不可能だと言われています。私たちはどのように働き、生きていけばよいのでしょうか。時間がある今だからこそ、「働く」「生きる」の大事なことを予習しましょう。 職業:建材製造メーカーの営業(販売)職 Sさん Q1、仕事の内容を教えてください。 建材(建物を作る材料)を販売店(建物を建てる会社)に売る仕事です。 Q2、なぜこの仕事に就こうと思ったのですか。 大学受験に失敗(3浪)し、大阪に居た友人を頼って家を出て、友人の父親の紹介で当会社に就職しました。友情と人脈は大切であることを知りました。 Q3、この仕事のやりがいや嬉しかったことは何ですか。 自社製品で住宅や工場が完成した時、売り上げ目標を達成した時です。 Q4、この仕事で必要な力は何ですか。 「やる気」と「諦めないこと」です。商品(建材)を買ってもらうために、販売店(※約200km離れている隣の県の販売店にも通いました)に何度も通い、商品の説明をしました。商品を買ってもらえないこともありましたが、諦めずに通ったことで、当時、勤めていた四国地方ではシェアNo,1になりました。 Q5、社会で活躍するために、中学時代にやっておいたほうがよいと思うことは何ですか。 全ての勉強(科目)は人間形成に最低限、不可欠です。幅広く関心を持って取り組むことが肝心です。スポーツ同様です。 Q6、なぜあなたは働く(働いた)のか? 基本的には自立して生きるためです。また、家族、友人、社会へ貢献することができるからです。 Q7、烏山中学校の生徒にメッセージをお願いします。 今、出来る事を根気よく続けることが大切です。まだまだ、将来における可能性は未知数(どのような展開が待っているかわからない)ので、今、出来る事を毎日根気よく続けることによって応用につながります。何であっても継続している事には、何故か説得力があります。 「働くことにおいて、選択肢は多々あると思いますが、八方ふさがりになっても、一歩踏み出す力をもっていれば、楽しくやっていける!」とのことでした。 では次回の「なぜ私たちは働くのか」もご期待下さい。 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 |
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