1月9日授業では書写に取り組んでいるクラスが多かったです。教室に子どもたちがいるとは思えないほど、静まり返った廊下には、墨汁の香りが漂って、清らかな感じがしました。それほど真剣に子どもたちは、文字を書いていました。 年のはじめの光景です。 1月8日 その2校長先生のお話〜 あけましておめでとうございます。令和3年がスタートしました。十二支では、今年は丑年です。5年生と一部の6年生ですね。 さて、今年のお正月は、新型コロナウイルス感染症予防のため遠出や人ごみを避け、家で家族と静かに過ごした人も多かったと思います。 いろいろなことがいつもと違うお正月だったのですが、中止することもなく今年も行われたのは・・・1月2日、3日の箱根駅伝です。毎年、一生懸命走る大学生の姿に感動します。今年もドラマがありました。最終ランナーの逆転です。最後の最後まであきらめず全力で頑張る姿に感動しました。この駅伝では、たすきを渡して次のランナーにつなげていきます。 八幡小学校でも、3月には上級生が下級生へと学年のたすきを渡すことになります。このことによって上級生が下級生に八幡小学校のすばらしい伝統を伝えていきます。このたすきは目に見えるものではなく、心から心へとつなげていくものです。3学期はそれぞれの学年のたすきがしっかり渡せるように、やり残しのないよう学習や生活をやり遂げるまとめの時期です。 まとめにあたって大事なことはいろいろありますが、校長先生からは2つのお願いを話します。 1つ目 2回目の緊急事態宣言が出されました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大をできるだけ早く、くい止めなくてはなりません。自分の健康を守るため、やることになっていることはしっかりと行います。何をすればいいのか、教室で改めて確認して、必ず実行してください。 2つ目 冬休み中に、区内の小学生が交通事故でなくなりました。前日まで元気だった子が、車にひかれて命を落としました。そのようなことが絶対あってはならないと校長先生は思っています。道路を歩くとき、自転車に乗るとき、本当によく気を付けてください。 自分の命は自分で守る、そのための行動をよく考えて生活してください。 3学期もみなさんの頑張りを期待しています。 1月8日始業式は、急な機械の不調により映像なしの放送で行うことになりました。校長先生からの話に続いて、5年生の代表児童が新学期に向けての気持ちを発表しました。3学期は特に、課題自体を見つける力と分かりやすく発表する力をつけるという目標をもったこと、昨年の「やはたスポーツデイ」や小学校生活最後の「学芸会」で、今しか味わえない特別感を味わったこと、これから6年生になるとき、今の6年生の活躍をよく見て、下級生をまとめられるよう考えたい、といった内容でした。 コロナ禍ではあるけれども、前向きにとらえて工夫していこうとする気持ちがあふれた素晴らしい発表だったと思います。 そのあと看護当番の先生からは、「相手の目をみてあいさつしよう」という目標について、相手の目をみて、その人の表情がわかり、心のなかがわかるように気持ちを合わせてあいさつができるようにしましょう、という話がありました。 休み時間は校庭で元気に遊んでいました。 いいスタートの一日となりました。 重要なお知らせです
明日(8日)から新学期が始まりますが、家庭内で体調不良者及び新型コロナウイルス感染症のPCR検査判明前の濃厚接触者がいる場合は、本人の体調にかかわらず、登校をできるかぎり控えるようお願いします。
世田谷区教育委員会からの連絡です。よろしくお願いします。 世田谷区立八幡小学校 校長 峯岸 敦子 |
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