３年間どのような中学校生活を送ってきたか。そして、この１年間どんな思いだったかを話しました。３年生全員の中にそれぞれ思い出がよみがえったと思います。温かく思い出に残る卒業式になったと思います。参列はできませんでしたが１，２年生や地域の皆さんも、３年生に卒業おめでとうの言葉とこれからも頑張っての言葉をかけて応援してくれているはずです。はばたけ！喜多見中学校第３９期卒業生。

一人一人しっかりと目を合わせ卒業証書を受け取りました。夢をもって一歩一歩を歩んでくれると信じています。

少し緊張した表情で、Ａ組　Ｂ組　Ｃ組の順で入場しました。

　今年度、感染症拡大防止のため、在校生の参列は代表生徒のみでしたが、１８日に１，２年生で心をこめて準備をしました。卒業式前には３年生から１，２年生に、１，２年生からも３年生にメッセージを送りました。それぞれの思いが届いていることでしょう。

　３月１９日（金）令和２年度　第３９回卒業式が行われました。中庭の枝垂れ桜も見事に咲き、お天気にも恵まれました。

　３月１８日（木）３年生にとっては最後の給食です。卒業お祝い献立で、赤飯、花麩入りすまし汁、おひたし、そして真鯛の塩焼きとイチゴでした。みんなで食べる最後の給食３年生の教室がある２階の廊下から中庭を見ると枝垂れ桜が８分咲きです。いよいよ明日は卒業式。

　３月１５日（月）今年度、修学旅行が中止になりましたが、「オンライン×リアルを駆使していつもの教室に京都・奈良を再現する」というリモート修学旅行を体験しました。よしもと芸人が総合司会を行い、オンラインで薬師寺拝観！Zoomで薬師寺のお坊さんの法話を聞き、薬師寺境内も案内してくださいました。文化体験プログラムでは、型友禅で色をつけた絵をタンブラーの外側の絵柄にしてタンブラーを完成させました。洛（京都）たびプロデュースのクイズ大会では、各班楽しみながら京都・奈良を学びました。芸人さんの司会は面白く、とても盛り上がり楽しい時間を過ごしました。

　３月１３日（土）春の嵐のような雨が夕方に上がり、校庭の方を見ると大きな虹がかかっていました。世界と日本、喜多見中学校の皆さんが虹のように架け橋をつなげてほしいと思います。また、喜多見中学校のシンボルである中庭の枝垂れ桜も花が咲き始めました。１９日の卒業式には満開の桜が見られるのではないでしょうか。

　３月１３日（土）３年生は日本で学び、働く様々な国籍の方たちと交流する会を行いました。日本、アメリカ、イギリス、イラン、インド、フランス、ブラジル７か国９名の方を講師にお迎えしました。全体での講演会の後、６つのブースに分かれて日本と自国とを比較して感じたことなど各国の方のお話を聞くことができました。実際に学び、働く方の話を聞き学習や仕事の対する視野が広がったり、日本の文化や日本人の国民性を再認識することができたりしたのではないでしょうか。講師の皆さん方は、とても明るく、前向きに日本での生活を送っていらっしゃいます。グローバル化が進むこれからの社会で、語学力だけではなく、本当の意味でのコミュニケーション力を育成していくことが大切だと感じました。

　３月１１日（木）１０年前の３月１１日に宮城県東松島市で被災し、避難所生活を経験した本校の教員による「道徳」の授業がありました。当時中３だった本校教員が、実際どんな日々を過ごしたか、映像や画像使って説明がありました。どんなに怖く、不安だったか、友達、知人が亡くなったことを知らされた時の気持ち、周囲の人たちがどれだけ支えてくれたか、家があること、温かい食べ物が食べられることへの感謝の気持ちなど、一つ一つの言葉に重みがあり、１年生の生徒たちもしっかりと受け止めワークシートに記入していました。今の生活が当たり前だと思うことなく、感謝して生きていくことを学んだと思います。
　１４時４６分　哀悼の意を表して黙とういたしました。

　３月８日（月）今年度最後の生徒会朝礼がＺｏｏｍで行われました。各委員会、生徒会からの報告の後、各クラスの後期委員が教室内で起立し、拍手を受けました。各委員会が６ヶ月間感染症対策の中で制限があったり、新たな取り組みがあったりしましたが、本当に誠実に委員会活動を行いました。

　２日に都立高校一次・前期発表があり、３年生全員の進路が決まりました。３月３日（水）校長室で一人一人しっかりと進路報告をすることができました。