1年生の理科の授業では、水上置換法で水素を集める実験を行っていました。2人1組でペアになり、協力して実験を進めている姿が印象的でした。水素を集めた試験管にマッチを近づけると「ポンッ」音がして爆発しました。iPadで実験の様子を撮影し、後ほど確認しているペアもありました。後半はアンモニア噴水実験を先生が実演していました。フラスコに吸い上げられた液体が赤色に変わり、アンモニアが集められたことが証明されました。液体が吸い上げられる原理はストローを吸うときの原理と同じようです。難しい実験のようですが、見事に成功し、生徒も目を輝かせて見ていました。

　分散登校は明日で終了し、９月は土曜日授業はありません。

　来週13日（月）から、通常登校とオンライン授業配信の選択ができるようになります。
　すぐーるでの回答期限は、明日の13時までなので、回答をお忘れなくお願いいたします。

　さて、残り少なくなった分散登校での給食時間は、半分の人数で授業や給食を頂いています。写真は、３年１組の給食前の様子です。突然のお願いにもかかわらず、毎日忘れることなく全員がエプロンと三角巾を着用し、もちろんマスク着用で給食の準備を行っています。
　そして、「いただきます」の瞬間をキャッチしました。

　この人数で、全員エプロン姿での給食光景は、明日までとなります。世田谷区の方針として、来週からは、授業も給食も通常通りになります。
　ひとりひとり、より一層注意して過ごすことが大切です。
　緊急事態宣言は、９月末日までに延長されています。【教育を止めない】…この思いを優先させての対応となっていることを皆さん忘れずに、今まで以上に気を付けて生活していきましょう。
　写真は、３年２組・３組・４組の給食時間での黙食の様子です。

　作品製作の作業画像を拡大鏡で確認することができて、「先生、分かりやすいです」という声が出ていました。実技教科も配信できる内容があるようです。その後、作業に集中していました。

　３年生の英語授業の配信風景です。教卓の前に三脚を立てて、黒板とモニターがうまく映るように調整して配信しています。

　今週の保健・体育は、女子がプールで男子がバレーボールです。
　３年生の分散登校班は、生活班ごとになっているので、男女のバランスも良く、少人数で間隔をとりながらパスの練習ができていました。

　今日の体育でプールの授業は女子でした。授業が終わり、教室に戻る後ろ姿です。
　今日の水温は、やや冷たかったようでしたが、少ない人数によるプールの授業には、大満足だということです。

　コロナ感染症対応で、最も神経を使って授業をしているのが、音楽です。
　今日の音楽は、ランチルームで「学校コンクール」の曲を視聴していました。歌うことは、なかなかできずにいますが、自宅で各自が練習する時間を何とか確保してほしいと思います。

　被服室は、比較的狭い教室です。しかし、分散登校なので、今日はゆったり作業ができているようです。

　作品製作に没頭する生徒達は、人数が少ないので機材も潤沢に使えてゆったりと作業できています。しっかり集中しています。

　今日は、特に実技教科の授業風景をお伝えします。
　美術室は、いつもの半分の人数なので、さらに静かに作業に没頭している姿がありました。A班とB班で同じ内容の作業をすすめることになっています。

　３日〜１０日までの６日間は、理科の実験やALTの先生が来てくれる英語の授業など、２日間で同じ授業をしっかり行っていきますのでご安心ください。
　１年生の理科では、あえて実験の結果場面を隠して配信するなど細かい部分も配慮して授業を送り届けています。

　３日は、いよいよ分散登校です。
　朝学活の健康観察と帰りの会では、各学級担任としっかり繋がります。授業は、学年単位での配信となっています。理科の授業では、実験映像を流す場面もありました。
　先生たちには、誰が授業に参加しているか名前で確認することができます。初日は、受ける生徒のマイクや画像がミュートになっていないために、音が入ってしまったこともあったようです。
　

　午後は、各学年ごとに時間を区切って、Teamsによる配信が各家庭に無事に届いているかを確認しました。
　結果は概ね良好で、双方向のコミュニケーションを図るためジャンケンをする学級も・・・

　９月３日から、分散登校となり、授業配信を行うことになりました。
　そこで、２日の１時間目は、深沢チャンネルを使って、Teamsでチャネルを設定し、実際に配信された授業をどのように受けることができるかなど、ICT支援員の先生による授業を全校一斉に行いました。
　回線が混み合わないように、各学年の１組から順番に作業を進めていき、時間内に何とか作業を終えることができました。今日下校したら、しばらくは、クラス全員が顔を合わせることができないので、貴重な２日間でした。
　給食後に帰宅したら、午後は、自宅で各学年の連絡を受けることになっています。

　この夏休みは、東京2020オリンピック・パラリンピックの競技に熱中し「自宅で観戦・自宅で応援・自宅で感動」の日々を送った人も多かったと思います。
　同じころ、深中生もコツコツと努力を積み重ねてきました。そして、その成果が見事に実った瞬間は、大きな感動を味わったことと思います。共に支え合った仲間への感謝・・・と同時に頑張った自分自身を褒めてあげてほしいと思います。
　本当に、おめでとう。よく頑張りました。

　42日の夏休みが終わり、深沢中学校にみんなの元気な笑い声が戻って、活気ある２学期の始まりとなりました。
　ほぼ緊急事態宣言中だった夏休みでしたが、部活動では大きな成果をあげることができました。このHPにも、その結果を掲載したところ、早速３年生から「夏の大会やコンクールで、素晴らしい結果が得られて、深中生ってすごいんだなぁ・・・とあらためてびっくりした」という声も届いています。
　始業式後には、表彰状の授与で、大いに盛り上がりました。写真は、コンクールでゴールド金賞の吹奏楽部、男子ソフトテニス部と女子ソフトテニス部で全国大会個人戦出場ペア表彰の様子です。

　少し時間を巻き戻したいと思います。
　８月２５日に世田谷区教育委員会からスグールで緊急連絡が通達されてから、約２週間が経過しようとしています。
　突然の分散登校にむけて、わずかな時間で準備をしなければなりません。実際に行ったことは、分散登校のグループ分けと、授業配信のシステムを構築することでした。ICT支援人の小川先生のご協力をいただき、急遽「Teamsの校内研修会」を実施しました。
　Teamsの研修は、１学期に生徒の皆さんにIDとパスワードを配布して登録をお願いするにあたり、先生たちも実際にやり方を確認していました。
　しかし、毎時間の授業配信には、大きな不安もありました。そこで再度実際に会議の開催を体験することにしました。先生たちが、授業配信の確実なやり方を理解してから、９月２日の１時間目に全校生徒にむけた授業を実施することになりました。

　校内研修会の直前、８月３１日午前中に、技術部の企画による「夏の癒し〜縁日〜」が行われました。水風船やスーパーボールすくいでは、先生たちにも声をかけてくれて、夏休み最後の１日・・・名残惜しい気持ちにひたることができました。

＊今日の給食＊

・バラ天丼
・冬瓜のあんかけ
・沢煮椀
・牛乳


＊主な食材の産地＊

・米・・・・・・新潟
・イカ・・・・・ペルー
・鶏肉・・・・・宮崎・茨城・栃木
・鶏卵・・・・・栃木
・小松菜・・・・茨城
・豚肉・・・・・群馬
・えび・・・・・インドネシア
・玉ねぎ・・・・北海道
・人参・・・・・北海道
・ごぼう・・・・宮崎
・大根・・・・・青森
・ねぎ・・・・・青森
・冬瓜・・・・・愛知
・生姜・・・・・高知
・さやいんげん・福島