気温マイナス１度、風が吹くととても寒く感じます。空は快晴で群青色と青の中間くらいの色合いのところに、星が瞬いています。
２日目の朝を迎えました。起床の放送は先生の「おはようございます」のあいさつに続き、映画「ロッキーのテーマ」が流れました。

保健係は看護師さんのところに班の友達全員分の健康観察表を集めて、報告をしています。
消灯時間を過ぎた後は、館内はひっそりとしています。明日に向けてしっかりと睡眠をとり、元気を蓄えてほしいです。

お風呂に最初のグループが入り始めました。入り口のくつが見事に並べられています。
振り返りのすんだ行動班は、先生のチェックを受けにきています。

宿舎に戻ってから行動班で振り返りをしました。しおりを読み、時間を有効に使って行動できるようになってきています。良い兆しです。

ショートナイトハイクから戻ってきて、振り返りをしました。
・世田谷区ではこんなに星が見えないけれど、たくさんの星が見えて夜空にこんなに星があるんだなぁと思いました。
・東京とは違って、とても寒さを感じました。
・雪が残っていたり、水たまりに氷が張っているところがあったりして、世田谷区とずいぶん違うなぁと思いました。
など、とてもいい言葉がたくさん聞かれました。

雪が残って凍っていたり、砂利道だったり。途中で温泉の元が出ている場所も歩きました。所々立ち止まって空を見上げると…たくさんの星が見えました。いつもの空よりも低く感じ、星が迫ってくるようで怖いほどでした。

ショートナイトハイクにこれから出かけます。集合時間前に全員が集まれたこと、夕食の片付けがとてもきれいだったことで、先生から褒められました。
懐中電灯の灯を消すと真っ暗になります。

たくさん食べた後は片付けをしました。どの机もとてもきれいに片付けていて、素晴らしかったです。片付けてくださる方の気持ちを考えて食器を集めたり、ゴミを種類別に山にしたりしていることが伝わってきました。

もりもり食べる6年生たちです。明日の活力を養ってほしいです。

おいしくて温かい夕食をいただきました。ご飯とお茶のおかわりをたくさんしています。たくさん活動してお腹が空いていたんですね。

全部の班が揃うまで待っています。できるだけ温かい料理を食べてほしいとの宿舎の方のご配慮で、蓋物はいただきますのあいさつがすむまでは開けずに待ちます。

夕食の時間になりました。広間の入り口の上履きは見事に並べられています。水筒を洗って宿舎の方に預けました。

避難訓練を放送で行いました。非常時の避難ルートの確認をしました。
気持ちがうきうきしていて、先生から声をかけられている子もいます。
室長を集めて先生から諸連絡がありました。夕食までは部屋で過ごします。

自分の荷物を持って宿舎まで歩きました。「よろしくお願いします。」「お世話になります。」と口々に宿舎の方にあいさつをしていました。

開室式では、宿泊行事をするために受け入れてくださった宿舎の方々への感謝とお世話になることの挨拶の言葉を伝えました。
空気の冷たさは冷凍庫に手を入れた時のように体に染みます。そして息をするときは硫黄の匂いがします。

宿舎近くの駐車場に着きました。下車する前から硫黄の匂いがしました。宿舎の方々が並んで歓迎してくださいました。
駐車場で開室式をしました。

宿舎に向かうバスの車窓から男体山の頂上が見えました。くっきりときれいに見えることはあまりないそうで、よかったです。
木立の中を見ていた子が「あ、猿がいる。」と気づきました。バスの中は黙っているルールですが、動物発見の時だけは、知らせてよいとの特別ルールになりました。

日光東照宮を後にして、これから宿舎に向かいます。混んでいなかったので、予定よりも早めに出発できました。
バスに乗り込んだ後の点呼に慣れてきて、だいぶ早くなりました。さすがですね。

拝殿でお参りをした後は、鳴龍を聞きに本地堂に行きました。16メートルある龍の顔の真下で拍子木を鳴らすと、龍の鳴き声が聞こえました。鳴き声を聞いた人は運気が上がるそうで、子どもたちは「あ、聞こえた。」と嬉しそうでした。

石段を上り、家康公の立派な墓所を見ました。8角5段の石の基盤の上の3段は青銅で造られていて、その上の唐銅製の宝塔も重厚感があります。