8/24 「土筆の会」の拡大教科書ができました。いつも目の教室の教育活動へのご理解、ご協力、ありがとうございます。 みなさんは、目の教室の子どもたちが使う、拡大教科書をご存知ですか? 拡大教科書には、教科書会社が作ってくださっているものの他に、 地域のボランティアの方々が、個々の見え方に合わせて作ってくださる、 手作りの教科書があります。 今日はその、手作りの拡大教科書をボランティアで作ってくださっている 「土筆(つくし)の会」のみなさんの作業日でした。 土筆の会のみなさんは、 15年もの間、目の教室の子どもたちを支えてくださいましたが、 残念ながら、今年度で活動を終えられるとのことです。 作る手順は、まず、1人1人の見えにくさ、使いやすさに合わせるために どんな風に作ればいいか相談します。 そして工夫を重ね、原稿を作り、調整をして、印刷をします。 パソコンで作るだけでなく、より読みやすいように、 手書きで文字を書いてくださったり、絵や図を貼ってくださったりと、 1ページ1ページとても細やかに作ってくださいます。 今日は、最後の工程、 すべてのページを貼り合わせ、本にする日です。 印刷された1枚1枚の紙を丁寧に手作業で貼り合わせていきます。 貼り終わったら、表紙をつけ、背と背表紙をつけ、 フィルムを貼って仕上げます。 午前中から始まり、午後をまたいで、 5種類の教科書、合わせて22冊が完成しました。 こうして、1冊、1冊、15年に渡り、 心を込めて作り続けてくださいました。 これまでのご尽力、本当に感謝いたします。 そして何より、 目の教室の子どもたちの心に寄り添い続けてくださったこと、 本当にありがとうございます。 どうぞみなさん、 これからもお元気でお過ごしください。 そして、どうぞこれからも 地域で暮らす子どもたちを見守っていてください。 8/23 アレルギー校内研修前半は校医さんによる食物アレルギーについての講義、後半はエピペン使用のシミレーション研修でした。 後半のシミレーション研修では、教員が対象児童役・発見者・管理者・担任・教員・主事などの役割分担をして、実際にどのような動きをしていくのか確認することができました。 8/23 教育相談全体会講師の臨床心理士・公認心理師の先生からは、特別支援教育に関するトピック・子どもの理解にあたって・発達障害について・対応の基本的な考え方と対応方法についてのお話をいただきました。 また、具体的な事例からQ&A形式で回答もいただきました。 9月からの日常の指導に生かすことができるようにしたいです。 |
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