二学期スタート!(石塚) 先生も気持ちは同じ
新学期の始まりは、先生も期待と不安が入り交じった気持ちであることに変わりはありません。しかし生徒と気持ちを同じくして、学校での生活を始めることができるのは教員としての職業の魅力的なところでもあります。同じ気持ちで114日ある2学期を過ごしていきましょう。
フナキボ生への愛
7時過ぎに校舎を回ってみると、昨日の準備出勤後に書いた各担任からのメッセージがありました。読んでいくと、久しぶりに学校が始まる期待と不安の生徒に対する愛情豊かなメッセージが並んでいました。
2学期 始業式
8時25分から始業式が放送で行われました。しっかり聞いているのはやはりフナキボ生です。
始業式での学校長の話 おはようございます。 42日間の夏休みは計画通りに過ごすことができましたか。 計画通り、とはいかないまでも一応やるべきことはやり、楽しむこともできた!というフナキボ生は、新しい学期を迎えてきっと充実感に満たされていることでしょう。逆に、計画倒れに終わり、やり残した感満載のフナキボ生は「あ〜あ、2学期がはじまってしまった」と嘆いているかもしれません。でも、嘆くのはまだ早いです。2学期が終わる12月23日までは、まだ114日あります。やり残したものを取り戻すのには十分な時間です。今度こそ、自分にあった目標と計画を入念にたて、毎日毎日の積み重ねを大事にしていってください。 さて、今日から1年で最も長い2学期が始まります。この2学期に予定されている河口湖移動教室、修学旅行、職場体験はそれぞれの学年の中ではメインイベントとも言うべき教育活動です。河口湖移動教室や修学旅行のことは、卒業しても忘れられない思い出として多くの卒業生が語っています。中学校の職場体験の経験が忘れられず、将来の職業として決めた先輩もいます。それぞれの行事に向け,入念に準備をしてしっかり楽しんでください。 そして、10月末には学芸発表会が待っています。過去2年間、全員が同じ体育館で合唱を披露することができていませんが、今年は感染状況をみながら、先輩たちが残してくれたフナキボの精神を全校生徒で感じ取ることを目標にしていきましょう。 さて、今日は私の話の後に生活指導部の先生から2学期の学校生活のことに加え、大切な話をしてもらいます。内容は、今年4月1日から施行された教職員の児童生徒に対する性暴力を防止する法律についての内容です。教室に配られている新聞を読んでいる人は気が付いたと思いますが、1学期に全国で教職員による性暴力の事件がたくさん報道されました。学校という場所で決してあってはならない行為を未然に防ぐために大切なことですので、真剣に聞いてください。 わたしからの話は以上です。 ふなきぼの朝
いよいよ新学期の始まりです。フナキボでも、メッセージを黒板に書く担任の姿が、また見られるようなりました。そう、13期生にとっては中学校で初めての宿泊行事もあるのですね。
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