週末は運動会下校の様子英検会場第1回進路説明会本日の説明会は後日動画配信いたします。詳細が決まり次第「すぐーる」でお知らせいたします。 3年生の授業☆6月2日(金)の給食・イワシの蒲焼き丼 ・カミカミサラダ ・豆腐とわかめのみそ汁 【 産 地 】 米:山形(つや姫) イワシ:北海道(銚子) 生姜:高知 大根:青森 人参:千葉 ごぼう:青森 ハム:埼玉 きゅうり:世田谷区 ホールコーン:アメリカ産 にんにく:青森 レモン:広島 白ごま:スーダン・パラグアイ産 えのき:新潟 豆腐:愛知・佐賀 わかめ:三陸産 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 ねぎ:千葉 赤みそ・白みそ:国産 【 今日 の 一言 】 6月4日は「む(6)・し(4)」ということで「虫歯予防デー」とされており、そこから始まる1週間を「歯と口の健康週間」と言います。 6月4日は日曜日で学校が休みなので、今日の給食を虫歯予防のための「カミカミ献立」にしました。よく噛むと、唾液がしっかり出てきて歯の隙間に残りやすい食べかすをきれいにしてくれるため、虫歯の予防になります。他にもよく噛むことは、「脳に栄養が届きやすい・集中力アップ」「アゴが強くなって、発声もよくなる」「唾液の消化酵素によって、食べ物の味を美味しく感じやすくなる」など、良いことが目白押し! しかしながら、中学校給食は30分しかありません。食材が固くなりすぎないように、「食べる側が意識してよく噛んでもらえればOK」という精神のもとで、できるだけ食べやすいように工夫して調理しました。 蒲焼き丼は、「イワシの開き」に片栗粉をまぶしています。油で揚げているため、小骨ごと美味しく食べることができます。揚げた後は、生姜の美味しそうな香りが漂う「甘辛醤油ダレ」に漬け込んでいます。この「漬け込む」ことがポイントです。イワシをタレにしっかり浸すことで、味が染み込み、時間が経った後でも身が固くなりすぎないようにしています。これを、例えば「揚げた後に、上からタレをかける」だけだと、生徒たちが食べる頃には身が「せんべい」や「さきイカ」のように固くなりすぎてしまうことがあります。一見、「固いならカミカミメニューにふさわしい」と思うかもしれませんが、決められた時間内に食べなくてはいけない生徒たちのことを考えると、調理員さんの負担は増えますが、1枚1枚タレにしっかり浸した方がいいと判断しました。中まで味が染み込んだ適度に歯ごたえのあるイワシ、今日も食べやすさに配慮した砧中の給食です。 ご飯にもタレをかけています。「うなぎの蒲焼き」のように、とても美味しく食べ進めることができます。しっかり食べて、来週に控えた運動会までがんばってほしいです! カミカミサラダは、いつもの人参・きゅうり・コーンに加えて、大根・ごぼうを使っています。適度に歯応えが残るようにしつつ、しっかり火を通した後で、真空冷却機で野菜が15度になるまで冷やしています。適度に残ったシャキシャキ感を楽しみつつ、マヨネーズ・オリーブオイル・にんにく・レモン汁・酢・醤油・砂糖などで作った特製ドレッシングと合わせながら、今日も美味しく食べてください! みそ汁には、三陸産のわかめが入っています。いつもの定番の具材ですが、今日はちょっと意識してよく噛んで食べてほしいなあ。豆腐・油揚げ・みそと大豆製品がたっぷり!みそ汁は元々栄養価の高い料理です。新年度になってから、砧中の汁物の残菜が少なくなりました。今日もたくさん食べてください! 1年生の様子2年生の様子I組美術I組音楽探求の国語楽しそう!移動教室事前学習1年生吹奏楽部図書館だより 6月号入退場練習バトンパス、学年種目全体ラジオ体操運動会全体練習☆6月1日(木)の給食・中華丼 ・春雨中華サラダ ・オレンジ1/2 【 産 地 】 米:山形(つや姫) にんにく:青森 生姜:高知 豚肩ロース:北海道 玉ねぎ:千葉 人参:徳島 たけのこ水煮:福岡・熊本 えのき:長野 鶏ガラ:国産 いか:青森 うずら卵:愛知 白菜:茨城 もやし:栃木 きゅうり:世田谷区 ハム:埼玉 白ごま:スーダン・パラグアイ産 春雨:原料(じゃが芋:北海道 さつま芋:九州) オレンジ:愛知産ハウスみかん 【 今日 の 一言 】 今日は野菜たっぷり中華丼です!「丼物」は、中学校給食にとって心強い味方です!給食時間が短くて、栄養のため食べる量も多くなってしまう中学生ですが、丼物ならご飯・野菜・肉・魚介・卵などの様々な食材を無理なく美味しく食べ進めることができます!本当なら、時間もたっぷりとって、主食・主菜・副菜・汁物のわかりやすい形で出してあげたいところですが。 しかし、この中華丼は、カレーライスなどとは違って香辛料に頼ることができないので、しっかり目の味付けにしてあげないと、途中で味に飽きが来てしまいます。特に今は、暑くなってきて運動会練習も始まった時期なので、注意が必要です。 味見をしてから、今日は少し塩を足すことにしました。はっきりとした美味しさになったと思ったのですが、時間が経って冷めてから食べると、また少し味がぼやけた印象に変わった気がします。私は時々当たるうずら卵の味が好きなのですが、苦手な生徒もきっといます。もっと全体的に何とかならないかなー? とか1人でグチグチと考えていましたが、不意に給食室で調理チーフと話していたことを思い出しました。「前の学校では、豆板醤も使っていたと思います。」とのことでした。 …なるほど。アリかもしれません。中華丼は、元々は中華料理の「八宝菜」をご飯にかけるという、日本で生まれた食べ方です。中華由来の料理なので、同じ中華系調味料の豆板醤はアリですし、「中華丼」自体は日本のアイディアなので、多少のアレンジは許されるはず!ただ、豆板醤を強くし過ぎると、「ホイコーロー丼」や「マーボー豆腐」などと似たり寄ったりになってしまうので、そこだけは注意が必要です。と、いうことで次の登場を楽しみにしててください生徒たち! 春雨サラダは、芋でんぷんから作ったやわらかい春雨を使っています。ツルッとした喉越しが気持ちよく、お腹にも優しいので、暑さと練習で疲れた生徒たちでも、安心して食べてもらえたと思います。 最後にハウスみかんです。ハウス栽培の技術を確立してもらえたおかげで、この時期でも冬のように甘いみかんを食べることができます。みかんのハウス栽培は、露地栽培よりも難しい技術と管理が必要とのことです。ひと昔前までは、今の時期に手に入る柑橘類は「夏みかん」「グレープフルーツ系」の酸味の強い物ばかりだったので、残菜も多く残り、よく私たち栄養士の心をくじかせていました。農家の方達のおかげで、生徒たちも私たちも救われております。心の底から、「ごちそうさまでした」と伝えたいですね。 |
|