2学期始業式のお話
2学期が始まります。2学期スタートの日を皆さんは、どんな気持ちで迎えたのでしょうか。わくわく楽しみにしてくれていた人もいたと思いますし、学校がはじまっちゃうのはイヤだなという気持ちの人もいたのではないかと思います。
いろいろな気持ちが心の中を出たり入ったりするのはみんな一緒です。もし悩んでいることや心配なことがあったら、どんな小さなことでも学校の先生方や大人の人だれでもよいので相談してくださいね。 自分の中のいろいろな気持ちと仲よくしながら、新しい気持ちで2学期をスタートさせましょう。 そこで力強い味方になるのが、仲間や友達とのつながりです。それが、代表委員会のスローガンにある「思いやり、助け合い、高め合い」なのだと思います。カラキタ小の素晴らしい文化であって、大切にしたいスローガンです。 ところで今日、校舎に入って、何か気付いたことはありませんでしたか? 廊下や階段が鏡のようにピカピカに磨かれていますね。夏休みの間に、用務主事さんたちが、時間をかけてていねいに磨いてくださいました。みんなへの思いやりを強く感じました。 みなさんも思いやりを受け取ったら、ぜひ「ありがとう」のあいさつでお返しをしてくださいね。 一人では難しかったことも、友達と一緒だと、乗り越えられたり、やり遂げられたりするということは、これまでにも経験があるかもしれませんね。また、2学期のスタートは新しいスタートですが、0からのスタートではありません。1学期までの経験や夏休みの経験など、今まで見たり聞いたり試してみたりしたこと、すべてがみんなの力になっているはずです。 2学期は、運動会や展覧会などの大きな行事もあります。どんな力をつけたいか、なりたい自分の姿を思い浮かべながら、新しいチャレンジを楽しんでいってくださいね。先生方みんなで応援しています。 最後に校長先生から、いつもの3つの大切にしたいことです。 1つ目は、命を大切にすること 2つ目は、自分を大切にするように、友達を大切にすること 3つ目は、立派なカラキタ小の子になること 2学期のいろいろな場面で、どの学年からもこの姿が見られることを楽しみにしています。お話を終わります。 |
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