2月21日 きょうの給食

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 献立は「ごはん、牛乳、ししゃものフライ、和風サラダ、呉汁」です。
 呉汁は、稲作や畑作を行っている地域で食べられています。埼玉県の郷土料理のひとつです。稲作が盛んな地域では、やせた土地でも十分に育つ大豆を、田んぼの畔に植えていました。大豆をすりつぶしたものを、呉と言い、味噌汁に入れたものを呉汁といいます。昔は、豆腐や肉類が貴重だったため、タンパク源として大豆をすりつぶして使ったのです。給食では、茹でた大豆をミキサーにかけて、味噌汁に入れてみました。

2月20日 きょうの給食

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 献立は「親子丼、牛乳、野菜のひとしお、白玉だんご」です。
 親子丼は、日本生まれの食べ物の一つです。東京で明治20年頃、鶏すきを食べて残った肉を卵でとじて、ごはんにかけて食べたのが始まりです。親子煮と呼ばれていました。鶏肉を玉ねぎや長ねぎといっしょに調味料で煮て、とき卵でとじて、ごはんの上にのせて食べる丼物の一種です。「親子」という名称は、鶏肉と卵を使うことからきています。

2月16日 きょうの給食

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 献立は「魚の味噌だれかけ、牛乳、茎ワカメの炒め煮、きのこ入りかきたま汁」です。
 ワカメは、海の中ではどのような色をしているか、知っていますか?正解は、茶色っぽい色をしているのです。収穫され出荷されるときに、一度お湯に通します。そのとき、鮮やかな緑色に変身するのです。ワカメの故郷は、日本です。昔から食べていたのは、日本と韓国です。ワカメは、北海道から鹿児島まで自然に生えていたのです。今日は、ワカメの茎の部分を使って、炒め煮にしました。茎の部分は、シャキシャキします。

2月19日 きょうの給食

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 献立は「ごはん、牛乳、海苔の佃煮、鶏肉とじゃがいものうま煮、大根のサラダ」です。海苔の佃煮は、乾燥した海苔を戻して、味を付けじっくりと煮て、佃煮を作ってみました。ごはんにのせて、食べてください。おいしくできています。海苔はビタミンだけでなく、タウリンを多く含んでいます。タウリンは、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。

2月15日 きょうの給食

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 献立は「麻婆豆腐丼、牛乳、カリフラワーの中華和え、りんご」です。
 カリフラワーの中華和えには、カリフラワー・ブロッコリー・キャベツ・ニンジンを使っています。カリフラワーとブロッコリーは花野菜で、どちらもアブラナ科の野菜です。花が咲く前のつぼみの状態のものを食べます。形は似ていますが、食感や味は違います。ひと口で、たくさんのつぼみをいただきます。考えてみれば、とても贅沢な食材です。

2月14日 きょうの給食

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 献立は「キャベツとツナのスパゲッティ、牛乳、わかめのサラダ、おから胡麻マフィン」です。マフィンとは、カップ形パンで焼かれる甘いパンを意味しています。名前の由来は、ドイツ語で「小さいケーキ」、フランス語では「柔らかいパン」という意味です。マフィンは、中世ヨーロッパから始まり、アメリカやイギリスを中心に人気が広がったお菓子です。始まりは、小麦粉・酵母・バターミルクを混ぜ、焼いたパンを指したようです。給食では、おからと胡麻を入れ、ココア味にしてみました。

2月13日 きょうの給食

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 献立は「ごはん、牛乳、野菜カレー、米粉のチキンカツ、イタリアンサラダ」です。今日は、なかよしタイム給食がなくなり、ちょっと残念ですね。でも、みんなが食べられる食材を使っています。カレーは、鶏ガラと豚骨でスープをとり、肉を入れず野菜の旨味を利用してカレーを作りました。カレーのとろみは小麦粉ではなく、米粉を使用しています。じっくり煮込んでおいしく仕上がっています。カレーに肉を入れてしまうと、給食で肉をとる量が多くなって、「米粉のチキンカツ」がつけられなくなってしまいます。米粉のチキンカツは、パン粉を使ったカツと違いますが、味わって食べてください。

2月9日 きょうの給食

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 献立は「ごはん、牛乳、きんぴら煮、三平汁、ぽんかん」です。「きんぴらごぼう」ではなく、じゃがいもなどを入れ、「きんぴら煮」にしてみました。「きんぴらごぼう」の「きんぴら」の由来は、江戸時代に流行した「人形浄瑠璃」という、人形を使った劇中に出てくる「坂田金平」という人物の名前からとっています。そのころ、ごぼうは力の出る食べ物とされ、ごぼうをたっぷり使った料理として名付けられました。
 ごぼう…今では、世界中で食べられています。以前は「日本人は、木の根を食べている」と言われていました。

2月8日 きょうの給食

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 献立は「豚肉の中華丼、牛乳、中華風コーンスープ、はっさく」です。
 中華丼とは、肉や野菜を炒め、スープ、しょうゆ、調味料を加えて味をつけ、でんぷんでとろみをつけた具を、ごはんにかけた料理です。中華丼は、昭和のはじめ、関東にある中華料理店で生まれたといわれています。まかないの料理でもあったそうです。
 このような、あんかけごはんをフィファンと呼び、中国やシンガポールをはじめ、東南アジアの中華圏の国々で広く食べられています。

2月7日 きょうの給食

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 献立は「ぶどうパン、牛乳、魚のバーベキューソース、スパゲッティソテー、野菜スープ」です。
 寒い日が続いていますが、毎日牛乳を飲んでいますか?牛乳にはカルシウムが多く含まれているので、飲んでほしいです。人には、カルシウムの99%は、骨にあります。残りの1%は血液や神経、筋肉などに含まれ、大切な働きをしています。
 食事でとるカルシウムが不足すると、骨の中のカルシウムが使われます。骨の中のカルシウムの量が少なくなると、骨が折れやすくなり危険です。カルシウムをとるようにしましょう。日本人が不足しているのは、カルシウムです。

2月6日 きょうの給食

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 献立は「チリビーンズライス、牛乳、もやしとツナのサラダ、りんご」です。チリビーンズとは、テキサス州やニューメキシコ州など、アメリカ南西部で食べられているメキシコ風豆料理です。トマト味のピリ辛スープで豆を煮込みます。給食では、トマトピューレ、トマトジュース、ケチャップ、チリパウダーで味をつけています。これを、ごはんにかけて食べます。
 日本人は、大豆をたくさん食べている感覚はあまりありません。しかし、日本人は大豆製品(豆腐、油揚げ、納豆)をよく食べているので、一人が食べる大豆の量は、アメリカの約200倍にもなります。

2月5日 きょうの給食

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 献立は「ちゃんこうどん、牛乳、天ぷら(さつまいも、あじ)、野菜のごま風味」です。天ぷらといえば「さつまいも」が定番です。「みかんに負けないさつまいも」って知っていますか?さつまいも…あまりスマートとはいえないのですが、なんと肌を美しくするビタミンCが、みかんと同じくらい含まれています。その他にも、ビタミンB1、B2、食物繊維もたくさん含んでいます。さつまいもが生まれたところは、アフリカ大陸の熱帯地方です。
「あじ」の天ぷらは、おいしく食べられるように、しょうゆと酒で下味をつけ、衣をつけて揚げてみました。

2月1日 きょうの給食

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 献立は「キムチ丼、牛乳、わかめスープ、フルーツポンチ」です。
 キムチは、韓国語で「漬け物」という意味です。今日は、白菜のキムチを使っています。白菜をとうがらしやにんにくで、漬け込んでいます。キムチといえば、白菜が有名ですが、季節や風土、材料によって200種類以上のキムチがあるそうです。キムチには、たくさんのパワーがあり、疲労回復や体の中の脂肪をエネルギーにかえる働きをしてくれます。韓国では、食文化を伝えるため、韓国の給食にはよくキムチが出るそうです。

1月31日 きょうの給食

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 献立は「スパゲッティナポリタン、牛乳、野菜のイタリアンドレッシングかけ、米粉りんご蒸しパン」です。
 スパゲッティナポリタンは、ゆでたスパゲッティを玉ねぎ、にんじん、ピーマン、ウィンナーソーセージなどといっしょにケチャップで味付けし、炒めます。日本で創作された、日本風のパスタ料理です。昭和20年代に、横浜の「ホテルニューグランド」で考案されたそうです。
 イタリアのナポリ地方には、「ナポリタン」と呼ばれる料理はありません。日本風にアレンジされ、全国に広まったのもすごいことです。

1月30日 きょうの給食

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 献立は「ごはん、牛乳、魚のステーキソース、粉ふきいも、カリカリ油揚げと野菜のおひたし」です。
 調理員さんのエプロンには、いろいろな色があります。それは、やる仕事ごとに色の違うエプロンに変えるからです。黄色のエプロンは、朝に食材を受け取ったり、野菜の皮をむいたり洗ったりするとき。水色のエプロンは、野菜を切ったり調理したりするとき。赤色のエプロンは、肉や魚、卵を扱うとき。白色のエプロンは、果物を切ったりでき上った料理を配缶したりするとき。まだ他にも、午後の作業やごみ捨てなどに使うエプロンもあります。

避難訓練

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地震、その後火災発生という想定で、児童への予告なしで実施しました。元日の能登半島の大震災、この前の日曜日の震度4の地震、とこのところ地震が起きています。慌てずに避難行動をとって、自分の命を守ることが大切です。今日は素早く避難することができました。

1月29日 きょうの給食

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 献立は「揚げパン、牛乳、肉だんご入り春雨スープ、和風サラダ、みかん(はるか)」です。献立には「みかん」と書いてありますが、同じ柑橘系の「はるか」にしてみました。「はるか」は、ミカン科ミカン属です。ヒュウガナツが種の親で、ナツミカンが花粉親です。皮の色は黄色で酸味が少なく、ぷるっとした果肉が特徴です。レモンのような果肉の色ですが、酸味はほとんど無く、さわやかな甘さです。ビタミンが豊富で、肌荒れや風邪の予防に効果があります。

全校朝会

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今朝は、世田谷区の海外派遣でオーストラリアに行ってきた児童の報告がありました。ザルツブルクとウィーンで見聞きしたことや多民族国家でエコ活動が盛んであることなど、とても興味深い内容でした。みんなから大きな拍手をもらいました。

1月26日 きょうの給食

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 献立は「ごはん、牛乳、くじらの竜田揚げ、和風サラダ、中華スープ」です。
 今日は「むかしの給食」として、くじらの竜田揚げにしてみました。昭和20年〜40年頃は、豚肉や鶏肉がたくさん出回っていなかったのです。くじらは栄養価が高く、安い材料として、給食のメニューに出ていました。くじらは、6000年〜9000年前から、食べられています。
 江戸時代では、年末の12月13日の「すすはらい」の後に、塩漬けにしたくじらの皮の入った「くじら汁」を食べるのが、庶民の習慣だったようです。くじら肉は、ビタミンA、タンパク質や鉄分を多く含み、低コレステロールです。

1月25日 きょうの給食

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 献立は「チキンライス、牛乳、ジャーマンポテト、野菜スープ」です。八幡山小学校では、約570人分の給食を作っています。調理員さんは、朝6時40分頃に学校に来ます。身支度をし、その日使用する材料がちゃんと入ってくるか確認し、届いた魚や果物の数も数えます。それから野菜を切ったり、皮をむいたり切ったりします。作業はだれが洗って、だれが切って、だれが油で揚げるか、煮るのか、また何時に何をするか、野菜、果物、肉、魚は給食室のどこを通り運ぶのか。出来上がったものは、どこで食缶に入れ、どう運ぶかまで決めています。
 このように給食は、細かい決まり事の中でつくられています。
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