用賀中学校の開校記念日の講話をさせていただきました私も用賀中については1年目の新人ですので、私は過去の沿革誌や記念誌を読み、用賀中の歴史を振り返っていました。皆さんも、もしかしたら初めて知ったことがあったかもしれませんね。たとえば、学校の土地が地元の地主さんたちから寄付されたことや、校庭にある桜の木々も一緒に譲り受けたことなど、用賀中は地域の皆さんとの絆で成り立ってきた学校です。 また、当時の校舎は木造で、今とはまったく違う姿ですね。現在の鉄筋コンクリート校舎になったのは昭和53年のことです。そして、体育館が完成したのは平成3年。用賀中は世田谷区で初めての学び舎としてスタートし、それ以来ずっと地域と共に歩んできました。 サッカー部は昔、都大会3連覇をし、関東大会で優勝、全国大会に出場するなど輝かしい成績を残していますね。 皆さんが大人になる頃、あと35年で用賀中は100周年を迎えます。私は、その時どんな学校になっているのか、少し想像してみました。未来の校舎はもっと進化しているかもしれませんが、大切なのは「地域と共に歩む学校」という今も変わらないコンセプトです。 この精神を引き継ぎ、これからも皆さんと一緒に用賀中の歴史を作っていきたいと思っています。 用賀の未来、そして皆さん自身の未来について、少しでも考えるきっかけになれば嬉しいです。 世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治 10月1日(火)給食「ごはん、ジャンボ焼売、野菜の辛子醤油かけ、わかめスープ、冷凍みかん、牛乳」 です。 10月が始まりました。「衣替え」は、まだ先で良さそうな気温です。とは言え、秋の味覚が店頭に並び、新米も出回り始めました。「冷凍みかん」も今年度最後になります。 *食材産地*** 米・・・・・千葉 豚挽肉・・・群馬 鶏挽肉・・・宮崎 生姜・・・・群馬 玉葱・・・・北海道 長葱・・・・青森 小松菜・・・茨城 もやし・・・群馬 人参・・・・千葉 にんにく・・青森 生姜・・・・高知 鶏肉・・・・岩手 冷凍みかん・和歌山 幼児ふれあい体験で園児が学校に来てくれましたさくらしんまち保育園の園児のみなさんが用賀中学校に来てくれました。この日は、家庭科の授業で作ったおもちゃを、実際に園児に体験してもらい、一緒に遊ぶという特別な活動を行いました。 園児たちは元気いっぱいで、用賀中の生徒たちが作ったおもちゃに夢中になって遊んでいました。おもちゃは、生徒たちが一生懸命考えて作ったもので、園児が楽しんでいる姿を見て、とても嬉しそうでした。中でも印象に残ったのは、生徒たちが園児に対して、おもちゃの使い方を丁寧に説明しながら、優しく遊び方を教えていたことです。自分たちが作ったものを使ってもらう喜びと、説明する責任感を感じたことでしょう。 このような体験学習は、生徒たちにとって非常に大切です。特に今回のように、小さな子どもたちと直接ふれあうことで、生徒たちは思いやりの気持ちや、コミュニケーションの大切さを学びました。前回2 年生が行った乳幼児ふれあい体験と同様、今回も生徒の成長を感じることができました。 今後も学校では、このような体験を通じた学びを大切にしていきます。保護者のみなさま、地域のみなさま、これからも温かく見守っていただければ幸いです。 世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治 リプロダクティブヘルス/ライツ講座この講座では、性に関する正しい知識を身につけ、自分自身の心とからだを守る方法、そして他人を尊重することの大切さを学びました。性教育は将来の健康や人間関係に大きな影響を与える重要なテーマです。林先生も講座の中で「正しい知識を持つことが、自分を守り、周囲の人々とも健全な関係を築くための第一歩」と強調されました。 保護者の方の意見からも性教育に関する活動を学校でやってるだけで感謝しているという声をいただきました。 学校としても、今後もこのような健康教育に力を入れ、生徒たちが安心して学べる環境を整えていきます。 生徒の皆さんには世田谷区保健所健康推進課より心と体のトリセツBOOKが配布されておりますのでぜひご家庭で読んでください |