1学期の間、6年生が1年生のサポートをしてきました。昇降口や教室の朝の支度で困っている1年生に6年生が声をかけ、手伝ったり、励ましたりしてきました。今年度3密を避けるため、たくさんの人数でサポートに当たることができませんでした。しかし、1年生にとって、初めての教室、はじめての友達、はじめての先生…初めての小学校生活のスタートは、分からないこと、不安なことがたくさんあります。6年生の一人ひとりが、自分が1年生だった頃を思い出しながら、優しく、丁寧に声をかけていました。その6年生に、1年生からお礼のメッセージが届きました。このメッセージには、手伝ってくれたり、教えてくれたりしたことへの感謝の気持ちがたくさん綴られています。ある6年生は、「習ったばかりのひらがなを使って、1年生が一生懸命に書いてくれました。」と嬉しそうに話してくれました。
このような状況の中でも「交流活動」は進められ、お互いの関わり合いが確かなものになってきてています。