学習発表会装飾「Nizi project」のキャラクター「えんぴー」と「けしん」は、会場内のいろいろな所に登場します。参観に来てくださった皆さんをご案内したり、参観にあたっての願いをお伝えしたり…。左の写真は、二人が仲良く座って、2階から3階へと案内をしているところです。吹き出しのことばに「虹」がかかっています。中央の写真は、「けしん」が、自分の「いいね」を伝えよう…とつぶやいています。これは、この学習発表会で一番大切にしてきたことです。様々な対応の中で、人との関わりが制限されがちな今ですが、「自分」と向き合うことは遠慮なくできます。自分と向き合い、感じたことや考えたことを表現する…。そして、自分が作品に込めた思いや工夫したこと、「ここを見てほしい」というアピールポイントを、自信をもって伝えていこう…子どもたちには、そう伝えてきました。「けしん」の声は、このことを伝えてくれています。それと同時に大切にしてきたのは、「友達の作品のよいところを見付けよう。」「見付けたよさをを、相手に伝えよう。」ということです。右の写真の「えんぴー」は、このことを話しています。
これらは、6年生の実行委員と有志の子どもたちが自主的につくったものです。二人のキャラクターを通して、学習発表会で大切にしたいことを、子どもたちから子どもたちに伝えています。この姿に、頼もしさを感じます。
このキャラクターは、いろいろな掲示物や表示の中にも登場しています。会場では、ぜひ、「えんぴー」と「けしん」を探してみてください。