2/19 本日の給食ごはん たまご焼き みそかんぷら ざくざく汁 ********************************* 毎月19日は食育の日。 今日は福島県の郷土料理を出しました。 「みそかんぷら」は、売り物にならない小さなじゃがいもを 多めの油でいためて、甘辛いみそでからめた料理です。 本来は皮をむかずに調理をしますが、給食ではむいて出しました。 子どもたちはじゃがいもが好きなので、よく食べていました。 ざくざく汁は、福島県でよく食べられる汁物料理です。 「ざくざく」とは、「具だくさん」ということ。 今日は煮干しでだしをとり、 大根、にんじん、さといも、まいたけ、こんにゃく、豆腐、 さつまあげを入れて具だくさんにしました。 2/16 本日の給食ごはん さわらのしょうが風味焼き 野菜ののりあえ 豚汁 ********************************** 生姜は、特有の香りと辛みをもつ野菜。 肉や魚の下味に使って生臭さを消したり、 辛みの成分が身体を温めてくれたりする効果があります。 今の寒い時期にもぴったりですね。 今日は、5年生が家庭科室でごはんとみそ汁を作っていました。 家庭科室からは良い香り。 上手にできたでしょうか・・・ 2/15 本日の給食プルコギ丼 わかめスープ フルーツヨーグルト ************************* プルコギは朝鮮半島の代表的な郷土料理。 甘辛いたれにつけこんだ肉と野菜をいためます。 たれは、砂糖、しょうゆ、にんにく、しょうが、コチジャンのほか、 梨やりんごなどの果物も入れて甘さを引き出します。 これは「ヤンニョム」と言って、 朝鮮地域で親しまれている合わせ調味料です。 プルコギの「プル」は焼く、 「コギ」は肉の意味があります。 ご飯がよく進む味付けで、 ご飯の食缶が先になくなっているクラスが多くありました。 少しピリ辛の味も、子どもたちは大好きなようです。 2/14 本日の給食
<今日の献立>
チョコチップパン マカロニグラタン 野菜ソテー ベーコンとキャベツのスープ ****************************** キャベツの旬というといつを思い浮かべますか? 「春キャベツ」という言葉をよく聞きますが、 キャベツの旬は、実は一年中です。 「春キャベツ」は冬に種をまいて春にとれるもの。 形は球に近く、葉がふんわりとまかれていて やわらかいのが特徴です。 今給食で使っているのは「冬キャベツ」。 夏に種をまいて、冬にとれます。 形は楕円で、葉がきゅっと巻かれています。 煮込むと甘くなるので、ロールキャベツなどの 煮込み料理に使うとよりおいしく食べられます。 今日はスープに入れてよく煮込んだので、 キャベツのあまみが出たおいしいスープになりました。 2/13 本日の給食鮭ごはん 生揚げのそぼろあん 野菜のからし醤油 ************************************ 今日のご飯には、塩をふって焼きほぐした鮭とごまを混ぜました。 給食の中にピンク色の食材が入り、 少し春を感じることができました。 給食時間2年生の教室に行くと、 ロッカーの上に何やらいろいろな箱が・・・・ 見てみると、子どもたちが図工の時間に作った お弁当箱でした。 中は、紙粘土で作られた色とりどりのおかずたち。 どれもおいしそうで、思わず写真をとらせてもらいました。 2/9の給食鶏ごぼうピラフ 卵スープ ピーチゼリー ************************ この日の給食のピラフには、 食物繊維たっぷりのごぼうを入れました。 ピラフはトルコ生まれの料理。 チャーハンと似ていますが、作り方が違います。 チャーハンは、炊けているごはんを具と炒めるのに対し、 ピラフは炊く前のお米の状態のものを油でいため、 スープや具と一緒に火を通していきます。 ごぼう以外にも、鶏肉、ハム、にんじん、コーン、 グリンピースが入り、彩り鮮やかなピラフになりました。 2/8 本日の給食ごはん 魚の和風ソース こくうま粉ふきいも かみかみあえ *********************************** 今日は、かみかみメニューの中でも大人気のかみかみあえ。 ごぼうやにんじんの他、するめも入って かみごたえがあります。 するめはかめばかむほど味が出る食材でもあります。 ふだん、あまりかまずに食べてしまうことが多い子どもたちに よくかんで食べようね、と声をかけました。 今日は、バターでコクを出した粉ふきいもも、 りんごのすりおろしを使ったソースをかけた魚も どれも大人気でした。 2/7 本日の給食煮込みうどん もやしのうめ醤油 大学いも ****************************** 大学いもは、揚げたさつまいもを 砂糖やしょうゆで作った甘辛いたれでからめたもの。 昔、大学前にあったふかしいも屋が、 冬の寒い時期にさつまいもを揚げて売ったところ、 学生の中で人気になり、この名前がついたそうです。 今日は「紅はるか」という品種のさつまいもを使いました。 揚げるときれいな黄金色になり、 ホクホクおいしい大学いもができました。 2/6 本日の給食コッペパン チキンとじゃがいものタジン ハリラ・スープ くだもの(はるか) ********************************** 今日はモロッコの料理です。 モロッコで有名なのは、タジン料理。 とんがり帽子のような形のふたがついた鍋を使った料理です。 お肉や野菜、スパイスを入れ、野菜から出る水分だけで 煮込んでいきます。 ハリラ・スープは、豆や野菜が入った、 とろみのあるトマトスープです。 とろみはじゃがいもでつけたり、小麦粉でつけたりします。 給食では小麦粉を使いました。 給食はたくさんの野菜を使うので、 タジンを作っているとたくさんの水分が出ました。 ハリラ・スープと見た目が似ていて、 子どもたちは同じものだと思った様子。 食べてみて、違いを感じていました。 モロッコの食事を調べてみると、 1日3食は必ず家族で食べるそうです。 学校には給食がなく、お昼にいったん家に帰って 家族と昼食をとったあと、また学校に登校します。 世界の食文化を知ると、 日本とは違っているところがたくさんあっておもしろいですね。 2/5 本日の給食ごはん さばのみそ煮風 野菜のおかかあえ けんちん汁 ****************************** 給食でもよく登場するけんちん汁。 神奈川県鎌倉市にある「建長寺」というお寺が、 この名前の由来となっています。 昔、若いお坊さんが食事の準備をしているときに 豆腐を落としてくずれてしまいました。 どうしようか悲しんでいたところ、 和尚さんが「気にするな」と、くずれた豆腐で作った汁が 始まりとされています。 和尚さんの心のあたたかさから作られた料理なのですね。 2/2 本日の給食いわしのかば焼き丼 五目豆 わかめとじゃがいものみそ汁 ******************************** 東京には、きのうの夜からまた雪が降りました。 朝来ると、学校にもうっすら雪が積もっていました。 まだ少し、寒い日が続きそうですね。 さて、明日2月3日は節分の日。 ということで、今日の給食は節分メニューです。 節分は季節の区切り目の前の日のこと。 季節は春、夏、秋、冬の4回あるので、 季節の区切り目も年に4回あります。 それぞれ立春、立夏、立秋、立冬と言います。 昔の農家の人々は、草木の目が出る春の訪れを待ちわび、 冬から春になる区切り、つまり2月の立春を大切にしてきたので、 今では「節分」というと立春の前日である2月3日を指します。 節分の日の食べ物といえば、大豆。 今日は五目豆として出しました。 子どもだちははしを上手に使いながら、1粒1粒食べていました。 また、ヒイラギの枝にいわしの頭をさして 家の入口においておくと鬼が逃げると言われており、 飾る地域もあります。 給食ではかばやき丼にして出しました。 細かな骨がある魚ですが、しっかりかんで食べていました。 日本の伝統的な年中行事をこれからも大切にしていってほしいと思います。 2/1 本日の給食ごはん ひじき入り豆腐ハンバーグ 和風サラダ 大根スープ *********************************** 今日から2月になりました。 今月の給食目標は 「食べもののはたらきを知り、バランスよく食べよう!」です。 きのうの児童集会での給食委員会での発表にもあったように、 食べ物は大きく3つの色に分けられ、それぞれはたらきがあります。 赤は、肉・魚など血や肉になるもの 黄は、ごはん、パン、めんなど熱や力になるもの 緑は、野菜やきのこなど体の調子を整えるもの 給食は、赤、黄、緑の食材がバランスよく使われています。 好きなものばかりでなく、バランスよく いろいろな食材を食べてほしいと思います。 1/31 本日の給食ピザトースト じゃがいものクリーム煮 コンソメスープ くだもの(みかん) ******************************** 今日で1月が終わります。 今月は気温がぐっと下がり、 雪が降ったりと寒い月でしたね。 さて、3学期に入ってから どのクラスも食べ残しの量がぐっと減って とても嬉しかったです。 まだまだ寒い日が続くので、風邪をひかないように 好き嫌いせずしっかり給食を食べてほしいと思います。 1/30 本日の給食雑穀ごはん 筑前煮 かきたま汁 ***************************** 筑前煮は、福岡県をはじめとする九州地方の郷土料理。 給食で出る「がめ煮」は、主に九州地方で、 「筑前煮」はおもにそのほかの地域で呼ばれている名前で、 同じ煮物をさしています。 地方には方言があるので、 同じ料理でもいろいろな呼び方があるのですね。 1/29 本日の給食地中海ソーススパゲティ ごぼうチップサラダ くだもの(りんご) ****************************** 今日のりんごは「ふじ」という品種のりんごです。 産地は青森県。 日本で栽培されているりんごの半分以上は「ふじ」で、 甘さも食感も大人気のりんごです。 今日のりんごは特にみずみずしく、 しゃりっとしていて甘かったです。 子どもたちからも「今日のりんごおいしい!!」と たくさん感想をもらいました。 1/26 本日の給食かきあげ丼 野菜のおかか醤油 豆腐のすまし汁 ******************************* 今日のかきあげには、彩りとして 緑色の「春菊」を入れました。 春菊は「キク」の仲間で、若い葉と茎を食べます。 特有の香りと風味をもつため、 苦手な子が多い野菜ですが、 今日のようにかきあげなどにすると食べやすいです。 1/25 本日の給食ターメリックライス フェイジョアーダ キャベツサラダ 米粉のポンデケージョ *********************************** 今日の給食はブラジル料理です。 フェイジョアーダは、黒豆とお肉を使った煮込み料理。 ブラジルの人々にはもっとも親しまれている料理です。 ポンデケージョは、ブラジルのパンの1種。 「ポン」は「パン」、 「ケージョ」は「チーズ」を表しています。 ブラジルではタピオカ粉を使いますが、 給食ではかたくりこと米粉を使ってもちもち感を出しています。 ブラジル料理を出すのは2回目。 子どもたちの中には、前回のことを覚えてくれている子もいて、 とても嬉しかったです。 1/24 本日の給食ごはん 鮭の塩焼き 野菜のごまあえ すいとん ************************************ 今日1月24〜30日までは、学校給食週間です。 約70年前、戦争中だった日本の小学校では、 子どもたちの栄養不足を補うために、 アメリカからの支援物資を使って給食が作られました。 その頃の献立はすいとんだけ。 今の学校給食は、栄養素の補給だけでなく、 食事の重要性を理解すること 健康的な食習慣を身につけること 食品を選択する力を身につけること 感謝の心をもつこと 食事のマナーなど社会性を身につけること 食文化を理解すること など様々な役割をもっています。 給食は毎日子どもたちの目の前に届き、口の中に入るもの。 食育を行うためには欠かせない、生きた教材です。 これからも給食を通して、子どもたちにいろいろなことを 伝えていきたいと思います。 1/23 本日の給食ソース焼きそば 野菜の中華あえ フルーツポンチ ************************ 昨日のお昼から降り続いた雪。 今朝は、学校も真っ白な雪におおわれていました。 道路も渋滞しているということだったので、 給食の食材が届くか少し心配していましたが、 無事に届いて今日も給食を出すことができました。 雪遊びをした子どもたちは、 今日もたくさん給食を食べていました。 1/22 本日の給食うずまきパン チキンの香草焼き ヌードルスープ くだもの(はるか) ******************************** 今日は午前中から雪がちらつき、 今はもう校庭が真っ白になりました。 さて、今日のくだものには「はるか」という品種の かんきつくだものを出しました。 1〜2月の収穫されるものです。 見た目が黄色いため、グレープフルーツのような 酸っぱい、苦い味を想像しがちですが、 さわやかな甘味のあるくだものです。 子どもたちは「これは何というくだもの?」と 興味をもって聞いてくれました。 想像通り、酸っぱい味がすると思った子が多かったですが、 甘いことを伝えると驚いて食べていました。 |
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