9/11 カップス 4年生「カップス」 って、何だろう?と楽しみにしていると、練習が始まりました。なるほど、手をたたく、カップの底や角、裏などで音を出す、机をたたく、などの決まった動作がひとまとまりになっていて、それを歌やリズムに合わせて繰り返していくものでした。ちょっと遊びの要素も含まれた楽しいリズム学習です。個々に練習した後、まずはゆっくり揃えてやってみました。曲に合わせて、みんなの出す音・リズム・動きが揃います。面白い! 少し早いテンポでも、みんなついていきます。外国の民族楽器の演奏のような軽快に刻まれるリズムをしばし楽しませてもらいました。子供たちにしてみると、「アルプス一万尺」の手遊びをしているような感じかもしれません。 最後に、「これはどう?」と先生がやってみせたのは、2倍速。これまでの、曲のテンポを上げるのとは違い、同じ間にこれまで1回やっていた一連の動きを2回入れるのです。 「できるかな?」 子供たちの闘志に火がつきました。 「できる!」 やってみると、結構できていましたが、やはり動きを間違えたり、途中でリズムが崩れたりしました。でも、「もっとできるようになりたい」という気持ちが高まったようでした。 コロナ禍の音楽の授業は制限が多く、担当も工夫をしながら学習を進めています。でも、見せてもらった「カップス」などは、今だからこそ生まれた学習だなあ、と思います。一人一人でやっているけど、音が揃い、動きが揃い、みんなでやっていることを実感できます。何より、夢中で取り組む子供たちの姿に感動しました。 4年生、すてきな活動を見せてくれてありがとう! そうそう、今回使っていたカップは、ペンで絵や模様を入れた、それぞれの「マイ」カップでした。図工の時間に作っておいてもらったそうです。愛着も増しますね。ナイスコラボレーション! |
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