7/30 体育・理科・総合的な学習の時間

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7月30日(木) 体育・理科・総合的な学習の時間

左の写真は、3年体育「けんこうな生活」です。保健領域の学習です。3年生は日常的に様々な教科の学習で個人用のホワイトボードシートを活用しています。普段から一人一人の机の裏に貼ってあるので、自分の意見や考えを書いて黒板に貼ると学級全体の思考が可視化できます。全体の傾向をとらえたり、分類したりして、共通点や相違点について意見交換をする展開につながります。健康に良い環境や習慣について学び、今後、自分の健康な生活のためにできることを考えています。
体育の保健領域の学習は、3・4年生は年4時間の設定です。学校での知的な理解を実生活で活用・実践してほしいです。自分の生活は自分が創るのです。期待しています。

中央の写真は、4年理科「夏の星」の学習のようすです。星座早見の使い方を学んでいる場面です。4年生は宇宙への関心が高まる時期です。大人の皆さんにも思い出があるのではないでしょうか。北極星を探したり夏の星座や神話に親しんだりする夏になるといいですね。星座早見を空に向けて掲げる気持ちが、よく分かります。今日はセミの鳴き声が一段と響いていました。夏らしい夜空が待ち遠しく感じます。

右の写真は、6年総合的な学習の時間のようすです。5年生のときの学びを振り返った後、自分の未来像を思い描くために、思考ツールのフィッシュボーンを用いて思考を可視化していました。じっくりと自分を見つめ思考する時間を確保した後なので挙手が多く、みんな楽しそうに意見交流しています。自分の姿や環境、職業やその頃の自分が好きであろうことなどを発表している場面です。
夏休みを前に中・高学年では総合的な学習の時間のオリエンテーションが始まっています。年間を通して探究的に向き合っていく課題を設定するには実は多くの時間を要します。その過程がとても大事なのです。大人でも解決が困難な課題が山積する実社会・実生活です。本気になって追究するテーマを明確にしていくための「第1段階の探究的な学習の過程」に船を漕ぎ出す子どもたちを見守っていきたいです。根拠をもって自己選択・自己決定していくことをまずは大事にしたいです。口をはさむべきか、敢えて口を出さない判断をすべきか、周囲の大人のファシリテーターとしての力量が問われる旅路でもあります。子どもたちからの協力要請がありましたら、動機や理由を問うていただくことからお付き合いいただければ幸いです。
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