学校生活の様子です。

1月29日(木)の給食

今日の献立は、
 豚丼・牛乳・春雨スープ・果物(スイートスプリング) です。

給食に誕生日があるのを知っていますか。

日本で最初の給食は、明治22年、山形県鶴岡市で弁当を用意できない子達のために始められました。その後、全国に広がっていきましたが、戦争が起きると続けられない学校が多くなりました。
昭和20年、多くの命を失い、大きな悲しみを残した戦争が終わると、日本は深刻な食べ物不足になり、当時の6年生は今の4年生くらいの体つきだったそうです。しかしアメリカなどから支援が届きます。

昭和21年12月24日、再び学校給食が始まります。今から68年前のことです。本来ならこの日が誕生日となるところですが、冬休み直前だったため、1か月後の1月24日を「学校給食記念日」とし、この日から1週間を『学校給食週間』(1月24日〜30日)としています。

今は食糧不足だった戦後から変わり、使う食材や献立も豊富です。だからといって「キライだから食べなーい」「好きだからたくさん食べちゃおう」というのは正しいことでしょうか。

給食は栄養や食材のバランスを考えて献立を立て、食材を注文して届けてもらい、作り、使った食器や道具は洗って翌日に備えます。
多くの人の善意で始まった学校給食の根っこは今も変わりません。

今日は長くなりましたが、皆さんに知ってほしかったからです。



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