学校生活の様子です。

3月10日(火)の給食

今日の献立は、
 スパゲティーミートソース・牛乳・パセリポテト
 野菜のイタリアンドレッシングかけ         です。

給食の大定番で人気の高いスパゲティーミートソース。ミートソースはみじん切りした野菜やひき肉を炒めて、ケチャップやトマトピューレなどの調味料でじっくり煮込んで仕上げます。

さて、今日3月10日は東京都平和の日です。70年前の戦争、東京でも多くの空襲を受け、特に1945年3月10日は多くの命がうばわれました。この悲劇をくりかえさないとする約束の日になりました。何不自由なく暮らす私たち。好きなものをだけを食べるのではなく、出された食事を、よくかんで、しっかり残さずいただくことは大切です。毎日できているでしょうか。


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3月9日(月)の給食

今日の献立は、
 みそカツ丼・牛乳・五目野菜汁・果物(デコポン) です。

みそカツ丼は愛知県の郷土料理“みそカツ”をヒントにした丼です。ごはんにとんかつをのせ、特製だれをかけて食べてもらいますが、この特製だれがポイントです。八丁みそ・みりん・砂糖・だし汁(五目野菜汁で使用するだしと一緒にとって使いました)で作った給食室特製たれです。八丁みそは愛知県岡崎市にあった八丁村で作られたのがその名の由来だそうです。


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3月6日(金)の給食

今日の献立は、
 塩焼きそば・牛乳・ツナポテトのパリッと揚げ・きゅうりの中華味 です。

今日は『啓蟄』。春に向かい大地が温まり、冬眠していた虫たちが穴から出てくる頃とされる日です。“啓”はひらく、“蟄”は土の中で冬ごもりしている虫、という意味があるそうです。まだ寒い日は続きそうですが、春は近づいていますね。

パリッと揚げは、蒸してつぶしたじゃがいも、ツナ、チーズ、マヨネーズ、しそを合わせた生地をしゅうまい皮に包んで揚げました。“しそ”は給食ではあまり使わない食材ですが、今日はせん切りにして入れました。中国から伝わり、平安時代には食べられていたそうです。しそは香りが特徴的ですが、香り成分に防腐作用や食欲増加、消化促進効果があることが知られています。

昨日の“おみおつけ”の話ですが、実はあるテレビ番組で有名大物歌手の方が「駅でお弁当を買ったらみそ汁が付いてなったので、“おみおつけは付いてないのですか”と聞いたら、“おみおつけ??”と聞き返され、その言葉を知らなかったようなんです」という話を聞き、…そうかと思い、書いた次第なんです。皆さんはいかがでしょか。


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3月5日(木)の給食

今日の献立は、
 ひじきごはん、牛乳、切り干し大根の卵蒸し、みそ汁  です。

「おみおつけ」  さて、この言葉は何でしょう。ヒントは、今日のある献立の、別の言い方です。わかりますか。

そうです、「みそ汁」です。みそ汁は給食でも出しますし、お家でも出ることでしょう。みそ汁のていねいな言い方を「御御御付け」と書き、「おみおつけ」と言います。

みそ汁に欠かせない調味料“味噌”の栄養成分は20種類以上もあるそうです。昔の人は経験から、体にいいことを知っていたため、その優れた性質を表すことわざも数多く作りました。
「みそ汁一杯三里の力」
「みそ汁の医者いらず」
などです。


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3月4日(水)の給食

今日の献立は、
 豚キムチ丼・牛乳・にらたまスープ・果物(はるか) です。

にらたまスープのにらは野菜のにら、たまは卵のたまからとった献立名ですが、“にら”は給食では時々お世話になる野菜です。東アジア原産で、ヨーロッパにはない野菜なのだそうです。日本では、<古事記><万葉集>に加美良(かみら)や久々美良(くくみら)という名で薬草として使われていたと書かれているのだそうです。

秋から春が旬で、体を温めたり、胃腸の働きを助けるので、風邪予防や病後の回復の働きがあります。にらはカロテンやカルシウム、カリウム、ビタミンB1・Cなどを含んだ栄養豊富な緑黄色野菜です。



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3月3日(火)の給食

今日の献立は、
 五目寿司・牛乳・肉団子入りあんかけ汁・ピーチゼリー です。

今日は6年生を送る会が行われました。給食はたてわり班で食べるたてわり班給食です。各教室で楽しい時間を過ごせたでしょうか。6年生のお兄さんお姉さんが中丸小で小学生として食べる給食は今日を入れて14回です。

3月3日はひな祭りです。季節の花から「桃の節句」ともいい、雛人形や桃の花を飾り、菱餅・雛あられ・白酒などをお供えして女の子の健やかな成長を願う行事です。

給食では、昆布を入れて炊いたご飯に寿司酢を加え、ごぼうやかんぴょう、椎茸などを煮たもの、酢れんこん、角切りして揚げた鮭、さやえんどう、生姜漬けなど具だくさんの豪華な五目寿司、手作り肉団子を入れ、野菜を種類も量もたっぷり使ったあんかけ汁、黄桃缶を使ったピーチゼリーにしました。今日の献立もどれも手間ひまかかっています。

女の子だけでなく、中丸小の子どもたちが素直で元気で心温かい人に成長するように、よくかんで、しっかり食べたら、後片付けまできちんとおこないましょう。


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3月2日(月)の給食

今日の献立は、
 だし茶漬け・牛乳・魚のごまだれかけ・おひたし・果物(せとか) です。

だし茶漬けは、ごはんを盛り付けて、だし汁をかけて食べる献立です。だし汁は削り節からとっただしに人参・たけのこ・干し椎茸・万能ねぎを加えたものです。

今日の魚は真鯛。下味をつけて焼いた魚に、白練りごま・白すりごま・白いりごまなどで作った給食室特製ごまだれをかけて仕上げました。

果物せとかは、皮はうすく、甘くておいしい柑橘です。


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2月27日(金)の給食

今日の献立は、
 ひよこ豆のカレーライス・牛乳・にんじんサラダ・果物(りんご) です。

今日で2月の給食は終わりです。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉があります。行事が多かったり、月の日数が少なかったりして1日1日が早く過ぎていくことをうまく表しているものですが、皆さんはどうでしょうか。

カレーに使った“ひよこ豆”はその形がひよこに似ていることからついたそうですが、食感が栗に似ていることから“栗豆”ということもあるそうです。

にんじんサラダには、せん切りのにんじん以外に、ドレッシングにおろしにんじんを入れました。



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2月26日(木)の給食

今日の献立は、
 スパゲティークリームソース・りんごジュース・花野菜サラダ です。

今日のサラダには、人参やじゃがいもを使っていますが、主役は花野菜です。では花野菜とは何でしょう。それは緑色のブロッコリーと、白色のカリフラワーのこと。これらは秋から春のはじめにかけてが旬の野菜です。

どちらもキャベツの仲間で、食する部分はつぼみと茎。このつぼみの部分を花蕾(からい)といいます。ひとつの株に3万個以上のつぼみが集まっています。
和名でカリフラワーを花野菜、ブロッコリーを緑花野菜ということから、“花野菜サラダ”という献立名になりました。



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2月24日(火)の給食

今日の献立は、
 セルフフィッシュサンド・牛乳・ヌードルスープ・果物(きんかん) です。

“きんかん”は柑橘類の中で最も小さく、ヒメタチバナともいい、夏から秋にかけて白い花を咲かせ、秋の終わりに丸い小さな実をつけます。旬は今の時期です。八百屋さんやスーパーで見かけた人もいることでしょう。
丸ごと食べられます。皮にさわやかな香りと甘みがあり、果肉は酸味があります。ビタミンCをはじめ、栄養満点。生で食べる以外にシロップ煮やマーマレードにもします。昔、風邪をひきかけると、母がきんかんの甘露煮を出してくれたのを思い出します。


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2月25日(水)の給食

今日の献立は、
 きのこごはん、牛乳、さつま汁、野菜のごま酢あえ です。


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2月23日(月)の給食

今日の献立は、
 チキンライス・牛乳・白菜とベーコンのスープ・さつまいもチップス です。

さつまいもチップスはスライスして揚げました。
カリッと揚がっています。
そのぶん、良く噛んで食べる必要があります。


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2月20日(金)の給食

今日の献立は、
 ほうとう・牛乳・まさご揚げ・豆もやしのコチュジャンかけ です。

“ほうとう”は山梨県の郷土料理です。野菜など具だくさんな、みそ仕立てのめん料理です。今日のほうとうでも、かぼちゃや小松菜、里芋、大根、油揚げ、豚肉など食材の種類も量もたくさん入れて、めんはいつものうどんと違う平たいめんを使い、赤みそと白みそで味付けしました。

“まさご揚げ”のまさご(真砂)は細かい砂のこと。数多いことを言います。ひき肉・豆腐・おから・4種類の野菜・ひじき・じゃこなどをよく混ぜ合わせて作った生地を1つ1つ形にして揚げた後、これまた給食室特製あんをかけて仕上げました。

豆もやしは、大豆から発芽させた大豆もやしのこと。ふだん給食でお世話になっているもやし(緑豆もやし)も一緒に、韓国の代表的調味料コチュジャン、しょうゆやごま油などで作った給食室特製ダレを合わせて仕上げました。

このように毎日の給食は1つ1つの献立を栄養バランスを考え、手間ひまかけて作っています。


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2月19日(木)の給食

今日の献立は、
 ドリア風・牛乳・ほうれん草サラダ です。

サラダに使ったほうれん草、他に大根や白菜、小松菜などの冬に育つ野菜は寒くなるほど甘みが増すと言われます。それは野菜自身が身を守るため、野菜の中の水分を減らし、糖分を高めて凍ってしまわないようにしているからです。水は0度で凍りますが、砂糖水は0度以下にならないと凍らないことと通じます。冬野菜のパワーってすごいですね。

今日は“雨水”。春に近づき、暖かさで雪が雨に変わり、氷が溶け始める頃のこと。昔から農耕の準備を始めるのに雨水を目安にすることもあるそうです。とはいえ、まだ寒さが続きます。よくかんで、しっかりかんで元気な体を作りましょう。


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2月18日(水)の給食

今日の献立は、
 さんまごはん・牛乳・巣ごもり卵・吉野汁 です。

さんまごはんは、三枚に下ろし、1cm幅に切ったさんまを粉付けして揚げたあと、給食室特製たれと合わせ、白ゴマと一緒にごはんとたっぷりのさんま、混ぜ合わせて仕上げました。

巣ごもり卵は、鳥の巣に卵がある様子を見立てたところから付いた献立名です。炒めて味付けした野菜をカップに入れて、黄身をくずさぬよう注意しながら落とし入れて蒸しました。
[寒卵]、寒の時期の卵のことで、冬の季語にもなっています。産卵数は減りますが、この時期の卵は滋養があるとされ、江戸時代から好まれていたのだそうです。

※寒(かん)…小寒(1月6日ごろ)から1年で最も寒さ厳しいとされる大寒(1月20日ごろ)をはさみ、立春の前日の節分(2月3日ごろ)までの約1か月をいいます。寒卵のほかに、寒魚、寒稽古などがあります。


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2月17日(火)の給食

今日の献立は、
 菜めし・牛乳・おでん・果物(りんご) です。

“おでん”はもともと豆腐にみそをつけて焼いた[田楽]という料理が始まりだったようです。田楽は田植えの祭りの際に竹馬に乗って踊る田楽法師の姿と、くしに刺した田楽の豆腐の形が似ていたために付けられた物だと言われています。その後、豆腐がこんにゃくになり、みそ焼きからいろいろな食材をしょうゆで煮込むおでんへと変化してきました。ちなみに関西では、みそ田楽と区別するために[関東炊き]とも呼ばれています。


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2月16日(月)の給食

今日の献立は、
 ごはん・牛乳・手作りふりかけ・肉じゃがうま煮・糸寒天サラダ です。

サラダに使う“糸寒天”。寒天はゼリーを作るのに給食でも、よくお世話になる食材です。海藻のテングサを煮溶かして、冷やし固めたのが心太(ところてん)です。ところてんは平安時代から食べられていたそうです。江戸時代、京都にある旅館の主人がこのところてんを冬の寒い外に捨てておいたところ、数日後、白く乾燥しているのに気付きました。それを煮てみたところ、ところてんにはないにおいや食感に、食材として使えることを知り、和菓子などに使われるようになったのだそうです。現在、日本一の角寒天の産地である長野県(茅野市)が2月16日を[寒天の日]に制定しました。思いがけないことがきっかけで生まれた寒天は角寒天、糸寒天、粉寒天といろいろな形があります。
今日のサラダには、戻して食べやすいい長さに切った糸寒天をゆでて、野菜や海藻(海藻も食べやすく切って下ゆでしています)、ドレッシングと合わせて仕上げました。ゆで過ぎ注意ですが、そこは中丸小の給食室です! おいしく仕上げました。





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2月13日(金)の給食

今日の献立は、 
 ビスキュイパン・牛乳・白いんげん豆の田舎風スープ・カリじゃこサラダ です。

月曜の放送朝会で校長先生から、チョコレートの話がありました。明日はバレンタインデーです。

チョコやココアは使っていませんが、ビスキュイパンは甘い調理パンです。まずパンに切り込みを入れ、今回はあんずジャムを塗って、バター・卵・砂糖・小麦粉・アーモンド粉・ラム酒を混ぜ合わせた生地をパンの上にかけて焼きます。“ビスキュイ”とはフランス語でビスケットのことを意味するそうです。

スープに使う“白いんげん豆”はビタミンB1・B2、食物繊維、カルシウムを含んでいる“手亡(てぼう)豆”ともいわれるものです。


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2月12日(木)の給食

今日の献立は、
 コーンライス・牛乳・魚のエスカベージュ・卵スープ です。

魚のエスカベージュ、今日の魚は“シロイトダラ”です。北欧や北ヨーロッパ、北アメリカで獲れる、70cmから130cmにもなる魚です。献立名の[エスカベージュ]はフランス語で[油で揚げてから酢に付ける]という意味なのだそうです。今日は揚げずに焼いたシロイトダラに、みじん切りした4種類の野菜と、酢や油、しょうゆなどの9種類の調味料で作った給食室特製ソースをかけて仕上げました。


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2月10日(火)の給食

今日の献立は、
 わかめうどん・牛乳・みそドレッシングサラダ・じゃこ入り大学芋 です。

“わかめ”は海の中で流れに身をまかせながら、ゆらゆらゆれながら育ちます。海の中ではうす茶色をしています。でも食べる時のわかめは緑色です。それは収穫したわかめをお湯に通すと、緑色に変化するからです。余分な塩分を外に出す働きや、骨を丈夫にする働きがあります。

サラダのドレッシングに使った“みそ”と一緒に使うと、塩分の体内吸収を抑える働きにつながります。みそは古くからある調味料のひとつです。給食でも大変お世話になっています。



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学校行事
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