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令和2年7月20日(月)校長先生のお話今日は、宇宙のお話をします。今月2日の午前2時半ごろ、関東地方上空で巨大な流れ星が目撃されました。満月ほどの明るさがあり、雷のように大きな音もしたそうです。ニュースにも取り上げられたので、映像を見た人もいることでしょう。 専門家が調べたところ、これは「火球(かきゅう)」と呼ばれる漢字で「火の球」と書くもので、流れ星が地球のすぐ近くを通るため非常に明るく見えるものだそうです。大きな音が聞こえたことから、隕石が上空で破裂し、バラバラになった破片が地上に落下する可能性があると伝えられていました。 すると、千葉県習志野市のマンションで、その隕石が2つも発見されたのです。7月2日の早朝、マンション2階の住人が、玄関前の廊下に落ちていた破片の1つを発見し、「これは隕石で、他にも落ちているのではないか。」と管理人さんと一緒にあちこちを探したところ、4日にマンションの中庭で、もう1つの破片を発見したそうです。2つの石は、割れ目がぴったりと重なることから、元は1つの隕石だったとみられています。 国立科学博物館が、2つの破片を調べたところ、放射性物質の特徴から、地球に落下して間もない隕石であることが分かりました。専門家によると、今回見つかった隕石の他にも、いくつかの隕石が広い範囲に散らばっている可能性があるとのことです。 もしかしたら、皆さんの家の近くにも、隕石が落ちているかもしれませんね。興味のある人は、宇宙に関する本が図書館にありますから、ぜひ読んでください。夏休みの自由研究で、調べてみるのもいいですね。 【校長室より】 2020-07-20 08:40 up!
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