今年の寒餅会は、地域の皆さんに子供たちと一緒にお餅を召し上がっていただくようにプログラムや会場のレイアウトを変更して行いました。

地域の皆さんが子供たちに優しく声をかけてくださり、あたたかな雰囲気の中でお餅がますますおいしく感じられました。

第４５回の寒餅会が、地域の皆様、保護者の皆様のお力で盛況に開催されました。
今年は、外での餅つき。
おかげで子供たちは、初めて餅ができるまでの「餅を研ぐ」「餅を蒸す」「餅をこねる」などの工程を知ることができ、「こんなにたくさんの人が僕たちのためにお手伝いしてくれていることを初めて知りました。」と多くの子供が感想を書いていました。

寒餅会を子供たちの健康を成長を願うとともに地域の皆様の絆を深める交流の場としていただきたいと考えています。

寒い朝ですが、クラスのみんなが集まって大縄に取り組みます。
「みんなでやろう！」という気持ちがすがすがしいですね！

今年度は、国語科を中心に「思考力・判断力・表現力」を培う言語活動の充実を目指し、教職員が一丸となって研究に取り組んでいます。
昨日は、２年生が研究授業を行いました。
２年生の子供たちがしっかりとした学習規律を身につけ、物語文と向き合います。
自分らしい読み方、感じ方を大切にして物語の世界に浸ります。

朝、玄関で３年生の女の子が、
「校長先生、ないしょだよ！今日は（担任の）先生の誕生日なんだ！だから、みんなからのプレゼントをここで集めてるの！（担任の）先生に言わないでね！」とこっそり耳打ちしてくれました。
プレゼントは、担任の先生へのお手紙のなど子ども達が考えたあたたかなものばかりです。
そして、その女の子は「校長先生、朝の会で先生に渡すからクラスに来て下さい。」といって教室に向かいました。

朝の会の時間
子どもたちの心のこもったプレゼントと「Happy　Birthday」の歌が担任の先生に贈られました。
担任の先生は、感激で胸がいっぱい！
「みんな、ありがとう！みんなのためにますますがんばるね！」と答えると子ども達から大きな拍手がわきあがりました。

５年生の道徳の授業

道徳的な葛藤を生む二人の女の子が登場する物語を通して、「自分ならどうする」を考えます。
先生が物語の構造をイラストを用いて黒板に整理し、子ども達の思考を助けます。

高学年になると単にきれいごとでは、済まされない出来事があることも少しずつ理解していきます。
そんなとき、「自分ならどうする」をしっかり考えることのできる人になってほしいと思います。

3年生が、「桜小カルタ」をつくっています。

自らの学校生活を振り返り、素敵なカルタをみんなで作ります。

どの子の言葉にも学校生活を明るく、前向きに歩んでいく気持ちが感じられます。

完成するのが楽しみですね！

1年生がカタカナの復習をしています。

どの子のプリントにも「100」の文字！

やっぱり100点満点はうれしいよね！

1年生が、栄養教諭の指導を受け、食育の授業に取り組みました。
血や肉になる食べ物の仲間は、「赤レンジャー」、力や熱のもととなる食べ物の仲間は、「黄レンジャー」、体の調子を整える食べ物の仲間は「緑レンジャー」と子ども達が興味をもちやすいネーミングで学習が進んでいきます。

「骨折しちゃった子にはどんなアドバイスをしてあげようか？」
教師の発問に子ども達が「赤レンジャーの食べ物を食べればいいよって言ってあげる！」と元気に答えます。

学習のまとめは、自らの食生活を振り返ります。

「わたしはきらいなものがあるけど、少しずつがんばろうとおもいいました。」
「すききらいをしちゃいけないっておもいました。」
「なんでもたべることがたいせつなんだとおもいました。」
「たべもののべんきょうがおもしろかったです。」

子ども達の素直な考えがワークシートにいっぱい綴られていました。

３・４校時は、５年生が体育館で書き初めに取り組みました。
５年生の書く言葉は「豊かな心」です。

一人４枚の半紙を使い、最高傑作の１枚を展示します。

「『豊』の文字はいいんだけど『心』がな…」
「『な』がこっちのは納得いかないんだよな…」

どの子もどれを展示作品として出そうか悩みます。

一人の女の子が、自分が書いた４枚の書き初めを並べて、あれこれと心の中で悩んでいるようです。見るとどの作品も勢いのあるいい書き初め。
「確かに悩むよな〜」と思いました。

悩むのは、がんばった証拠。一生懸命やったからこそ、こだわりも生まれ悩みも生まれます。
がんばった５年生に拍手を贈ります。

今年の６年生が、卒業の寄贈品としてストーブ２台と安全柵２つを学校に下さいました。
卒業までには、まだ５０日あまりありますが、６年生の保護者の皆様のお心遣いで「必要なときに使って下さい。」とお申し出いただき、体育館で行っている書き初めの際に使わせていただきました。
既存のストーブを合わせて３台のストーブで体育館はほどよい温度に。
あたたかなストーブが、気持ちを込めて集中して取り組む子ども達を後押ししてくれています。

4年生が新春の書き初めに取り組みました。
体育館に学年全員が会し、心を落ち着け、一心に取り組みます。
４年生の書く言葉は「美しい心」

普段は、元気いっぱいの４年生ですが、どの子もよく集中して一生懸命に一画一画丁寧に筆を運んでいました。

三学期はじめ、今日は、給食がないので近くのラーメン屋さんでお昼をいただいていると桜小の三年生の男の子がお母さんと一緒にやってきました。
狭いお店のカウンターの私の横で男の子は、来たラーメンを冷ますほんの少しの間に、箸置きに使われていた折り紙で干支の馬を作りました。
そして、「校長先生にあげる！」と手渡してくれました。
手元にあった小さな折り紙でこんな凛々しい馬を作ってしまうなんて、すごいなと感心しました。

お父さんの好きなラーメンの話をしながら、母と子でラーメンを食べる家族のあたたかさと共に三学期のはじめに素敵なプレゼントをいただきました。
ありがとう！

三学期が始まりました！
やはり学校は子どもたちが主役！
6年生のクラスでは子どもたちが黒板に縁起のいい絵を描いて新年のあいさつを書いてくれました。