桜小学校の学校日記へ ようこそ

平成30年10月22日(月)全校朝会

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平成30年10月22日(月)校長先生のお話

 皆さんは、桜小学校の児童は青帽をなぜかぶるのだと思いますか?
 実は、それには深いわけがあるのです。昭和49年の5月。今から44年ほど前のことです。桜小学校の中休みの時に、今と同じように多くの児童たちが桜小学校の校庭で遊んでいました。樫の木の北側ですからバスケットゴールのあたりでドッチボールをしている児童たちがいて、ボールをよけようとした児童と4年生の女の子が不運にも衝突してしまいました。右耳あたりの頭部を強く打ち、残念なことにその女の子はその日の夜に死んでしまいました。
 その後、桜小学校では、このような出来事を二度と起こしてはいけないと考え、休み時間である中休みや昼休みにも青帽や紅白帽をかぶることとしたのです。休み時間には、1年生は青帽、2・3年生は赤帽、4・5・6年生が白帽とすることで、高学年の児童が低学年の児童と衝突しないように、ひと目でわかるように色分けしています。
帽子は、登下校の時も含めて、かぶっていない時と比べて頭を守ってくれています。もし、衝突したとしても直接ぶつかる場合と比べて、けがを軽くしてくれます。
だから、休み時間に校庭で遊ぶときや登下校のときには青帽をかぶっているのです。
また、登下校では青帽をかぶっていることで、ひと目で桜小学校の児童だということもわかります。地域の人から言葉を掛けてもらうこともあり、地域にとってもわかりやすいと評判です。
これからも、毎日忘れずに青帽をかぶりましょう。

平成30年10月15日(月)全校朝会

平成30年10月15日(月)校長先生のお話

 今日は、ちくちく言葉のお話をします。皆さんはお友達にどんな言葉を言っていますか。例えば、太っている人に対して「デブ」とか言っていませんか?体の特徴についてその人が嫌がることを言うことはとてもいけないことです。
 クラスによっては、ほめ言葉のシャワーという取り組みをしているクラスもあります。やさしい言葉や思いやりのある行動を帰りの会などで発表し、うれしい気持ちをみんなで共有する取り組みです。それは、ちくちく言葉でなく、あったか言葉ともいわれます。
あったか言葉がいいですね。
 人にはそれぞれ違いがあります。その違いこそが、その人だけがもつすばらしい個性なのです。何事も「皆と同じでなければ」という思いにとらわれることなく、まず一人ひとりの違いを知り、その違いを大切にしながら、皆が満足できるようなあり方を考えたいものです。人を思いやる気持ちとは、その中で育っていくのです。
 皆さんが、自分の個性をのびのびと発揮して、他人の個性も尊重する態度を身に付けたなら、違いを見下したりねたんだりすることから始まる「いじめ」もなくなるのではないでしょうか。

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