桜小学校の学校日記へ ようこそ

令和3年2月22日(月)校長先生のお話

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 今、校舎の中を回ると、皆さんの素敵な作品があちこちに飾られています。もうすぐ、展覧会ですね。まるで、桜小全体が美術館に変身したみたいです。
 図工や家庭科の一つ一つの作品を見ていると、皆さんが一生懸命に仕上げた気持ちが伝わってきます。自分の思いや願いを、自由にのびのびと表現するのは、本当に素晴らしいことです。個性あふれる作品から、校長先生は元気をもらった気になります。
 今週の木曜日・金曜日が皆さんの鑑賞日になります。土曜日・日曜日は大人の鑑賞日ですが、おうちの方と一緒なら、皆さんも鑑賞することができます。親子で、「ここは、こんな風にして作ったんだよ。」とか、「ここが難しかったんだ。」などと、話しながら見るのもいいかもしれませんね。
 それでは、展覧会が終わるまで、作品が汚れたり壊れたりしないように、廊下の歩き方などに気を付けてください。

令和3年2月15日(月)校長先生のお話

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 先週の水曜日に、5・6年生がタブレットを使って新潟県柏崎市立日吉小学校の5・6年生とオンライン授業を行いました。今日は、そのお話をします。
 今から75年ほど前、日本は世界の国々と戦争をしていました。東京には敵の飛行機が飛んできて、毎日たくさんの爆弾を落とすようになり、命を守るために子供たちだけで安全な場所へ引っ越すことになりました。これを「学童疎開」といいます。この時に、3年生以上の桜小の子は、柏崎市にある金泉寺などのお寺で暮らすことになり、日吉小学校に登校したのです。親元をはなれ、食べるものも十分ではなく、毎日お腹をすかせながら通った学校で、日吉小のみんなに優しくしてもらったことが、本当にうれしかったそうです。
 その時の縁がもとで、20年ほど前から日吉小と桜小は毎年交流を続けてきました。日吉小が修学旅行で東京に来た時には桜小に招待し、夏休みにサマースクールで桜小が柏崎市に行ったときには、日吉小学校を訪問しています。
 今年度は、コロナのために直接会うことはできませんでしたが、オンラインで一緒に授業ができました。日吉小の皆さんは、自分たちで調べた柏崎市の観光やお祭りなどについて、画面を通して詳しく説明し、桜小は、その感想やボロ市について話しました。お互いに意見を交換した後で、画面越しに大きく手を振り合う子供たちの姿を見て、距離は離れているけれど心はつながっているんだな、と感じました。
 今年、新潟県には大雪が何度も降り、家の外に出られないほど積もったそうです。そのため、日吉小は2日間も休校になりました。近くの別の小学校は、なんと10日間も大雪で休校になったそうです。東京とは、ずいぶん違うのですね。
 そうそう、日吉小の3年生が地域を調べた新聞を作ったので、桜小の3年生に送ってくれるそうです。もうすぐ届くと思いますので、3年生の皆さんは楽しみにしていてください。
 それでは、来年度、また日吉小学校の皆さんと交流ができることを願っています。

令和3年2月8日(月)校長先生のお話

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 今日は、まずこの曲を聴いてください。(音楽)桜小の校歌ですね。先週の金曜日に、東京フィルハーモニー交響楽団の方々が桜小学校の体育館で、5年生に演奏会を行ってくださいました。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスという楽器の弦楽五重奏でしたが、その時に桜小学校の校歌を演奏してくださったのです。
 もともと素敵な校歌が、アレンジされて本当にうっとりするような音色でした。動画で見るのとは違って生演奏ですから、目の前で指の動きや息遣いまで感じられ、貴重な体験となりました。
 最後の質問タイムでは、楽器の値段を質問した子がいました。一番高価なバイオリンは200年も前に作られた物で、なんと家が1軒買えるくらいの値段だそうです。すごいですね。5年生たちの鑑賞態度も素晴らしく、楽団の方がとても誉めてくださいました。さすが桜小の高学年、立派でした。
 音楽は、聞く人の心を豊かにしてくれます。皆さんも自分の好きな音楽を聴いて、気分を盛り上げたり、リラックスしたりして楽しんでください。

令和3年2月1日(月)校長先生のお話

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 この間の休み時間に、2年生のある女の子が、「校長先生、校庭のカシの木は、どうして冬でも葉っぱがたくさんあるんですか? あっちの木は、葉っぱが全部落ちちゃったのに。」と質問してきました。確かに、サクラなどの木は、寒くなると葉が一枚もなくなります。こういう木は、「落ちる葉っぱの樹」と書いて、落葉樹と呼びます。
 でも、カシの木などは、「常に緑色の樹」と書いて、常緑樹と呼びます。同じように見える木でも、様々な違いがあるのですね。
 生き物はみんなそうで、それぞれ似ているところもあれば、全く違っているところもあります。オーストラリアにすむウォンバットのウンチは、なんと四角いサイコロみたいな形をしているそうです。これは、自分のなわばりをウンチで知らせるために、丸いとコロコロ転がって不便なので、四角いウンチになったと言われています。
 このように、いろんな種類のものがいることを、難しい言葉で「生物の多様性」と言います。それぞれが、素敵な個性を活かして、厳しい世界をなんとか生き抜こうとしているのです。
 そんな生き物の違いに気付いた先ほどの2年生は、すばらしい科学の見方ができているんだな、と感心しました。皆さんも、ぜひ、いろんな生き物の不思議を探してみてください。

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