今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、里芋ごはん・牛乳・さんまの松前煮・野菜のごま和え・くだもの(りんご)です。
昨年の気候は私たちの体にもいろいろの影響がありましたが、農産物や海産物にも大きな影響がありました。今日の給食で使われているさんまは冷水を好む回遊魚のため、ふ化したての幼魚は1〜2ヶ月後には北の海での生活が始まります。一匹の成長したさんまになるためには長い航海を終えているのです。日本の近海(宮城県沖)であがる11月前後の頃のものが、一番脂がのって美味しいさんまになると言われています。今年はあまりの暑さに海面になかなか上がってこなかったようです。さんまの不漁をいわれましたが、平年並みの量が確保されたようです。今日の給食で使われているさんまの松前煮は、さんまの内臓を取り除き、半分(筒型の状態)にして、にんにく・しょうが・酒・しょうゆ・水・酢・さとう・こんぶ・ねぎを入れて鉄釜で1時間位煮込むと缶詰のように骨まで柔らかく食べることができます。 給食一口メモでした。 |
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