東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

11月30日(火)
 今日の給食は、黒砂糖パン・フレンチエッグ・ビーンズサラダ・牛乳です。
 黒砂糖パンは、その名前の通り少し黒っぽく甘みも少しあります。ふかふかと柔らかいので低学年にも食べやすいのではないでしょうか。また、それに対してフレンチエッグは、マヨネーズの風味が利いて、ジャヤガイモも入り濃厚なおいしさです。そして、ビーンズサラダは、ツナと豆・キュウリ・タマネギにレモンの酸味がきいています。それぞれに違った味わいながら、全体にバランスがとれるように互いの味を引き立てています。食欲が増すのではないでしょうか。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月29日(月)
今日の給食は、里芋ごはん・魚の味噌マヨネーズ焼き・ほうれん草のおひたし・リンゴ・牛乳です。
 里芋は、熱帯のアジアを中心として重要な主食になっている多様なタロイモ類のうち、最も北方で栽培されているものです。日本には縄文時代に伝わったとされ、ジャガイモやサツマイモに比べて日本古来のいもというイメージです。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされています。栽培は比較的容易で、水田などの水分含量の高い重粘な土質で日当たり良好かつ温暖なところが栽培に適しているようです。
 晩夏から秋にかけて収穫され、煮物の材料として、日本では極めて一般的な存在です。各地の芋煮会、いもたき(又はいもだき)の主材料になっています。親イモに寄り添うように、子イモ、孫イモとたくさんのイモができることから、子孫繁栄の縁起物として正月料理等にも用いられる。これら子イモや孫イモを「芋の子(いものこ)」と呼ばれています。でんぷんを主成分とし、低カロリーで食物繊維も豊富であるので、最近好まれているタイプの食材かもしれませんね。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ビスキュイパン、ポトフ、かき、牛乳です。
 ポトフは、フランス語で「火にかけた鍋」という意味をもつフランスの代表的な家庭料理の一つです。肉と多くの野菜類を入れてじっくりと煮込んでいます。野菜類を数多く煮込んでいるので、ビタミン等も豊富に含まれています。栄養満点で、寒いときには体が温まる料理ですね。
 これから寒さが厳しくなってきます。温かい食べ物をとって、体を温めましょう。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん、さばのみそ煮、じゃがいもの甘辛煮、おひたし、牛乳です。
 サバは、一年中日本の近海で獲れますが、徳に漁獲量の多いマサバは、秋が旬とされています。この季節は、脂の乗ったおいしいサバが食べられます。和風の献立が見直されています。バランスのとれた食事で、風邪などひかないようにしましょう。
 給食一口メモでした
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、スパゲッティカレーソース、ジャーマンポテト、リンゴゼリー、牛乳です。
 子どもたちの大好きなメニューの一つにカレーライスがあります。今日は、ライスではなくスパゲッティにカレーソースをかけたものです。手作りのカレーソースは、給食を作っている最中から、おいしそうな香りをぷんぷんさせています。子どもたちもおなかをすかせて給食を待っていたことでしょう。元気にモリモリ食べて、活動してほしいと思います。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、きのこごはん・豚汁・和風サラダ・牛乳です。
 先週の金曜日に3年生が大根掘りに行ってきました。今年の大根は天候の影響をうけて葉を除いて、25センチ前後のものも多いように感じました。小ぶりでした。3年生のご家庭では、大根の話と新鮮な大根が夕飯には食膳にのったのではないでしょうか?今では日本の95%が生育した時に掘りやすさ考えて青首大根になっています。首から根の先っぽまで太さがほぼ同じで、辛みが少なく煮崩れしないのが特徴です。根の部分にはジアスターゼ、脂肪やたんぱく質を分解してくれるオキシターゼなどの分解酵素を多く含んでいます。また、緑の濃い大根の葉にはカルシュウム・カリウム・ビタミンCが多く捨てがたきものですが、スープ・ごま油で炒めて味付けしたものをごはんの上にかけたり、チャーハンの青みに利用したり、卵焼きに入れたり、漬物以外にも利用可能です。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

11月19日(金)「食育の日」
 今日の給食は、丸パン・コロッケ(ポテト)・ゆでキャベツ・コンソメスープ・牛乳です。
 コロッケには中濃ソースがクラスに1本つきます。また、コンソメスープは、沢山の鶏ガラでスープをとります。疲れていて、やっと金曜日になったと感じている子どももいるのではないでしょうか?風邪に気をつけたいものです。
 インフルエンザウイルスは、低温・低湿度の状態で活性化しますので、冬季には長い時間生き延びています。このことが流行の原因とも言われています。当然、人の体も寒さに耐えながら、筋肉も硬直して疲れやすくなっていることもあります。インフルエンザウイルスは飛沫感染により人から人に移るので、締め切った部屋などの場合は咳やくしゃみなどによって移りやすくなります。インフルエンザでなくても風邪全般において、寒冷や乾燥によって気道の粘膜や全身の抵抗力が低下していることが感染の要因の一つであることは言うまでもありません。窓を開けて空気の入れ変えをした時も、部屋の温度は下げ過ぎないようにして、湿度も保つようにして生活することで風邪も予防出来るとおもいます。そして、ゆっくり体を休めてください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、吹き寄せごはん・かきたま汁・ごま酢かけ・牛乳です。
 今日の吹き寄せご飯には、栗をはじめとして長野県で採れたしめじ他、秋の香り満載のものが入っています。(20種類の食材が使われています。)学校では廊下を通る子どもたちから10時頃になると、きまって、美味しそうな匂いがするなどとの声が聞こえてきます。
 先日、ソムリエの田崎真也氏の講演がありました。その中で、食を楽しむことは人間の最高の喜びであるという話から、日本人は食において恵まれた環境にありながらも、味覚・味わいを感じることが衰えてきているのではないかと思うことが時折あるそうです。五感の中で臭覚は特に低レベルということもふれておりました。臭覚は香りを意識的に嗅ぐだけでも鍛えることができるそうです。毎日、5秒花の香りを嗅ぐだけでも1から2ヶ月で臭覚のレベル上げることができるようになるそうです。臭覚を養うことは、ワインのことばかりではなく、生きる上で喜びと希望をもって生活できるようになるということも教えられました。食品を扱う人はもちろん、一人一人が、食品の消費期限などの表示だけでなく、五感をフル回転して口に入るものの安全性を確かめることなど、特に気をつけたいものですね。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

11月17日(水)
 今日の給食は、煮込みうどん・かきあげ・かぶのレモンしょうゆかけ・みかん・牛乳です。
 今朝も子どもたちの登校時は、気温7度と寒い朝でしたね。温かいうどんはピッタリの献立になりました。
 今日のみかんは、佐賀県産の早生みかんです。「温州みかんて、何ですか?」と1年生に聞かれましたので簡単にお答します。これは、町に一般に出回っているみかんの総称です。この温州みかんは日本古来のものです。江戸時代の紀州みかんと言われたものは中国が原産です。香りが良く味も美味でしたが、難点は1個が30グラム位と小さいことでした。今では、品種改良や接ぎ木などの技術も盛んに研究が行われ、みかん農家も国内に止まらずにテーブルみかんと言う名前で外国に輸出しているとのことです。
 みかんは飽きることなく食べることができるくだものの代表で、ビタミンCの含有が多いことは言うまでもありません。甘い中にもこくのある酸味を抑えたみかんは、日本農業の研究の極みといえるものが生産されています。みかんの貯蔵温度は、3〜5度が良いと言われています。1月〜3月頃になると、みかんは酸味の多い静岡産のものになります。酸味を感じるものほどビタミンCが多くなっています。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月16日(火)
 今日の給食は、カレーライス・福神漬・こんにゃくサラダ・牛乳です。
 カレーライスは日本人ばかりではなく、今では、世界中で人気のメニューになっています。インドでは暑さに耐える体をつくるために、沢山の香辛料を食事に漢方薬と同じ考え方で使っています。この前のホームページにも載せましたが、世界に広まったカレーは大きく分けてインド式のカレー(小麦粉の入らないスープカレー)とイギリス式のカレー(小麦粉の入ったとろみのあるカレー)に分かれていったのです。
 今日は、カレーライスの付け合わせにこんにゃくサラダが付いています。こんにゃくにはグルコマンナンという食物繊維含が含まれています。これ自体は超低カロリーで栄養的な価値は期待できませんが、こんにゃくは食べた後、胃や小腸を素通りして大腸にいき大腸の腸内細菌により分解されて、大量の水を放出します。この時の腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)によって、腸内の宿便や老廃物を体外に排出してくれる大切な役目があります。グルコマンナンには余分な脂肪も吸着する作用もあります。つまり、栄養としては乏しくても大切な食品もあるということになります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月15日(月)
 今日の給食は、ごはん・家常(ジャージャン)豆腐・もやしのごま風味・牛乳です。
 みなさんは今の季節を風邪もひかないで元気に過ごしていらっしゃいますか?体力が無くなって、免疫力が落ちると風邪に見舞われます。今日の家常豆腐(中華料理)にはスタミナ野菜の代表格として知られるにんにくが使われています。この季節にはぴったりの食材です。
 にんにくの独特の強いにおいは硫化アリル類のアリシンによるものです。アリシンには風邪の予防や気管支炎の原因となるブドウ球菌や連鎖球菌を殺す殺菌力があります。にんにくを料理に使う場合は、180度以上に加熱するとにおいも消えますが、有効成分もかなり無くなる言われています。体に一番効き目があるのは生にんにくと言われていますが空腹に生にんにくは胃を荒らすことになります。1個のかたまりで皮つきのまま160度位の温度の油でじっくり揚げたものが、中華料理のお通しに出されることがあります。体にはこの調理法が効き目があるようです。
 日本のにんにくの約75%以上は青森県で生産されています。今日の給食で使われているにんにくも青森県産のものです。にんにくでは青森県の福地ホワイト(寒地種)と佐賀大にんにく(暖地種)が有名です。
 にんにくは毎日少しづつご利用ください。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月12日(金)
 今日の給食は、ひじきごはん・とびうおのつみれ汁・野菜のごまだれかけ・牛乳です。
 今日は八丈島近海でとれたとびうおを使ったつみれ汁を出しています。鰯のつみれ汁と同じように、とびうおのすり身・しょうがの摺りおろし・ねぎ・しょうゆ・味噌・でん粉を入れ良く混ぜてお団子を作っておきます。けずりぶしで出汁をとった中ににんじん・ごぼう・だいこん・さといも・白菜・を入れます。次に、野菜類がもう少しで煮えるというところで、良く混ぜたお団子を入れ一煮立ちさせてから味噌・最後にねぎを入れて出来上がりです。お団子は一口大が食べやすいですね。魚の臭みを消すために味噌が使われています。味噌は半分味付けに、後の半分は風味付けに使っているわけです。とびうおは幼魚の時は長崎県などでは「あご」と呼ばれて出汁にも良く使われるようです。削り節の出汁とはまた違った旨みのある上品な風味が出るために高級な出汁としても珍重されています。沢山のとびうおが海の海面すれすれに群がって飛ぶ姿を想像してみてください。しまった魚の身は、旨みが凝縮されています。ご家庭でも黒潮洗う八丈島産のとびうおのつみれ汁の感想を、子どもたちに聞いてみて頂きたいとおもいます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月11日(木)
 今日の給食は、たまごトースト・クリームスープ・巨峰・牛乳です。
 今日の給食の巨峰は、福島県で生産されたものです。もう、ぶどうも最終に近いもので完熟した巨峰が食べられます。ぶどうは追熟しないくだもののため、今日のぶどうは、木から完熟した状態でもいだものです。
 今日は朝から、給食室で鳥がらや豚骨を使ってクリームスープの出汁をとっています。洋風のスープなどは、朝からコトコト75度以下の温度で出汁をとっています。この温度は、一番旨みが出る他、ゼラチン質が溶け出るのに最適と言われています。
 昨今、コラーゲンという言葉をよくききますが、代表的なコラーゲンの原料は、牛や豚の骨髄から溶け出た動物性タンパク質の中のゼラチン質ということになります。コラーゲンは、ゼラチンが分解されて低分子化したもので、体内への吸収がとても良くなります。コラーゲンは免疫機能の強化や細胞の再生促進に強力な効果を発揮します。
 コラーゲンは体を作る重要なたんぱく質です。体のたんぱく質の3分の1が、コラーゲンで出来ていると言われています。そのコラーゲンの40%は皮膚に存在し、細胞と細胞を繋ぐ大切な仕事をしています。コラーゲンは体の中で作ることができますが、年齢とともに生産能力が落ちていくので食事から摂取することが必要になります。普段の食事で摂ることができるので、子ども達だけではなく大人の方たちも忘れずに摂りたい食品の成分です。コラーゲンは牛や豚の骨髄だけではなく大きな魚の眼のまわりや魚の骨にも沢山含まれています。
 いろいろな食品を食べて、寒さに向かうこれからの季節を元気に乗り切っていきましょう。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月10日(水)
 今日の給食は、ソース焼きそば・ポテト入りフレンチサラダ・フールツポンチ・牛乳です。
 今日も子どもたちの大好きなメニューです。4時間目が終わり、疲れた体に一口の甘いフルーツポンチはこの上ない救いのようです。この間、子どもたちに、おやつはどんなものを食べますかと聞いてみました。ブルーベリーグミとジュースという子どもがいました。成長期は、体の成長と体の中の酵素(免疫機能)の充実のために日々多くのエネルギーと栄養素が必要ということを、度々お知らせいたしております。子どもたちのエネルギーのことですが、脳の重さが体重の2%なのに対して、脳は全エネルギーの24%も消費します。子どもたちの胃が小さいこともあって、1回の食事量からのエネルギーは限られてきます。おやつは1回に約200キロカロリー。例えば、牛乳とクッキー3個、りんご4分の1くらいが理想です。
 人間の体や脳のエネルギーは、50%を糖質(ごはん・パン・めん類・砂糖など)から摂るのが健康によいといわれています。砂糖類などは特に、分解、吸収が早く食べたらすぐにブドウ糖になって、疲労回復に効果があります。砂糖があるおかげでジャムをつくる時に防腐の役目やホイップクリームも良く泡立ちます。プリンなどを柔らかく、滑らかな口あたりにしてくれるのも砂糖のおかげです。
 展覧会ももうすぐです。疲れを取って明日への活力をつくるためには、そればっかり主義ではなく種類を多くし、何でも食べるようにして心豊かに過ごしましょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月9日(火)
 今日の給食は、えびチャーハン・わかめスープ・塩ナムル・牛乳です。
 11月の声とともに、インフルエンザの予防注射は終わりましたか?などという言葉が聞かれるようになりました。風邪に似た症状を呈する食中毒菌で、近年、ノロウイルス「小型球形ウイルス」というのが流行しています。この菌は1年を通じて発生していますが、中でも冬場に多いのが特徴です。感染は手指や食品などを介して起こります。予防のポイントは、手の洗い方にあります。食事の前や帰宅後、トイレの後などに、手のひら・手の甲・指の間・指先・手首など丁寧に洗ってみてください。意外に手が汚れていることに驚くことがあります。食べ物を通して感染するとなると食べる人もそうですが、調理をする人も気をつけたいものですね。
 このノロウイルスは、少しの菌(100個)でも発症することで知られています。菌本体が強いのです。症状としては、吐き気・おう吐・下痢・腹痛などです。時代と共に今までにない食中毒菌の名前がでて参りますが、いつの時代も常に体を健康にしておくことと、情報のアンテナはしっかり張っておく必要があります。(何処をどうすれば良いかのポイントです。)食べることは楽しいことです。ポイントとなる食品の加熱なども75度で1分以上行うというように、夏に限らず冬場も食品や身辺の衛生に十分に気をつければ心配はいりません。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月8日(月)
 今日の給食は、ごはん・ふりかけ・肉じゃがうま煮・白菜のおかかかけ・牛乳です。
 寒さと共に冬野菜が美味しく出回る季節になりました。肉じゃがうま煮も給食では定番のメニューになっております。けずりぶしから出汁をとった汁の中には、沢山の栄養となるものが溶け出ております。汁も最後まで飲んでもらいたいものです。
 今日は、鹿児島県の代表的なおやつ「からいも団子」のつくりかたをお知らせいたします。材料になる甘藷でん粉は、鹿児島県を中心としてつくられるさつまいもを原料としてつくられるでん粉です。                  
<材料>  甘藷でん粉(片栗粉でも可)  20グラム
      さつまいも    中1本
      紫いも      中1本
      団子粉     300グラム
      薄力粉      40グラム
      砂糖       90グラム
      酢        小さじ1
      塩        少々
      竹の皮      4枚
<作りかた>
1.さつまいもと紫いもはそれぞれ皮をむいて蒸し、熱いうちにつぶします。
2.1.に残りの材料を3回位に分けて入れ、耳たぶ位の硬さになるまでこねます。
3.それぞれを小分けして竹の皮に包み、蒸し器で20分蒸します。
 紫いもは甘みが少ないので、お好みできな粉や黒蜜をかけて召し上がってください。
 給食一口メモでした。

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11月5日(金)
 今日の給食は、磯おこわ・わかさぎのから揚げ・味噌汁・牛乳です。
 磯おこわは、もち米とうるち米を4:6の割合で炊いています。この割合を5:5にすると具の関係からぼってりの感が否めません。具は別煮にします。具の中には、水に戻したひじき・鶏肉(もも肉)・しらたき・にんじん・すき昆布・油揚げを入れ、調味料としてしょうゆ・酒・みりん・さとうで味付けします。具を炒めないので油は使いません。また酒を使いますので水は入れないで味をみて仕上げています。
 そして、もち米・うるち米・水・酒・塩・しょうゆを入れて炊いておいたごはんに、味付けした具を混ぜます。
 最後に、ボイルした斜めせん切りのさやいんげんをごはんに飾ります。
 学校給食では良く酒を調味料として使いますが、これは食材の旨みを引き出したり、閉じ込めたりする役目をしてくれます。2級酒で醸造酒がお薦めです。
 月曜日は、鹿児島県の「からいも団子」をご紹介しましょう。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月4日(木)
 今日の給食は、黒米ごはん・鮭の南部焼き・野菜の甘酢かけ・きんぴらごぼう・牛乳です。
 今週は、ランチルームを3年生が使っています。給食をランチルームで食べることは、クラスの雰囲気とは違うこともあって楽しい様子です。ランチルームは、いろいろな方たちの力の結集で出来上がっています。今は、1年生が輪飾りをきれいに作ってくれたこともあって、可愛らしく楽しい雰囲気のランチルームになっています。行事がない限り、毎日ランチルームは使われています。ランチルームの栄養黒板には、その学年に似合ったお話が書かれています。
 このところ急に寒くなりました。私たちは、細胞の再生や元気な毎日を送るためのエネルギー源を食べ物からとっています。細胞や酵素の原料になるたんぱく質、生命活動の潤滑油となるビタミンやミネラルなどをとり、免疫力を高める食材をとることで、体力の低下を補うことができます。好き嫌いなく何でも食べることの意味はここにあります。栄養を体内により良く取り込むためには、腸内環境を整えることも大切です。免疫の働きを行っているリンパ球などの免疫細胞は、6〜7割が腸の中に存在しているのです。腸内環境を良好にしておくと、栄養の吸収がよくなるために体全体の状態も良くなり常に健康が維持されることになります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月2日(火)
 今日の給食は、茶めし・洋風おでん・野菜のひとしお・牛乳です。
 学校給食のおでんの特徴は、にんじんが入っていることです。普通出回っているにんじんは西洋種で、ミニキャロットと呼ばれる、丈の短い丸みのある西洋にんじんです。お正月に出回る丈の長いものや、関西で出回っている長くて赤いにんじんは東洋種です。赤いにんじんの色はベーターカロテンではなく、アントシアニンという色素によるものです。にんじんの特長は、体内でビタミンAに変わるベーターカロテンが多いことです。これによって、免疫機能を向上させる働きや抗酸化力が強いのです。にんじんの皮は、カロテンが特に多い部分です。  
 残念なことは、にんじんにはビタミンCの破壊酵素が含まれていることです。しかし、サラダのようにドレッシングのお酢に出会うとこの酵素は働きを失います。
 また、ビタミンAの吸収を助けるために、にんじんを油で軽く炒めて煮込み料理にお使いくださるといいでしょう。ポトフ、ボルシチ、にんじんグラッセなどこれからの季節にぴったりです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月1日(月)
 今日の給食は、あげパン、肉団子入り春雨スープ・みかん・牛乳です。
あげパンはみんなに根強い人気があります。この間の給食試食会でも、あげパンの話で大いに盛り上がっていました。砂糖のないコッペパンでないとあの味はでないのです。油は新しいものの方が美味しいものができます。180度くらいの油の温度の中にパンを入れ、両面をさっと揚げます。いつまでも油の中に泳がせると油まみれになってしまいます。コッペパン1個に対して、きな粉が5グラム、砂糖が5グラム、塩が0.01グラムを混ぜたものをよくまぶします。ただ、これだけのことで出来たての美味しいあげパンがいただけます。おやつとしてもご利用ください。
 今日のみかんは佐賀県でとれたものです。くだものは、吸収されやすい糖分と各種の有機酸を含み、特有の風味と香気は疲れをとり、体に元気を与えてくれます。昔は嗜好品として水菓子などと呼ばれていましたが、今では、ビタミンやミネラルの含有が多い大切な食品です。体調のすぐれない時、夜が遅く食事は取れない時など、くだものはよい助け船になります。
 給食一口メモでした。

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