東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

6月30日(木)
 今日の給食は、ガーリックトースト・トマトシチュー・コーン入りフレンチサラダ・牛乳です。
 今日のガーリックトーストの中には、バター・すりおろしにんにく・粉チーズが入っています。スチームオーブンで、230度5分で焼き上げてあります。スチームを使うことで、パンのミミまでソフトに焼くことができますので食べやすくなっています。
 給食では、メニューによってにんにくを使います。にんにくは切ったり、潰したりすると刺激成分である「アリシン」が発生します。この成分はビタミンB1の働きを強め、疲労回復や体力増強に役立ちます。また、にんにくは煮たり、焼いたりすることによって水溶性から脂溶性へと性質が変化します。これにより、コレステロール値を低下させる働きやビタミンB1の吸収をよりよくする働きが増します。にんにくを加熱した時に生成される「アホエン」という物質には血液をサラサラにする働きもあるのです。暑さに向かうこの時期ににんにくを使うことによって家族の健康を守ることができるとしたら嬉しいことですね。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月29日(水)
 今日の給食は、ごはん・魚(たら)のごまだれかけ・切干し大根の煮つけ・野菜のおかかかけ・牛乳です。
 先週から、急激に増した暑さに子ども達の体は慣れていない分、相当疲れていることと思います。水分も多くとっていると思いますが、上手にとらないと元気を保てません。人の体は、60%が水分です。体の中にある水分の3分の2は細胞の中に細胞内液として存在しています。
水分の働きは、1.体温の調節をする。
       2.酸素や栄養素を運搬する。
       3.細胞の働きを助ける。
       4.老廃物を排泄する。
など、この4項目が主なものです。
 私たちの体には、1日に約2.5リットルが必要な水分量といわれています。人間の体は、よくできていて水分を必要以上に摂取しないようにコントロールする働きがあります。皆さんも、水太りという言葉を聞いたことがあると思います。水分の摂り過ぎかと思っていましたが、むくみが原因でした。
 むくみの原因は、1.過度のストレスによる肝臓機能の低下。
         2.食生活からのナトリウムの過剰摂取。
         3.就寝前の大量な水分摂取。
などであるということでした。
 水分の過不足は食欲不振や脱力感などの脱水症状を起こします。これから7月、8月と一気に暑さに向かっていきます。子どもたちは、大人以上に体に水分の補給が必要になります。上手に水分のコントロールをしてあげてください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月28日(火)
 今日の給食は、五目ごはん・豚汁・シャキシャキ野菜・牛乳です。
 今朝は、食中毒防止の一環として、給食の食材を年に2回ほど、専門の検査機関に出して安全かどうかの確認をする日です。一般細菌・大腸菌群・黄色ブドウ球菌・サルモネラ・カンピロバクター・病原性大腸菌0−157・腸炎ビブリオ菌などです。各学校で検査する食材が違うために検査する細菌性食中毒菌の種類は異なります。
 世田谷小学校では、きゅうり・豚肩肉・豆腐の3品を検査機関に出す準備を致しました。実際には、7月13日に検査機関に出します。今の段階では菌がいた場合のことを考えて、食材はマイナス30度の冷凍庫で眠っています。給食もただ、美味しいものをつくるというだけではなく、給食室においては日々、水質管理をはじめ70項目にわたって安全と衛生管理のチェックをしています。また、給食室で働く調理士を含めた給食室全般(納入の食材の検査、食器類の保管庫を含めた機械器具の検査、水質検査など)は、薬剤師が入って年に数回衛生管理がなされています。
 給食は大切な子ども達の食事です。気温と同時に湿度も高い6月では、いつもより一層衛生に気をつけなければなりません。学校も教育委員会の保健給食課も保健所の通達どおりにマニアルにそってきちんと給食ができるように努力致しております。
給食施設では、いろいろな検査や指導がなされていることをお知らせいたしました。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月27日(月)
 今日の給食は、冷し中華・ふかしいも(じゃがいも)・美生柑・牛乳です。
 学校の冷し中華のつくる手順は、まず、生の中華麺を茹でてよく冷ましながら麺のぬめりをとり、冷ました麺にサラダ油と千切りのきゅうりを混ぜておきます。次に、汁の方は、厚削り節で出汁をとった中に、干ししいたけのもどし汁・酢・しょうゆ・さとう・ごま油・白すりごま・マスタード・しょうが汁入れて麺つゆにします。最後に、具には干しいたけ・にんじん・油揚げの味がついたものと、もやし・ハムの千切りが入ります。しかし、学校の場合は、盛り付けの関係から具のしいたけ・にんじん・油揚げは汁の中に入れて配食されています。
 干しいたけは大分県産の冬茹(どんこ)。傘がつぼみの時に収穫したものを使用しています。調味料としてよい出汁がでます。日本のしいたけの栽培方法はかっては、原木栽培が主流でしたが、近年では菌床栽培の方が主流になりつつあります。出荷比率は、原木栽培が3割、菌床栽培が7割になっています。しいたけには、特有のエリタデニンという成分が含まれ、この成分には、動脈硬化やコレステロール値を抑え、高血圧を防止する作用があります。
 店頭に登場するきのこ類には、しいたけ・えのきだけ・しめじ・まつたけ・マッシュルームなど約30種類くらいのものがありますが、低カロリーで様々の機能性をもつ成分を含んでいます。きくらげなどには多くの鉄分も含まれています。しいたけは、煮物やすしの具としてもご利用頂いているここと思います。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月24日(金)
 今日の給食は、青菜(チンゲンサイ)のチャーハン・麻婆汁・プラム・牛乳です。
 今日のプラムは、静岡県で採れたものです。プラムは、西洋スモモといわれヨーロッパから伝来したものです。生のプラムは出回る季節が短いので、プラムの乾燥したもの(プルーン)のほうが1年中出回ることから一般的で、お馴染みになっています。
 栄養的には、「ミラクルフルーツ」などと言われているほどカルシウム・鉄・リン・カリウムなどのミネラル分、他にビタミンA・B1・B2・ナイアシン・パントテン酸などのビタミン類も豊富に含まれています。高血圧を防ぐ働きがあるカリウムが多く含まれているため、日本人にはピッタリといわれています。また、B1は、リンゴの7倍、B2はオレンジの2倍、Aにいたっては果物中でアンズに次ぐ含有量となっています。豊富な鉄分、食物繊維のペクチンも他のくだものに比べて群を抜いて多く含有されているのです。
 学校公開週間でいらした方から、世田谷小学校のホームページを楽しみにしているとうかがいました。温かく見守ってくださってありがとうございます。今後とも、様々な情報をお届けさせていただきます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月23日(木)
 今日の給食は、塩焼きそば・きゅうりの中華味・フルーツ白玉・牛乳です。
 今朝、子どもたちに会いましたら、「牛乳を2本飲みたいです。」などと言っていました。特に、4時間目が体育の授業の時は、のどがそうとう渇くようで牛乳は一滴も残っておりません。お家でも麦茶や牛乳を用意されると思いますが、のどの渇きには、砂糖の入らない飲み物をご利用ください。
 今日は、自分流カッテージチーズの作り方をご紹介いたします。
材料   牛乳・・1リットル レモン・・1個(大さじ3)
作り方
1.牛乳を鍋に入れ、温めたところにレモン汁を入れる。かき混ぜながら、沸騰しないように中火で温める。
2.1が分離してきたら、火を止め10分間くらい冷ます。
3.布袋を用意しておき、その中に2を流し入れ、よく絞り出来上がり。
お好みでクラッカーなどの上にのせてブルーベリージャムなどといっしょにどうぞ。おやつのレシピの一つとしてご活用ください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月22日(水)
 今日の給食は、ゆかりごはん・豆入り筑前煮・もやしのごま風味・牛乳です。
 今日の豆入り筑前煮は、昔、九州の福岡県のあたりが筑前の国と言われていた時代から食べられていた郷土料理です。海や山に恵まれ農耕も盛んな土地柄で大陸とも近いために、食品に関してもいろいろな情報が入り、薩摩揚げなどの練り製品も早くからつくられていたようです。
 今日の煮物の中に入っている鶏肉は、牛肉や豚肉と違って冷凍状態ではなくほとんどが生の状態で流通しています。温度管理をし(5度以下)鶏肉全体に酒をふっておくだけでも2〜3日は冷蔵保存がききます。鶏肉は、ヘルシーなたんぱく源ですが、皮の部分は高脂肪、高カロリーです。鶏肉のもも肉においては、皮のあるなしで100グラム当たり80キロカロリーもの差があります。
 今、国内で食べられている鶏肉の95%はブロイラーです。ブロイラーとは、鶏の品種のことではなく、生まれて3ヵ月未満の食肉用の若鶏の総称です。今、市場では様々な地鶏など、いろいろな種類の鶏肉が出回っています。是非、味わってみてください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月21日(火)
 今日の給食は、豚肉とごぼうのごはん・みそ汁・ししゃものから揚げ・牛乳です。
 給食室では10時の時点で、すでに気温が27度。湿度は69パーセントを示していました。今日はごはんですが、お米は収穫後は備蓄米として玄米の形で保管されています。玄米は、生きているので常温で保管すると呼吸が活発になります。そして、米の温度が上がって変質してしまいます。そこで、お米は1年を通して15度以下に保たれ、湿度も一定に管理されて倉庫で出荷の出番を待っています。これにより、お米の呼吸を抑えて成分の変化が進まないようにするとともに、害虫やカビの繁殖も防いでいます。
 お米に限らずこれからは、食品がいたみやすい時期になります。それぞれのご家庭でも食品の保存に気をつけてください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月20日(月)
 今日の給食は、ピザトースト・ポトフ・ピクルス・牛乳です。
 今日のピクルスの中には、きゅうり・だいこん・にんじんが入っています。(ドレッシングには、酢・ベーリーフ・三温糖・白ワイン・塩・油・こしょうが使われています。)
 きゅうりは給食でよく登場する食材ですが、代表的な夏野菜です。水分が多く、カリウムが100グラム中に200ミリグラムも含まれています。私たちの体は、カリウムを多く摂取するとナトリウムが体外から排出される仕組みになっています。カリウムは体内でナトリウムと拮抗して働いているのです。
 また、体の熱を取り暑気あたりの食欲不振を癒す効果は昔から言われていることですが、今では、
1.血圧の上昇を防ぐ。
2.筋肉を活性化させる。
3.腸管の運動を盛んにする。
などの働きも解明されています。そのほか、栄養としてはビタミンCやB2なども少し含んでいます。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、わかめごはん・牛乳・さばの梅肉焼き・夏野菜の南蛮かけ・美生柑です。
 夏野菜の南蛮かけに使われているかぼちゃは、鹿児島県産のものです。かぼちゃの種類は下の3種類が主なものです。
 日本かぼちゃ:西洋かぼちゃに比べて、甘みは少ない。ねっとりしている。
 西洋かぼちゃ:甘みがあり、ホクホクしている。
 ペポかぼちゃ:観賞用に栽培されている。
ただし、酢の物などに利用される金糸うりや、イタリア料理に使用されるズッキーニもぺポかぼちゃの仲間です。
 かぼちゃの栄養は、ベーターカロテン、ビタミンC、ビタミンEが含まれていますが、西洋かぼちゃには特に多く含まれています。日本での主要な生産地は、北海道、鹿児島県などです。年間供給量の4割は、メキシコやニュージーランドからの輸入のものです。かぼちゃは収穫1ヶ月後くらいが甘みも増し美味しくなります。食べ頃は、ヘタが乾燥したものを選ぶとよいでしょう。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、カレーライス・牛乳・キャベツサラダ・福神漬です。
 月に1回のカレーライスは、みんなが楽しみにしているメニューです。
 今回は脳に関係ある話です。食事と脳の働きには大きな関係があります。
1「脳細胞」
 脳の神経細胞は、他の細胞と違って特殊な性質をもっています。その性質とは、幼少期
に分裂をほぼ完了して、大人になってからはもちろん、中学生、高校生の育ち盛りでもあまり増えることはありません。そのために、幼少期にバランスのとれた食事が大切となります。
2「脳の働きをよくする栄養」
*糖質(ブドウ糖)・・・脳のエネルギーになります。朝食は必ず食べましょう。
*脂質・・・不飽和脂肪酸は脳に80%含まれて脳細胞の主な構成材料です。
*カルシュウム・・・脳神経の異常な興奮をおさえます。
*ビタミンC・・・神経網がつまるのを防ぎます。
 このように、脳にもたくさんの栄養が必要なので、食事は大切です。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、セサミパン・牛乳・魚(ホキ)のチーズ焼き・粉ふきいも・アスパラガスのサラダです。
 今週からランチルームでの給食が始まりました。はじめは6年生です。6年生が仲良しの友達と楽しそうに話をしながら給食を食べていました。教室とは違った雰囲気のランチルームでの食事は、気分的に開放されるのか、楽しいそうで、給食の残りもありませんでした。学校給食は、ただ昼食をとるだけではなく、みんなが一緒に食事を摂ることによって、食事のマナーを学び、豊かな社交性を身につけていきます。また、自分の食生活を考えることも目的としています。
 食べるということは、楽しみなことです。食事は気持よく楽しく食べましょう。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

6月13日(月)
 今日の給食は、ごはん・肉じゃがうま煮・野菜のごまだれかけ・ひじきのふりかけ・牛乳です。
 米飯給食は、昭和50年頃から始まって現代に至っています。米は、世界の41カ国の人々が主食としています。米を消費する国も中国・インド・インドネシア・日本といった人口の多い国々があるために、割合では世界の人口の約55%が米を食べています。小麦は30%、トウモロコシは7%と、はるかに上回っています。1人1日当たりの米の消費量が最も多い国は、ブルネイ(約670グラム)で日本(約165グラム)の約4倍です。1日に4合の割合で食べているようです。日本で、唯一100%自給できる作物は米です。田作りから始まる米作りの基本は、機械化された今でも、多くの手間をかけて作り守っていくことです。今日のごはんもよく噛んでご飯の甘みを感じて頂けるとうれしく思います。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、中華丼・牛乳・大豆とじゃこの甘辛あげです。
 今日の大豆とじゃこの甘辛あげは、子どもたちが良く噛むためのメニューになっています。現代の食生活は、食べ物をよく噛む週間が少ないと言われています。給食では、あごの発達や脳にたくさんの血液をおくるために、噛み噛みメニューを考えました。量は少ないのですが、ひとくち口の中に入れると10回は噛むことになります。今日も給食をよく噛んで食べてください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

6月9日(木)
 今日の給食は、あげパン・白いんげんの田舎風スープ・甘夏みかん・牛乳です。
 昨日、教室を回っていると「明日のあげパンは何のあげパンですか?」と質問されました。あげパンを楽しみにしていてくれたようです。
 今は梅雨時なので、子どもたちの衛生管理がますます大切になります。給食の前には手をよく洗っているようですが、手洗いは、目に見える汚れを落とすだけではなく、目に見えない食中毒を起こす菌なども洗い落とす効果があります。それには、せっけんを使って手のひら・手の甲・指の間・指先・手首までしっかり洗う必要があります。水だけで洗ってしまうような洗い方では、効果は期待できません。「特に、給食当番の人はクラス全員に給食を配るのでしっかり手を洗ってください。」とお知らせを各学級に出しました。食事の前などに石鹸で手を丁寧に洗うことで、食中毒を起こす菌などをほぼ洗い流すことができます。手洗いは、調理をする大人にとっても食べる子どもにとっても大切なことです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月8日(水)
 今日の給食は、ごはん・鮭の南部焼き・じゃがいもの甘辛煮・塩ナムル・牛乳です。
 今日の給食で使われている生鮭は「時知らず」「時鮭」と言われる種類の鮭です。一般的に販売されている鮭類には、白鮭・紅鮭・キングサーモン・カラフトマスなどがあります。白鮭の多くは、北海道産の養殖場でふ化した稚魚を放流し、3〜5年後に戻ってくる成魚を捕獲したものです。販売されている「生鮭」の大部分はこの白鮭です。秋に産卵のために放流された河川に戻ってくる鮭を秋鮭。産卵とは無関係に春〜夏にかけて捕獲された鮭を「時知らず」「時鮭」といわれ秋鮭よりも脂肪が多くのっていて美味しいと言われています。DHAやIPAなどの脂肪酸が多く、動脈硬化や心筋梗塞防止の効果があります。もし、生鮭に寄生虫がいた場合は、マイナス20度以下の冷凍にするか60度以上で1分加熱すれば死滅します。今日の鮭の南部焼きは、230度で15分焼いていますので安心して食べていただけます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月7日(火)
 今日の給食は、スパゲティミートソース・じゃがいものハニーサラダ・牛乳です。
 今日のスパゲティは、子どもたちが大好きなメニューの一つです。スパゲティは、イタリアが発祥の地です。デュラムセモリナという硬質の小麦粉から作られます。このデュラム小麦はたんぱく質の含有が特に多い小麦です。スパゲティを茹でるときは大きめの鍋で沸騰した湯の中に軽くひとつまみの塩を入れ、7〜8分強火で茹でることが大切です。硬めで歯ごたえのあるスパゲティができます。麺を茹でこぼした後水にさらさないで調理されることが多いようです。
 ご家庭では野菜類の農薬をご心配の方もいらっしゃると思いますが、野菜の洗浄処理をされる場合は水洗い2分で50〜100%の農薬が落ちます。農薬は植物の中にまで入るものは少ないため表面に付着しているものを調理の前に良く洗い流したり、皮を丁寧にむいたりしてみてください。生産農家の方も出荷の期日を考えて最低量の農薬を用いたり、強い農薬は除外されたりしています。
 給食一口メモでした。

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6月6日(月)
 今日の給食は、あんかけチャーハン・牛乳・わかめスープ・メロンです。
 今日は6年生が「あんかけチャーハンが食べたかった。」と言って日生劇場に出掛けていきました。今日、1年生と6年生とが並んでいるのを見て30センチ位の身長差があるように見えました。これは、食べ物の量にも関係してくると思います。3・4年生の中学年の配食量を1として、1・2年生の低学年は(0.9)、5・6年生は(1.1)の割合で配食しています。
 また、給食では、年に数回を除いてほとんど献立に毎回牛乳が入っています。私たちは、カルシウムをなかなか摂取しにくいのが現状です。カルシウム不足には牛乳をと言われますが、牛乳が単にカルシウムを豊富に含んでいるというだけではありません。カルシウム:リンの比率が1:1と理想とされる割合で牛乳に含まれていて、腸管からの吸収がベストといわれています。牛乳のカルシウムの体への吸収率が50〜60%に対して、小魚が30%、野菜は20%くらいと考えられています。この数値をみると牛乳は、1日に2本くらいと言われることに納得されると思います。骨の健康は子どものころから守ることが大切になります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

6月3日(金)
 今日の給食は、磯おこわ. 牛乳. かきたま汁 .煮豆です。
 前にもお知らせいたしましたが、給食では、ごはんを炊くときをはじめとして、料理によって日本酒を使っています。日本酒は別名「清酒」。米から作る醸造酒です。魚や肉のにおいをとったりするほか、ふっくらやわらかく仕上げたり、うまみやほのかな甘みをプラスしたりするなど、よいことがたくさんあります。水の代わりに少し加えて使うだけで料理が生きてきます。日本料理店では、飲んでおいしい良質な純米酒がおすすめとのことでしたが、家庭で毎日使うには、穀物から作られた醸造酒でもたくさん使えた方がおいしい料理が出来上がるとおもいます。日本酒は、「だし」とともに日本料理には欠かせない調味料的な存在です。近年、スーパーなどで販売されている料理酒は、手頃な値段で使いやすくなっていますが塩分が添加されています。料理によって、日本酒と料理酒を使い分けできるとよいですね。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・牛乳・かみかみ佃煮・五目うま煮・野菜のゆかりかけです。
 運動会の日に、「今日は、元気が出るようにごはんを食べてきました。」と話している高学年の子どもがいました。これからの季節、米は品質もさることながら、湿度も食味に関係します。今朝の給食室の湿度は65%でしたが、湿度が70%以上になると、米にカビが生えたり、穀象虫がわきやすくなったりします。政府が直接管理している倉庫では、1年を通じて室温14度、湿度も低めに設定されています。
 栄養学の中に「P.F.Cバランスという言葉があります。これは、プロテイン(たんぱく質)のP、ファット(脂質)のF、カーボハイドレイト(炭水化物)のC、この3つの頭文字をとったものです。摂取するエネルギー量のうち、それぞれがどのくらいの割合を占めるのかを示したものです。健康を考えて、一般的には、たんぱく質が15%、脂質が25%、炭水化物が60%が理想的なバランスと言われています。炭水化物である米も成長期には、大切な食品の一つです。
 給食一口メモでした。
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行事
3/5
(月)
全校朝会
5時間授業(仲)
3/6
(火)
B時程
登校時ゴミ拾い
仲よし校外学習
3/7
(水)
登校時ゴミ拾い
読み聞かせ(低)
クラブ活動
3/8
(木)
B時程
5時間授業
登校時ゴミ拾い
卒業を祝う会
3/9
(金)
たてわり班活動
安全指導
消防署見学(3年)