東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ソース焼きそば・きゅうりと大根のごま風味・フルーツヨーグルト・牛乳です。
 焼きそばには、蒸し中華麺の他に豚肉、たまねぎ、にんじん、キャベツ、もやし、にら、青のりが入ります。塩、こしょう、トンカツソース、ウスターソース、などで味をきめます。学校で使うたまねぎには北海道のものが多いのですが、一般的には淡路島のたまねぎが有名です。温暖な気候を利用して栽培される淡路島のたまねぎは、糖度が高くて柔らかく香りが良いのが特徴です。通常の4ヶ月の生育に比べ、淡路島では半年かけてじっくり育てるためで、兵庫県の出荷量の95%以上を占めています。サラダや添え物、煮物、など様々料理に使われます。血液サラサラと言う言葉のように、細胞内で酵素を活性化させ、高血圧などを防ぐマグネシュウムも多く含まれます。さらに、たまねぎに含まれる硫化アリルは胃液の分泌を促す機能の他、腸内を殺菌する役割もあります。この成分は熱に弱いので、効果を期待するにはサラダなどの生食が良いでしょう。
給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・四川豆腐・ナムル・牛乳です。
 3月が旬の食材には、キウィフルーツ、あさり、竹の子、菜の花、タラの芽、ふきのとうなどがありますね。春は、温度の変化に対応できない体の冷えが起きたり、環境の変化からくるストレスなどの体調不良を起こしたりするほか、アレルギーなどの症状もでやすくなります。
 山菜や木の芽には、植物が活動始めるのに必要な良質なたんぱく質、多種多様なビタミン、ミネラルが含まれています。また、山菜や木の芽は苦みをもっていますが、アルカロイドという苦み成分には人の細胞を活性化する作用があります。そんなわけで、山菜や木の芽を食べることで、人の細胞も刺激を受け、冷えが和らぐと言われているのでしょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、中華丼・キャベツの塩こんぶかけ・くだもの(はるみオレンジ)・牛乳です。
 駅のスープスタンドでは、今、旬の桜エビ(静岡県の駿河湾産)と柔らかい新キャベツが入ったクリームスープが人気です。隠し味にアンチョビーでしめてある美味しいスープです。学校で使うキャベツ(今日は愛知産)は、献立によって新キャベツ(3〜5月)と冬キャベツ(1〜3月)を使い分けています。炒め物は冬キャベツ、サラダなどは水分の多い新キャベツといった具合です。
 キャベツの種類には、赤キャベツ(紫キャベツと言われるサラダむきのもの)と、芽キャベツ(葉の付け根が、2〜3センチに結球して長い茎に50〜60個の実ができるもの)などもあります。
 キャベツには悪玉コレステロールを減らす作用の他、胃腸障害に効くビタミンUが多く含まれています。ビタミンUとは、胃壁の粘膜を再生したり潰瘍を修復したりすることに役立つ成分として知られています。また、キャベツには脂肪を燃焼するビタミンB1・B2のほか、抗酸化作用のあるビタミンCも豊富に含まれています。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ピザトースト・ヌードルスープ・くだもの・牛乳です。
学校のピザトーストは、厚切りのパンにソースを塗り、ピーマンと炒めた具をのせます。ソースは、油でにんにく、ベーコン、たまねぎ、マシュルームをかるく炒め、トマトピューレ、トマトケチャップ、こしょう、オレガノ、タバスコをいれています。最後に、シュレッドチーズをたくさんかけて、230度C5〜8分で焼きあげます。
 トマソースの中にはトマトがたくさん使われています。トマトの良いところは、時間がたってもビタミCが減らないため保存が可能であることです。トマトにはいくつかの種類があります。
1.普通のトマト。
2.フルーツトマト・・粒は普通のトマトより小さいけれど糖度が高く、サラダに最適。
3.青トマト・・完熟する前の若いトマト 漬け物やピクルスに使われています。
4.マイクロミニトマト・・原種に近い改良品。そのまま付け合わせやソースに使われます。糖度が高く美味しいものです。今風の料理に人気です。
 トマトの酸味であるリンゴ酸などには、胃液の分泌促進し、糖質(炭水化物)の消化を助ける働きがあります。そして、体から余分な塩分を排出して血圧を下げる作用もあります。また、トマトに比べて、ミニトマトは栄養価が高く、ベーターカロテンやビタミンCも2倍以上含まれ、アミノ酸やルチンなどのファイトケミカルも含まれています。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、サッポロラーメン・キャベツサラダ・鶏肉のからあげ・チーズケーキ・牛乳です。
 昨日の一口メモにあった食事のバランスガイドをご存知でしょうか。下にあるように、コマのようなイラストの中にいろいろな食品の絵が描いてあるものです。これにより、一日分の食事を表現し、これらの食事のバランスが悪いと倒れてしまうことを表現しています。望ましい食事のとり方やおおよその量をわかりやすく示しているわけですね。
* 1日に主食(ごはん、パン、麺、) 5〜7つ
 朝、もし厚切りのパンを2枚たべたとすると2つとなります。残りは3つ〜5つということになります。
* 1日に副菜(野菜、きのこ、芋類、海藻料理)5〜6種類
 サラダ、煮物、お浸し、味噌汁、酢の物他などが入ります。
* 1日に主菜(肉、魚、卵、大豆料理)3〜5種類
 体をつくるたんぱく質の大切な供給源です。朝、オムレツなどの卵料理を食べた場合は残り2〜4種類を昼食と夕食に振り分けることになります。
* 牛乳、乳製品 カルシウムの補給源 2種類
 牛乳の場合は1日1本程度 
* 果物 ビタミンCとカリウムの補給源 2種類
 このバランスガイドは、あまりむずかしいものではありません目安にしてください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、豆入りひじきごはん・豚汁・焼きししゃも(2尾)・黒蜜寒天・牛乳です。
 給食では、平均して週に3回、ごはんのメニューになっています。日本では、戦後期の栄養指導から、長い間たんぱく質の摂取を重視してきました。その結果、ごはんを減らして肉類を多く摂るような欧米型の食生活が好まれるようになりました。これは、肉類以外にも油脂類を多く含んだ副食や、スナック菓子類などによる脂肪の摂りすぎに繋がり、肥満を招くなどの原因となりました。さらに、生活習慣の変化による運動不足も引き金となっています。
 そんな折、食事のバランスガイドが、2005年に農林水産省と厚生労働省から出されました。かつての日本食の良いところを見直して、ごはんを中心に、不足しがちな野菜やミネラルなどを意識して摂取するように食生活の改善案が出されたのです。そこでは、1日の生活の中で運動を重視して、カロリーは2200キロカロリーで組み立てられています。これを受けて給食では、ばらつきはありますが毎回平均18品目程度の食材を摂取できるように努力しています。
 今は世界的に健康嗜好が高く、ニューヨークやロンドンなどの主要都市でも日本食のレストランは人気があって順番待ちの状態だそうです。米食が見直される時代が、すぐそこに来ているかもしれませんね。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・魚(さわら)の西京焼き・おひたし・じゃがいもの甘辛煮・くだもの・牛乳です。
<食育は学校と家庭の両輪で>
 早いもので今年度の給食もあとわずかとなりました。6年生は卒業、他の学年も進級となりますが、どの子にとってもクラスの仲間と共に食事をするのは楽しい経験となっているようです。学校給食は、このような食体験を通して、生涯を健康に過ごせるような健康づくりに関する基礎を形成することも視野に入れて実施されています。いつも何気なく食べている食材がどのようにしてできているのか、バランスの良い食事とはどんなものか、給食の残菜(食べ残し)の行方・・等々、給食に関することは様々な分野わたる「学び」の材料にあふれています。
 最近、食に起因すると考えられている健康問題が深刻化し、食教育の重要性が叫ばれています。学校においては「総合的な学習の時間」を活用して食育に取り組むところもみられます。ご家庭での食育も、いきなり理想的な食習慣を求めるのではなく、毎日の食生活で好ましくない点があればそこから改善する、ということの方が長続きするようです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ツナトースト・ポトフ・カフェオレゼリー・牛乳です。
 ポトフはフランスの一般的な煮込み料理です。日本ではおでんに相当するものです。給食では沢山のとりがらで濃いスープをとり、その中にベーコン、豚肉、ウインナーが入ります。フランスではウインナーでなく牛肉になっています。野菜は、すべて国産で、にんじん(千葉)、たまねぎ(北海道)、じゃがいも(北海道)、キャベツ(愛知)、セロリ(愛知)、パセリ(茨城)などが入ります。
 味はシンプルに塩、こしょう、白ワインできめます。日本のじゃがいもには、男爵、メークイン、北あかり、インカのめざめなどの種類があります。学校では、厚い鉄釜で余熱も十分に入るため、ほとんど男爵を使います。
 今、築地市場には沢山の外国の人たちも買いに来ています。毎年来ている人も多いようです。日本のじゃがいもの中で男爵以外の美味しいじゃがいもをくださいなどと言って、アルバイトの店員の人を戸惑わせていました。日本のことをよく勉強しているのに驚きました。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、キムチ丼・わかめスープ・もやしのごま風味・牛乳です。
 今日は、わかめがたくさん使われています。徳島県の鳴門では、わかめの摘み取りが始まったとのニュースがありました。荒波に揉まれて育ったわかめは、柔らかく風味豊かで美味しいものです。海草の中では一番利用されています。
 日本の土地は京都の一部と岡山県などの土地を除いて、ほとんどが酸性土壌です。カルシウムなどのアルカリ成分が少ないため、昔の人たちはカルシウムの補給源の多くを海藻類に頼っていたようです。海藻類は、アルカリ性食品の代表的なものの一つです。そして、海藻に含まれる水溶性の食物繊維(アルギン酸、フコイダン)は、血圧の上昇を抑え、血液をサラサラにする効果ももっています。
 また、日本は、オーストラリアなどと船で沢山の鉄鉱石などの原料や食料を輸入しています。そのため、行き来する船の底に沢山のわかめの胞子がついて運ばれ、オーストラリアの海で増えて困っているそうです。そこで、オーストラリアでは、日本に買ってもらうように考えているのだそうです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、菜の花ずし・沢煮椀・くだもの・牛乳・ひなあられです。
 今日の給食の食材は、28品目使われています。この中には季節の菜の花も入れてあります。沢煮椀は、けずりぶしの出し汁にしいたけや野菜をたくさん入れて、でんぷんをまぶした豚肉を入れたものですが、野菜の旨味がよくきいています。そして、だいこんの白やにんじんの赤が目につきます。これは、源平なますと同じように、源氏と平家の旗印にちなんでいるようです。
 また、今日は、「ひな祭り」。女の子のお節句の日です。ひなあられには、優しく、心豊かで、清らかな女性に育ってほしいとの願いが込められています。
 ところで、3月の和菓子の代表はなんといっても桜餅。桜餅は、江戸時代、五代将軍徳川綱吉の門番だった人が、あまりのきれいな桜に感心し、桜の葉の利用を考えたのが始まりといわれています。小麦粉を溶き薄い鉄板にのばして白焼きにし、中にあずき餡を入れ、さらにその上から塩漬けにした桜の葉で包みます。これを「桜餅」として売ったのが始まりで、大人気を博したとのことでした。いろいろな文化の花開いた江戸時代だったようですね。
給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、スパゲティクリームソース・じゃがいものハニーサラダ・くだもの・牛乳です。
 じゃがいものハニーサラダは、先日もメニューに登場したばかりです。その時には残滓もなく喜ばれました。そして、6年生からのもう一度とのリクエストがありましたので、料理の組み合わせの関係で今日メニューになりました。レシピを紹介します。
  ◎じゃがいものハニーサラダ(材料、1人分、グラム)
   * じゃがいも・・・40 千切りを油であげる
     揚げ油  ・・・  2
   * にんじん ・・・10 千切りをさっとボイル
   * キャベツ ・・・30 ざく切りをさっとボイル
   * ドレッシング
      酢・・・2  塩・・・0.4  はちみつ・・・2.3
      マスタード・・・0.07  サラダ油・・・2  
     酢から油までよく混ぜて加熱し、冷ましておく。
 材料もボイルの後冷まし、食べる少し前にドレッシングをかけると美味しく頂けます。是非一度20倍に計量して作ってみてください。加熱してあるので、冷蔵庫で一週間はもちます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、青菜とじゃこのごはん・筑前煮・大根のゆかりかけ・牛乳です。
 月曜日は、朝ごはんを食べていない子ども達や眠りが足りない子ども達がいると気づくことの多い日です。眠りについては、朝はすっきり目覚めているか、一日の中で睡魔に(特に午後2時頃)襲われることはないか、これが睡眠の過不足のバロメーターになります。人によって違いがありますが、1日に7時間の睡眠が取れると、長生きをするというデーターもでています。人の眠りには、脳や体全体を休ませる他に、痛んだ細胞を癒し修復するという大切な役目があります。眠る1時間位前に38〜40度のぬるめのお風呂に10〜20分入り、いったん体温を上げてその後急激に体温が下がっていく段階で寝ると、寝付きが良く深い眠りに入っていきます。今日は、眠りについての給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、なかよし学級からのリクエスト給食です。
メニューは、カレーライス、じゃがいものハニーサラダ、福神漬、クレープアイス、牛乳です。
 カレーライスが好きな人はたくさんいます。子ども達から、「昨日もお家でカレーでした。」などと聞くことがありますが、残りもののカレーも一晩寝かせると、味が落ち着き、まろやかな味に変わってきます。
 温めて食べるカレーは、お皿によそられるものと違い、姿を変えてごはん茶碗にちょこんと盛られたカレーもおつなもの。朝からカレーなどと思われるかもしれませんが、器が変わると目先も変わって、景色が変わったように味にも変化がでてきます。朝食にカレーを食べるのが流行しているようで野球のイチロー選手も毎朝カレーを食べて、あの成績を出しているようです。カレーの中に入っているたくさんの香辛料が、体内の代謝を促進するため食欲が出て体温も上昇し一日を元気に過ごすことが、できるのだとおもわれます。
 食欲のない日は特に、香辛料のきいたメニューで体を元気にしてみてはいかがでしょうか。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

今日の給食、ミルクパン・魚のピザ風・コーンポテト・ゆでブロッコリー(マヨネーズ添え)・牛乳です。
 人の体内では、さまざまな代謝が行われ生命維持がなされています。代謝には何千種類もの酵素が関わっています。亜鉛は、その中の約300種類の酵素を活性化する他に、免疫力も高めてくれるのです。急増している「味がわからない」「口内が苦い」といった味覚障害は、亜鉛不足で起きることが多いといわれます。
 味覚は、舌に約5000個ある味蕾という器官でキャッチされます。味蕾を構成する味細胞は約10日間で入れ替わりますので、亜鉛不足になるとそのサイクルが遅くなるため味覚障害が起こるといわれています。
 亜鉛を含む食品としては、貝類、特に今おいしい牡蠣が、ずば抜けて亜鉛の含有が多く、牛肉、豚肉、卵、穀物と続いています。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・麻婆豆腐・辣白菜・牛乳です。
 今日の麻婆豆腐には130丁のお豆腐が使われています。お豆腐は、たんぱく質が多く、抜群の消化吸収の良さがある食品の一つです。植物性たんぱく質なので、コレステロール、中性脂肪、ナトリウムが少なく高血圧の人には最適な食品といえます。その他、ビタミン類、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラル分もバランスよく含まれています。さらに、大豆には、コレステロールを減らすサポニンやリノール酸、骨粗しょう症を防ぐといわれるイソフラボンも含まれています。
 食べ方としては、季節がら、湯通ししたお豆腐にかつお節を組み合わせるメニューはベストです。かつお節に含まれるビタミンDが、カルシウムやリンの吸収を高めるためです。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、スパゲティミートソース・キャベツサラダ・くだもの・牛乳です。
 日本では、今、農水省が2015年までに日本の食料自給率を45%に引き上げることを目的にプロジェクト立ちあげています。
世界の食料自給率
日本  40%  ドイツ  84%  フランス  122%  
アメリカ  128%  オーストラリア  237%  イギリス  70%
一般的に食の安全というと「質」の安全を考える人が多く、量の安全、食料の自給率の問題についての意識は低いのが現状です。生産、流通、加工、消費それぞれの現場で一体となって問題意識を共有し、食料の安定供給にこれから向かっていくことになるでしょう。
 給食一口メモでした。


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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ドリア風・ほうれん草サラダ・くだもの・リクエストの飲み物です。写真はカフェラテですが、ほかにはリンゴジュースとオレンジジュースがあります。みな自分の好みで選んでいます。 
 今日のくだものは、キウイです。ニュージーランドの国鳥「キウイ」にちなんだ名前ですが、中国からニュージーランドに移植され、後に広く栽培されて、今日に至りました。キウイは0度の温度で5ヶ月保存がきくほど、貯蔵性に優れています。キウイには、アクチジニンというたんぱく質分解酵素が含まれています。肉や魚といっしょに食べると消化を促進し、胃のもたれなどをおこしにくくなります。食べた時に感じる刺激は、たんぱく質分解酵素のアクチジニンによるものです。残念ながら、くだものの中では、消費量はあまり多くないのが現状です。
 グリーンキウイが、100グラム69ミリグラムのビタミンCを含んでいることに対して、ゴールデンキウイは、特に栄養価が高く、100グラム中に126ミリグラムのビタミンCを含んでいます。その他の栄養価も2倍の差があります。1個で1日分のビタミンCが摂れることは、とても貴重に思えますがいかがでしょうか。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日は食育の日です。今日の給食は、ごはん・ふりかけ・千草焼き・くきわかめのきんぴら・くだもの・牛乳になっています。
 少年期は成長がめざましく活動量も多いので、栄養はエネルギーやたんぱく質が多量に必要となります。特にエネルギーの基礎代謝は、一生を通じてもっとも高い時期です。ですから、糖質や脂質をしっかりとることが必要です。他には、
* 体の著しい発育に合わせて、必須アミノ酸を含むたんぱく質を摂ること。
* 骨や歯の成長のために、カルシュウムを十分に摂ること。
* 女性男性を問わず、成長期には血液の中にたくさん必要な鉄分を摂ること。
が重要です。そんな成長期にある子ども達のための学校給食には大切な役割があります。そのため、エネルギーは1日の35%、たんぱく質は40%、カルシュウムは55%を供給することが目的となっています。
 さらに、これらの栄養面と共に、みんなと楽しく食べることが心の栄養となることも目的のひとつとしています。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ

 今日の給食は、セルフフィッシュサンド、ワンタンスープ、くだもの、牛乳です。
 くだものは佐賀県でとれたいちごです。子ども達は、1日に60ミリグラムのビタミンCが基準になっています。いちごには、たくさんのビタミンC(100グラム中に63ミリグラム)が含まれています。
 さらに、
 * ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働き。
 * ウィルスや細菌に対する抵抗力を強化する働きもあります
 いちごには、水溶性の食物繊維ペクチンも多量に含まれています。ペクチンには腸内でのコレステロールや糖分の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑える働きがあります。
クエン酸やリンゴ酸も含まれているので、疲労回復や食欲増進に役立ちます。
 子ども達のおやつには、いちごと乳製品(ヨーグルト、牛乳)の組み合わせが、理想的だと思われます。今日はいちごだけで40ミリグラムとれています。
給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ

今日の給食は、セサミトースト、コーンシチュー、わかめサラダ、牛乳です。
 ここ数日、寒いが続いています。コーンシチューは、とても体の温まる美味しい料理です。給食室では、大量に鉄釜でつくるため、たくさんのとりガラを使い、スープをとっておきます。
 ホワイトルーは、手作りです。弱火で、油、小麦粉、バターで30分以上かけて作ります。中には、たくさんのたまねぎを炒めたもの、ベーコン、にんじん、鶏肉、じゃがいも、クリームコーン、ホールコーン、温めた牛乳(シチューの中に入れる牛乳は、温めたほうが、分離しにくくなります。また、牛乳を加熱し過ぎないことで栄養価の損失を防ぐことができます)、粉チーズ、グリーンピースなどの食材が入ります。味を引き立たせるために白ワインも利用します。最後に塩、こしょうで味を調えます。
 給食一口メモでした。

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行事
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(木)
集会
3/19
(金)
給食(終)
3/21
(日)
春分の日
3/22
(月)
振替休日

学校評価

年間指導計画

評価計画