東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・魚のごまだれかけ・切り干し大根の煮つけ・オクラのおかかかけ・牛乳です。
 今日の魚は鯖を使っています。鯖は鰯(いわし)、鯵(あじ)とならんで青魚の代表です。鯖というとマサバを指しますが、夏の時期はゴマサバ(腹の部分に波紋がある)の方が味がよいと言われています。ゴマサバは、1年を通じて味に差がないのが特徴です。鯖には、たんぱく質や脂肪、炭水化物の代謝を助けるビタミンB2が特に多く含まれています。
 鯖の旬は秋と言われますが、これは主にマサバのことを指しています。この時期の鯖は脂が体に15%ものって、塩焼きや味噌煮などとても美味しいものができます。鯖は痛みやすく、アレルギー源のヒスタミンを生じさせるヒスチジンを多く含んでいますので、たまにじんま疹になる子どももいます。買ってきたらすぐに料理をしたり、十分に熱を加えたりすると良いでしょう。
 最近では、ノルウェーなど北欧からのものが多く輸入されています。1年を通じて脂がのっていて美味しくいただけます。因みに、今日の鯖はノルウェー産のものです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ナシゴレン・卵スープ・ホワイトゼリー・牛乳です。
 「ナシゴレン」て、何だっけ?子どもたちは、献立表の前で立ち止まっています。これは、インドネシアのチャーハンのことです。赤唐辛子・生姜・にんにく・豚肉・コーン・ピーマン(緑と赤)・えびがたくさん入ります。調味料には、塩・こしょう・酒・油・トムヤムペースト・ナンプラー(魚醤)・レモンが入ります。ごはんは、米・酒・油・塩・水で炊いた中に調味料で味付けした食材を混ぜていきます。インドネシアは、赤道に近い国なので気温や湿度の高い生活が強いられます。その中を元気に過ごすためには漢方薬にあたる調味料やたくさんのたんぱく質とビタミンCが必要になります。暑さで体が消耗するためです。
 ここで、今日たくさん使われているえびについてお知らせします。日本人が食べているえびの90%は輸入物です。主に、タイやベトナムなどから輸入されています。和・洋・中のどの料理にも合うため、えびの消費量・輸入量ともに日本がダントツに多くなっています。えびは、タウリンが多く含まれるためコレステロール値を下げ、殻のアスタキサンチンはがんを予防するといわれています。えびは、鮮度が落ちると頭の付け根部分が弱くなって折れやすくなります。有頭えびであるかないかは、鮮度を保てるかどうかと関係があるようです。
 また、ご家庭でえびを料理に使うときは酒を下味として使うと、うま味も加わり臭みも消すことができます。お試し下さるといいと思います。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・肉じゃがうま煮・野菜のごまだれかけ・牛乳です。
 今日のじゃがいもは茨城県で摂れたものです。気温の急上昇に伴い、生産地も北上してきました。じゃがいもは、ホクホク感の多い「男爵」と、煮崩れしにくい「メークイン」、その他、男爵系の新品種「北あかり」が代表的な品種です。北あかりは、栗じゃがいもといわれ、甘くてホクホクしているのが特徴です。ビタミンCは男爵の1,7倍と言われています。じゃがいもは、店頭に出回っているものすべてが国産です。また、日本では遺伝子組み換えによるものは栽培されていません。
 日本国内でも、じゃがいもの栽培には農薬を使用していますが、土の中に埋まっている芋の部分には、農薬はほとんど届きません。残留農薬の心配はほとんどないのです。
 じゃがいもで心配なのは、芽の部分に含まれるソラニンという毒のことです。保存期間が長いじゃがいもは、厚めに皮をむいて使いましょう。
 じゃがいもには、糖質のほかにビタミンC・ビタミンB1・カリウムも多く含まれるので、成長期の子どもには1日に1個、なにかの形(食事でもおやつ)で利用されるとよいと思います。じゃがいものビタミンCは、でんぷんに包まれているので加熱による損失や保存中の損失も少ないのです。保存は日の当たらない涼しい所に置くとよいでしょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、中華丼・大豆とじゃこの甘辛あげ・牛乳です。
 あるお医者さんが、今、85歳を越えても元気で診療をされていることについてコメントがのっていました。それは、あれを食べてはいけない、これを食べてはいけないという食品が多すぎて、落ち着くところ玄米菜食などに限ってしまうことがある。すると、小さくまとまってしまい自然治癒力の働く暇がなくなって、だんだん体が弱くなってしまうので、すべて、多すぎずに何でも食すことにしている。とのことでした。そして、肉類もしかりとのことでした。
 学校給食は、成長期の子どもの食事なので肉類が多いのは当然です。豚肉をみても1ヶ月に70キログラム位使用します。豚肉の部位は、ほとんどがももの肉を使います。脂肪が少なくきめ細かいほか、ひれの肉につづいてビタミンB1が多くなっているからです。また、ももの肉はボンレスハムの原料でもあります。今日の中華丼、カレーライス、ギョーザ、をはじめとして切り方は料理によって違いますが、味にもコクがあり、よく動く部位なので質もしまっています。豚肉は、全体に良質なたんぱく質を多く含有するほかビタミンB1をこれまた多く含んでいるのです。夏の元気を迎え撃つには、肉類を豆類や魚類と組み合わせながら使っていきたいですね。
 日本人が長寿世界一になったのは、従来の日本食に肉類と牛乳がプラスされたからと言われています。肉類は言わなくても摂れると言われますが、じゃがいもや野菜の組み合わせなどに努めることは、子どもの食事などに気を配りたいことの一つですね。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

今日の給食は、セサミパン、魚(生鮭)のマヨネーズ焼き、粉ふきいも、アスパラガスのサラダ、牛乳です。
 アスパラガスは今、旬をむかえています。先日、東北の物産展で山から採ってきた細いアスパラガスを売っていましたが、自然に生えているものは、ハウス栽培と違って、緑の濃い色、ほのかな青臭い香り、か細いけれども力強いアスパラガスでした。
 今日のアスパラガスは福島県産ですが、これからは北海道産のものが出回ってきます。アスパラガスは、新陳代謝を活発にしてくれるほか、貧血予防や疲労回復、たんぱく質の合成を助ける働きなどもあります。これはアスパラガスに含まれるアスパラギン酸の働きによるものです。ミネラルやビタミンが豊富でサラダ、お浸し、揚げ物、てんぷら、グラタン、アスパラガスのベーコン巻きなどに広く、ご利用いただけます。
*茹でる時には、根元はかたいので根元だけピーラーで皮をむくと簡単に茹でられます。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、カレーライス・キャベツサラダ・福神漬け・牛乳です。
 カレーライスのごはんは、炊き始める2時間前に米を研いで吸水させてから炊き始めます。学校のガス釜は、火力が強いのでおいしくごはんが炊けます。以前に食料自給率についてお知らせしたことがありますが、農水省は2015年までに食料自給率を40%から45%に向上させることを目的に、「フードアクションニッポン」という国民運動を展開しています。毎年、具体的な取り組みを全国から募集し、優れたものを表彰しています。
その中で、青森県のある農協から飼料用の米で育てた卵が出展されました。その卵は、通常のとうもろこしを入れた飼料で育てたものに比べ、
1.コクがある。
2.黄身もレモンイエローできれいな色をしている。
3.栄養面でも優れている。
といった点があったそうです。
 一般的に、食の安全というと、「質」の安全を考える人が多いのですが、「量」の安全については関心が薄いといわれています。日本で唯一自給できる米は、これからの時代、食料としてだけではなく飼料として日本国内で消費される時代に入りました。
 給食一口メモでした。
 
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ピザトースト・ポトフ・大根とひじきのサラダ・牛乳です。
 先日、電車の中でPTAの保護者の方にお会いしました。この頃、あまり食べないのに太って困るとおっしゃっていました。このことは、大人にも子どもにも当てはまることなのです。この何十年間の間に、日本の社会は大きく変化し、高齢化も進み様変わりの様相を呈しています。食事でとるエネルギーは減少しているのに、反対に肥満の人は増加しているのです。30〜60代の男性では3人に1人が、肥満との報告もあります。
 たとえば50歳の女性の場合、20歳代より5〜7%位、基礎代謝が落ちてきます。これは、筋肉が痩せてくるため基礎代謝が落ちるということになります。このため、1年間に5キログラム太ったとの話もありました。筋肉は、摂取した糖質をエネルギーとして消費するために、良く歩いたりスポーツしたりしない限り糖質は脂肪として体に蓄積されていきます。食べ過ぎなくても、日常の動きが激減していけば、とりもなおさず太る要因となります。日々の食生活の中でのカロリーは、60%が基礎代謝に、30%は日常生活に、10%は食事の後に出る熱代謝に使われています。
 自分の体のエネルギー消費を知って、体を少しでも動かす努力をしましょう。そのためには、便利な現代生活は体にとって幸せとはならないかもしれませんね?給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・鮭の南部焼き・ジャガイモの甘辛煮・おひたし・牛乳です。
 今日の鮭は生鮭を使っています。おひたしの中には、もやし、こまつな、にんじん、煮た油揚げ、が入っています。
 今日は、魚の中でも特におなじみの魚、鮭のお知らせです。
 鮭は、川で生まれて北太平洋のほぼ全域、日本海、オホーツク海の広い海の中で4年を過ごした後、生まれた川に産卵のために帰ってきて生涯を終へます。ちょうど、今頃、春から初夏にかけて沖合で獲れる川に上る前の鮭は、「ときしらず」と呼ばれて脂がのって美味しくいただけます。また、秋や晩秋の頃、産卵期を控えて沿岸近くで獲れる川に上る直前の鮭は、「あきあじ」と呼ばれ脂のっています。
味は紅鮭が一番人気がありますが、銀鮭も養殖がメインですが脂がたっぷりのっていて美味です。
 また、すじこは、鮭類の卵巣を未熟のまま塩に漬け込んだもの。いくらよりも卵が未熟のため、卵を包む薄い膜がついているのが特徴です。成熟しきる前に、鮭の卵をばらすといくらになります。
 鮭には活性酸素を除去し、動脈硬化を防ぐアスタキサンチンが、たくさん含まれています。一般的に、塩焼き、フライ、ムニエル、オルミホイル蒸し、鍋物につかわれます。
 給食一口メモでした。
 
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、塩焼きそば、きゅうりの中華味、フルーツ白玉、牛乳です。
 子供たちから、塩焼きそばを楽しみにしていると言われています。給食の感想を聞いてみてください。どんな声が返ってくるか、こちらも楽しみです。
 今の時代は健康志向ですね。ある子供たちから、ジュースなども毎朝、にんじんの中にりんごを入れたり、パセリ、レモンの汁を入れてジューサーで楽しんでいる。などと教えてもらいました。
 最近のにんじんは品種改良されていて、昔ほど、にんじんの匂いもしなくなっています。西洋種(鮮やかなオレンジ色、長さは短い。)と東洋種(色が赤く、細長い。)が、あります。豊富なベーターカロテンは免疫力を高め、粘膜を強くして癌予防や動脈硬化予防に良いといわれています。にんじんは、普通に油を使って料理をすると、5割ベーターカロテンが増えますが、ただ、少量の油で煮ただけでは3割のベーターカロテンが、増えるだけであると報告書にでています。油や油脂類と一緒に食べると、体への有効利用がはかられることは事実のようです。
 にんじんは新聞紙に包んで冷蔵庫に入れると良いでしょう。(暑さと湿気に弱いのです。)給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ガーリックトースト、トマトシチュ−、コーン入りフレンチサラダ、牛乳です。
 にんにく(ガーリック)を今日もたくさん使っています。今日のにんにくは青森県のものを使っていますが、日本には寒地種(主に東北地方で栽培される。)のものと、暖地種(主に佐賀県などで栽培される。)のものがあります。昨年の秋(9月)に植え付けしたにんにくが、6月には東京の店頭に新物のにんにくとして出回ってきます。堀り立てのにんにくは、水分を30%抜いた状態で出荷されています。
 にんにくには独特の臭みがありますが、硫化アリル類のアリシンによるもので、アリシンには、風邪や気管支炎の原因となるブドウ球菌や連鎖菌を殺す殺菌力があるほか、新陳代謝をよくするスコルジニンも含まれていることがわかっています。疲労回復に抜群の力を発揮します。にんにくは、少しずつ毎日何かの料理にお使いいただきたい食品の一つです。臭いが気になる場合は、低温の油でじっくり焦がさないように揚げるか、炒めてください。
 気候の変化に、人間の体を合わせなければならない6月、雨期の時期です。体調管理にお気を付けください。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、五目ごはん、豚汁、野菜のからしじょうゆかけ、牛乳です。
 今日は、5年生が元気に群馬県の川場村に出発しました。川場村は海抜が1000メートルと言われ、雨期の前の今の時期は快適な生活を送ることができるようです。「清々しい風がなんとも言えません。」との現地の方の声です。川場村のりんごは、沼田と並んで群馬県の2大産地です。美味しいりんごがたくさん生産されています。りんごジュース、りんごパイなどの加工も盛んな他、今、人気の体の活性化に影響のあるブルーベリー、高原で生産される米、野菜類もたくさん生産されています。澄んだ空気と水、朝、夕の寒暖の差は野菜自体が美味しいことは勿論ですが、健康によいことなのです。
 群馬県が生産日本一を誇るものに、蒟蒻芋があります。今日の給食で使われている蒟蒻(五目ごはん、豚汁)は下仁田の蒟蒻芋から作られています。蒟蒻芋は3年くらいすると、製品として使える大きさになるので、5月の末に植え付けをして、秋に掘り起こす
作業を3回(3年)繰り返します。越冬させるため凍らせないように、こもと言われるようなものを掛けると言うことでした。こんにゃくは蒟蒻芋を摺りおろしてカセイソーダを混ぜて作るものですが、料理に使う前には殺菌の意味とカセイソーダを抜く意味で軽く湯がくと体の為になりますね。(売っている蒟蒻はほとんど、カセイソーダは抜いて有るようです。)アルカリ性の食品で、整腸作用の有る食品のひとつで大切なものです。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、スパゲッティミートソース・じゃがいものハニーサラダ・牛乳です。
 今日のメニューは、毎年3月に行われるリクエスト給食に必ず登場する人気メニューです。このメニューのサラダは、ドレッシングに砂糖ではなく、はちみつが使われています。
 はちみつは、蜜蜂の力を借りて私たちの口に入ります。6月の今、気温が15度以上になると、蜜蜂は元気に活動し始めます。
 色々な花の蜜が売られていますが、日本人に好まれるはちみつは、匂いやくせのないもののようです。れんげ、ミカン、アカシア、クローバーなどが一般的ですが、くり、つばき、梅、桃、のほか40数種類が報告されています。
 はちみつは砂糖よりも甘く、カロリーは控えめです。「成分」はブドウ糖と果糖が主成分となっています。酵素もパントテン酸をはじめとして体に良いものが含まれています。これらは、人間の体には、殺菌、消炎、造血、細胞の活性などの有用な働きをしてくれます。
 朝食では、2枚の食パンのうち、1枚はバターをもう1枚にははちみつをぬっても良いかと思われます。
 はちみつは5度くらいから結晶しますが、湯煎をすることで溶かせます。3年間はもつといわれますが、美味しく食べるには、精製から6か月以内がよろしいかと思われます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、磯おこわ、かきたま汁、煮豆(うずら豆)、牛乳です。
 毎朝、子どもたちの気持ちのよいあいさつ、なんとみずみずしい肌、きれいな目、健康の元気印に感動いたしております。いつも元気をいただくのは、こちらだと感謝しています。
 私たちの体は、午前中が血液をつくる時間帯なのです。朝ごはんは食べてきましたか?とか、朝は食事をしっかり食べましょう。とか、言われたことがあると思います。血液こそ、体の健康を守ってくれる大切なものです。食べた栄養を頭や体のすみずみまで行き渡らせていくのが、体の中をめぐる血液(手を切ったりすると出る血のこと)です。朝ご飯は健康な血液をつくるために、とっても大切なものなのです。
 しっかり食事をするということは、大食いや暴食をすることではありません。バランスの良い食事をして、なんでも食べて、必要な栄養をとりましょうということなのです。このお知らせはご家庭と各クラスにも配信いたします。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・かみかみ佃煮・五目うま煮・野菜のゆかりかけ・牛乳です。
 今月は食育月間であると同時に、6月4日から1週間は虫歯予防デーです。給食献立でも、今月は歯やあごのために良いものをと考えて、かみかみ佃煮をメニューに入れてあります。このふりかけは、酒・みりん・しょうゆ・砂糖を沸騰させ、じゃこ・糸けずり・塩ふきこんぶ・すりごまを入れて炒りきるものです。
 じゃこは、鰯の稚魚を食塩水で茹でて乾燥させたものです。因みに、鰯の稚魚は、関西ではじゃこ、関東ではしらす干しといわれています。実は、同じものなのです。給食では、じゃこと呼んでいます。この稚魚は油が少ないので、魚貝の加工に添加されるといわれる酸化防止剤は使われていないとのことでした。その代わりに、水分の含有が45%のものや65%のものがあるので、食べきるか、残った場合は冷蔵庫管理が必要とのことでした。じゃこは骨ごと食べられるので、日本人に不足しがちなカルシウムを補うことができます。じゃこには100グラム中に520ミリグラムのカルシウムが含まれています。成人は、1日に600ミリグラムのカルシウムが必要です。成長期にある子どもたちは、それよりも200〜400ミリグラム多く必要となります。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、あげパン・麻婆汁・くだもの(甘夏みかん)・牛乳です。
 今日は、川で盛んに竿をふっている人たちがいました。鮎の解禁なのでしょうか。気候が良くなって、畑では小松菜が大きくなっています。温暖湿潤気候の日本にあっては、1年を通してたくさんの野菜やくだものが生産されています。病気になったり、虫がついたり、生産者の方たちが一つの作物を商品に作り上げるためには大変な労力と研究がいります。形が良かったり、きれいだったり、甘く美味しい野菜やくだものをつくるためには、どうしても最低限の農薬使用は避けられません。
 私たち食べる側は、きれいでなくても、形が悪くても安全を取りたいですね。野菜やくだものに付いている農薬は、丁寧な水洗いによって大部分を落とすことができます。農薬の種類によって水洗いの効果は違いますが、かなりの農薬を落とすことができるのです。
ほうれん草や小松菜、ピーマンなど葉ものや凹凸のあるものは丁寧に水で洗い流してください。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・魚(鯖)の塩焼き・じゃがいもの甘辛煮・和風サラダ・牛乳です。給食では、週に3回位ごはんのメニューを組んでいますが、今日は、備蓄米についてお知らせいたします。
 1993年に冷害やイモチ病などが原因で、米の収穫量が平年の4分の3程度になってしまいました。国内産の米が、不足し消費者に届かなくなってしまったのです。やむなく政府は、中国やタイから緊急輸入をして急場を凌ぎました。そのことをふまえて、1995年に政府は「米の備蓄制度」を設けました。備蓄米は、玄米の状態で温度(15度以下)を一定に保った倉庫で保管されています。米は、呼吸を抑えられている状態でいるために味や栄養成分に変化が少なく、カビや虫も寄せ付けないで長期間保管することができます。
 これが、いざという時のために国が一定量を蓄えておこうという制度です。世界に類を見ない日本独特の制度です。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、わかめごはん・ジャンボぎょうざ・春雨スープ・牛乳です。
 今日は、特にみなさんの大好きなメニューですね。わかめごはんは、炊きあがったご飯に塩の効いた細かいわかめがいっぱい混ぜてあります。給食で使うわかめは、岩手県の三陸沖でとれたものを使っています。
 わかめは、カルシュウムやミネラルが多く含有されています。小学校時代の体の骨は、まだ柔らかい骨のため、沢山食べるというよりも、毎日少しづつ食べることの方が意味があると思います。大人のような強い丈夫な骨をつくるためには、十分な栄養と同時に体を動かして筋肉を鍛えることが大切になりますね。
 金子みすずさんという詩人がいましたが、「わかめごはんが、私の体をつくってくれました。」と言っていました。毎日のように、わかめごはんを食べたようです。
今では、一般的なわかめは輸入物が多くなっているようです。輸入第一位は中国。2位は韓国の順になっていますが、中国が群を抜いて多いといえます。
 食の感性を養うのには、3歳〜8歳位までが一番適齢期と言われています。余分な添加物のない素朴な味わいを感じ取れるように、手作りのぎょうざに挑戦されてはいかがでしょう。お店のものよりも美味しいものができるかもしれませんよ。
 学校のぎょうざは、中身が50グラムも入るので、皮は直径15センチの大きい特注品を使っています。しっかり熱を入れるのに時間がかかりすぎるので、油で揚げていますが、その分中身にラードなどは入っていません。レシピを工夫して、お家でもつくってみてください。楽しいですよ。
 給食一口メモでした。
 
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、豆入りひじきごはん・すまし汁・卵焼き・牛乳です。
 昨日は新緑の木々の中を木漏れ日を浴びて、ランドセルを背おった子どもたちが気持ち良さそうに帰って行きました。濃厚な緑に変わる日もすぐそこにきています。木々は人間とは反対に、酸素を出して呼吸をしています。落葉樹は針葉樹の1・2倍の酸素をだしてくれます。
 これから、気候のよい季節を迎えますので、元気に外遊びができるといいですね。立っている時は、座っている時の1,2倍のエネルギーを使います。歩いている時は、3倍のエネルギーを使います。元気良く動き回って遊んだり、スポーツの励めばさらに多くのエネルギーを使うわけです。旺盛な食欲があって当然というわけです。給食のカロリー量もこれが前提になっています。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ジャージャー麺、もやしのごま風味、ベイクドポテト、牛乳です。
 今の季節、学校でも人数は少なくなりましたが、風邪をひいている人がいます。私たちの体を病気から守ってくれる免疫力は20〜30代が一番多くなります。加齢とともに、免疫力は落ちていきます。体の中にばい菌が入ると、免疫の力で、自然にばい菌は排除される仕組みになっています。また、特別な、ばい菌が入ってくると、特別、強力な免疫細胞(T細胞、B細胞)などのリンパ球によって病気を追い払います。このときに新しい免疫ができますが、これを獲得免疫と言います。風邪を引いてしまうと、獲得免疫ができるまでに最低4日間くらいかかると言われています。風邪は万病の元と言われます。
 免疫力を高めるためには、何よりもお腹の中を元気にしておくことが大切です。お肉ばかり、なんとかばかりといった生活ではなく、食べたものが効率よく吸収されるように、ヨーグルトや発酵食品の力も借りることも良いと思われます。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ドライカレーサンド、クリームスープ、アスパラガスのサラダ、飲み物はリクエストです。(リンゴジュース、みかんジュース、牛乳の中からどれか一種類を選んでいただきます。)
 今日は、春の香りいっぱいのアスパラサラダです。アスパラは福島県で採れたもの(グリーンアスパラ)を使っています。アスパラは、穂先に特に栄養が集中していますが、全体的にカロテン、ビタミンB群、C、E、カルシウムなど、野菜としては豊かなたんぱく質、とりわけアミノ酸の一種のアスパラギン酸、ルチン、亜鉛などのミネラルも含んでいます。アスパラギン酸は新陳代謝を促進したり、たんぱく質の合成を高めます。B群の中で、葉酸はDNAの合成や細胞の発育に関係して、赤血球を作ります。亜鉛不足は味覚障害にも関係します。亜鉛はメロンばかりではなく、貝類(あさり、はまぐり)にも沢山含まれています。アスパラは鮮度が、落ちやすいので買ってきたら、洗った後さっと茹でて、塩やドレッシングで食べてみてください。日本ではグリーンアスパラが、ホワイトアスパラに比べてダントツに多くなっています。
 給食一口メモでした。
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行事
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(月)
全校朝会
専門家相談(仲よし)
3/1
(火)
児童集会
保護者会(低・高)
専門家相談(仲よし)
3/2
(水)
読み聞かせ(低)
消防署見学(3年)
委員会活動
3/3
(木)
午前中B時程
6年生を送る会
たてわり給食
保護者会(仲よし)
3/4
(金)
避難訓練