東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

11月17日(水)
 今日の給食は、煮込みうどん・かきあげ・かぶのレモンしょうゆかけ・みかん・牛乳です。
 今朝も子どもたちの登校時は、気温7度と寒い朝でしたね。温かいうどんはピッタリの献立になりました。
 今日のみかんは、佐賀県産の早生みかんです。「温州みかんて、何ですか?」と1年生に聞かれましたので簡単にお答します。これは、町に一般に出回っているみかんの総称です。この温州みかんは日本古来のものです。江戸時代の紀州みかんと言われたものは中国が原産です。香りが良く味も美味でしたが、難点は1個が30グラム位と小さいことでした。今では、品種改良や接ぎ木などの技術も盛んに研究が行われ、みかん農家も国内に止まらずにテーブルみかんと言う名前で外国に輸出しているとのことです。
 みかんは飽きることなく食べることができるくだものの代表で、ビタミンCの含有が多いことは言うまでもありません。甘い中にもこくのある酸味を抑えたみかんは、日本農業の研究の極みといえるものが生産されています。みかんの貯蔵温度は、3〜5度が良いと言われています。1月〜3月頃になると、みかんは酸味の多い静岡産のものになります。酸味を感じるものほどビタミンCが多くなっています。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月16日(火)
 今日の給食は、カレーライス・福神漬・こんにゃくサラダ・牛乳です。
 カレーライスは日本人ばかりではなく、今では、世界中で人気のメニューになっています。インドでは暑さに耐える体をつくるために、沢山の香辛料を食事に漢方薬と同じ考え方で使っています。この前のホームページにも載せましたが、世界に広まったカレーは大きく分けてインド式のカレー(小麦粉の入らないスープカレー)とイギリス式のカレー(小麦粉の入ったとろみのあるカレー)に分かれていったのです。
 今日は、カレーライスの付け合わせにこんにゃくサラダが付いています。こんにゃくにはグルコマンナンという食物繊維含が含まれています。これ自体は超低カロリーで栄養的な価値は期待できませんが、こんにゃくは食べた後、胃や小腸を素通りして大腸にいき大腸の腸内細菌により分解されて、大量の水を放出します。この時の腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)によって、腸内の宿便や老廃物を体外に排出してくれる大切な役目があります。グルコマンナンには余分な脂肪も吸着する作用もあります。つまり、栄養としては乏しくても大切な食品もあるということになります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月15日(月)
 今日の給食は、ごはん・家常(ジャージャン)豆腐・もやしのごま風味・牛乳です。
 みなさんは今の季節を風邪もひかないで元気に過ごしていらっしゃいますか?体力が無くなって、免疫力が落ちると風邪に見舞われます。今日の家常豆腐(中華料理)にはスタミナ野菜の代表格として知られるにんにくが使われています。この季節にはぴったりの食材です。
 にんにくの独特の強いにおいは硫化アリル類のアリシンによるものです。アリシンには風邪の予防や気管支炎の原因となるブドウ球菌や連鎖球菌を殺す殺菌力があります。にんにくを料理に使う場合は、180度以上に加熱するとにおいも消えますが、有効成分もかなり無くなる言われています。体に一番効き目があるのは生にんにくと言われていますが空腹に生にんにくは胃を荒らすことになります。1個のかたまりで皮つきのまま160度位の温度の油でじっくり揚げたものが、中華料理のお通しに出されることがあります。体にはこの調理法が効き目があるようです。
 日本のにんにくの約75%以上は青森県で生産されています。今日の給食で使われているにんにくも青森県産のものです。にんにくでは青森県の福地ホワイト(寒地種)と佐賀大にんにく(暖地種)が有名です。
 にんにくは毎日少しづつご利用ください。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月12日(金)
 今日の給食は、ひじきごはん・とびうおのつみれ汁・野菜のごまだれかけ・牛乳です。
 今日は八丈島近海でとれたとびうおを使ったつみれ汁を出しています。鰯のつみれ汁と同じように、とびうおのすり身・しょうがの摺りおろし・ねぎ・しょうゆ・味噌・でん粉を入れ良く混ぜてお団子を作っておきます。けずりぶしで出汁をとった中ににんじん・ごぼう・だいこん・さといも・白菜・を入れます。次に、野菜類がもう少しで煮えるというところで、良く混ぜたお団子を入れ一煮立ちさせてから味噌・最後にねぎを入れて出来上がりです。お団子は一口大が食べやすいですね。魚の臭みを消すために味噌が使われています。味噌は半分味付けに、後の半分は風味付けに使っているわけです。とびうおは幼魚の時は長崎県などでは「あご」と呼ばれて出汁にも良く使われるようです。削り節の出汁とはまた違った旨みのある上品な風味が出るために高級な出汁としても珍重されています。沢山のとびうおが海の海面すれすれに群がって飛ぶ姿を想像してみてください。しまった魚の身は、旨みが凝縮されています。ご家庭でも黒潮洗う八丈島産のとびうおのつみれ汁の感想を、子どもたちに聞いてみて頂きたいとおもいます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月11日(木)
 今日の給食は、たまごトースト・クリームスープ・巨峰・牛乳です。
 今日の給食の巨峰は、福島県で生産されたものです。もう、ぶどうも最終に近いもので完熟した巨峰が食べられます。ぶどうは追熟しないくだもののため、今日のぶどうは、木から完熟した状態でもいだものです。
 今日は朝から、給食室で鳥がらや豚骨を使ってクリームスープの出汁をとっています。洋風のスープなどは、朝からコトコト75度以下の温度で出汁をとっています。この温度は、一番旨みが出る他、ゼラチン質が溶け出るのに最適と言われています。
 昨今、コラーゲンという言葉をよくききますが、代表的なコラーゲンの原料は、牛や豚の骨髄から溶け出た動物性タンパク質の中のゼラチン質ということになります。コラーゲンは、ゼラチンが分解されて低分子化したもので、体内への吸収がとても良くなります。コラーゲンは免疫機能の強化や細胞の再生促進に強力な効果を発揮します。
 コラーゲンは体を作る重要なたんぱく質です。体のたんぱく質の3分の1が、コラーゲンで出来ていると言われています。そのコラーゲンの40%は皮膚に存在し、細胞と細胞を繋ぐ大切な仕事をしています。コラーゲンは体の中で作ることができますが、年齢とともに生産能力が落ちていくので食事から摂取することが必要になります。普段の食事で摂ることができるので、子ども達だけではなく大人の方たちも忘れずに摂りたい食品の成分です。コラーゲンは牛や豚の骨髄だけではなく大きな魚の眼のまわりや魚の骨にも沢山含まれています。
 いろいろな食品を食べて、寒さに向かうこれからの季節を元気に乗り切っていきましょう。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月10日(水)
 今日の給食は、ソース焼きそば・ポテト入りフレンチサラダ・フールツポンチ・牛乳です。
 今日も子どもたちの大好きなメニューです。4時間目が終わり、疲れた体に一口の甘いフルーツポンチはこの上ない救いのようです。この間、子どもたちに、おやつはどんなものを食べますかと聞いてみました。ブルーベリーグミとジュースという子どもがいました。成長期は、体の成長と体の中の酵素(免疫機能)の充実のために日々多くのエネルギーと栄養素が必要ということを、度々お知らせいたしております。子どもたちのエネルギーのことですが、脳の重さが体重の2%なのに対して、脳は全エネルギーの24%も消費します。子どもたちの胃が小さいこともあって、1回の食事量からのエネルギーは限られてきます。おやつは1回に約200キロカロリー。例えば、牛乳とクッキー3個、りんご4分の1くらいが理想です。
 人間の体や脳のエネルギーは、50%を糖質(ごはん・パン・めん類・砂糖など)から摂るのが健康によいといわれています。砂糖類などは特に、分解、吸収が早く食べたらすぐにブドウ糖になって、疲労回復に効果があります。砂糖があるおかげでジャムをつくる時に防腐の役目やホイップクリームも良く泡立ちます。プリンなどを柔らかく、滑らかな口あたりにしてくれるのも砂糖のおかげです。
 展覧会ももうすぐです。疲れを取って明日への活力をつくるためには、そればっかり主義ではなく種類を多くし、何でも食べるようにして心豊かに過ごしましょう。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月9日(火)
 今日の給食は、えびチャーハン・わかめスープ・塩ナムル・牛乳です。
 11月の声とともに、インフルエンザの予防注射は終わりましたか?などという言葉が聞かれるようになりました。風邪に似た症状を呈する食中毒菌で、近年、ノロウイルス「小型球形ウイルス」というのが流行しています。この菌は1年を通じて発生していますが、中でも冬場に多いのが特徴です。感染は手指や食品などを介して起こります。予防のポイントは、手の洗い方にあります。食事の前や帰宅後、トイレの後などに、手のひら・手の甲・指の間・指先・手首など丁寧に洗ってみてください。意外に手が汚れていることに驚くことがあります。食べ物を通して感染するとなると食べる人もそうですが、調理をする人も気をつけたいものですね。
 このノロウイルスは、少しの菌(100個)でも発症することで知られています。菌本体が強いのです。症状としては、吐き気・おう吐・下痢・腹痛などです。時代と共に今までにない食中毒菌の名前がでて参りますが、いつの時代も常に体を健康にしておくことと、情報のアンテナはしっかり張っておく必要があります。(何処をどうすれば良いかのポイントです。)食べることは楽しいことです。ポイントとなる食品の加熱なども75度で1分以上行うというように、夏に限らず冬場も食品や身辺の衛生に十分に気をつければ心配はいりません。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月8日(月)
 今日の給食は、ごはん・ふりかけ・肉じゃがうま煮・白菜のおかかかけ・牛乳です。
 寒さと共に冬野菜が美味しく出回る季節になりました。肉じゃがうま煮も給食では定番のメニューになっております。けずりぶしから出汁をとった汁の中には、沢山の栄養となるものが溶け出ております。汁も最後まで飲んでもらいたいものです。
 今日は、鹿児島県の代表的なおやつ「からいも団子」のつくりかたをお知らせいたします。材料になる甘藷でん粉は、鹿児島県を中心としてつくられるさつまいもを原料としてつくられるでん粉です。                  
<材料>  甘藷でん粉(片栗粉でも可)  20グラム
      さつまいも    中1本
      紫いも      中1本
      団子粉     300グラム
      薄力粉      40グラム
      砂糖       90グラム
      酢        小さじ1
      塩        少々
      竹の皮      4枚
<作りかた>
1.さつまいもと紫いもはそれぞれ皮をむいて蒸し、熱いうちにつぶします。
2.1.に残りの材料を3回位に分けて入れ、耳たぶ位の硬さになるまでこねます。
3.それぞれを小分けして竹の皮に包み、蒸し器で20分蒸します。
 紫いもは甘みが少ないので、お好みできな粉や黒蜜をかけて召し上がってください。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月5日(金)
 今日の給食は、磯おこわ・わかさぎのから揚げ・味噌汁・牛乳です。
 磯おこわは、もち米とうるち米を4:6の割合で炊いています。この割合を5:5にすると具の関係からぼってりの感が否めません。具は別煮にします。具の中には、水に戻したひじき・鶏肉(もも肉)・しらたき・にんじん・すき昆布・油揚げを入れ、調味料としてしょうゆ・酒・みりん・さとうで味付けします。具を炒めないので油は使いません。また酒を使いますので水は入れないで味をみて仕上げています。
 そして、もち米・うるち米・水・酒・塩・しょうゆを入れて炊いておいたごはんに、味付けした具を混ぜます。
 最後に、ボイルした斜めせん切りのさやいんげんをごはんに飾ります。
 学校給食では良く酒を調味料として使いますが、これは食材の旨みを引き出したり、閉じ込めたりする役目をしてくれます。2級酒で醸造酒がお薦めです。
 月曜日は、鹿児島県の「からいも団子」をご紹介しましょう。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月4日(木)
 今日の給食は、黒米ごはん・鮭の南部焼き・野菜の甘酢かけ・きんぴらごぼう・牛乳です。
 今週は、ランチルームを3年生が使っています。給食をランチルームで食べることは、クラスの雰囲気とは違うこともあって楽しい様子です。ランチルームは、いろいろな方たちの力の結集で出来上がっています。今は、1年生が輪飾りをきれいに作ってくれたこともあって、可愛らしく楽しい雰囲気のランチルームになっています。行事がない限り、毎日ランチルームは使われています。ランチルームの栄養黒板には、その学年に似合ったお話が書かれています。
 このところ急に寒くなりました。私たちは、細胞の再生や元気な毎日を送るためのエネルギー源を食べ物からとっています。細胞や酵素の原料になるたんぱく質、生命活動の潤滑油となるビタミンやミネラルなどをとり、免疫力を高める食材をとることで、体力の低下を補うことができます。好き嫌いなく何でも食べることの意味はここにあります。栄養を体内により良く取り込むためには、腸内環境を整えることも大切です。免疫の働きを行っているリンパ球などの免疫細胞は、6〜7割が腸の中に存在しているのです。腸内環境を良好にしておくと、栄養の吸収がよくなるために体全体の状態も良くなり常に健康が維持されることになります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月2日(火)
 今日の給食は、茶めし・洋風おでん・野菜のひとしお・牛乳です。
 学校給食のおでんの特徴は、にんじんが入っていることです。普通出回っているにんじんは西洋種で、ミニキャロットと呼ばれる、丈の短い丸みのある西洋にんじんです。お正月に出回る丈の長いものや、関西で出回っている長くて赤いにんじんは東洋種です。赤いにんじんの色はベーターカロテンではなく、アントシアニンという色素によるものです。にんじんの特長は、体内でビタミンAに変わるベーターカロテンが多いことです。これによって、免疫機能を向上させる働きや抗酸化力が強いのです。にんじんの皮は、カロテンが特に多い部分です。  
 残念なことは、にんじんにはビタミンCの破壊酵素が含まれていることです。しかし、サラダのようにドレッシングのお酢に出会うとこの酵素は働きを失います。
 また、ビタミンAの吸収を助けるために、にんじんを油で軽く炒めて煮込み料理にお使いくださるといいでしょう。ポトフ、ボルシチ、にんじんグラッセなどこれからの季節にぴったりです。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

11月1日(月)
 今日の給食は、あげパン、肉団子入り春雨スープ・みかん・牛乳です。
あげパンはみんなに根強い人気があります。この間の給食試食会でも、あげパンの話で大いに盛り上がっていました。砂糖のないコッペパンでないとあの味はでないのです。油は新しいものの方が美味しいものができます。180度くらいの油の温度の中にパンを入れ、両面をさっと揚げます。いつまでも油の中に泳がせると油まみれになってしまいます。コッペパン1個に対して、きな粉が5グラム、砂糖が5グラム、塩が0.01グラムを混ぜたものをよくまぶします。ただ、これだけのことで出来たての美味しいあげパンがいただけます。おやつとしてもご利用ください。
 今日のみかんは佐賀県でとれたものです。くだものは、吸収されやすい糖分と各種の有機酸を含み、特有の風味と香気は疲れをとり、体に元気を与えてくれます。昔は嗜好品として水菓子などと呼ばれていましたが、今では、ビタミンやミネラルの含有が多い大切な食品です。体調のすぐれない時、夜が遅く食事は取れない時など、くだものはよい助け船になります。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

10月28日(木)
 今日の給食は、フレンチトースト・ボルシチ・フルーツゼリー・牛乳です。
 昨日は、大勢の保護者の皆さまのご参加をいただき給食試食会が行われました。好評いただきましたました中に、ホームページに給食以外にも食品のことを載せてほしいとの希望がありましたので、折にふれてお知らせいたします。
 ボルシチはロシアの料理ですが今日は寒い1日なので、2時間もゆっくり煮込んである料理が子ども達にも喜ばれることと思います。
 ご家庭で多忙の毎日の中では、たまに冷凍野菜を使われることがあるかも知れませんのでお知らせいたします。冷凍野菜の場合は、生の野菜をそのまま急速冷凍すると味が落ちる関係から、8割程度加熱したものが冷凍して販売されています。この場合「要加熱食品」とありますが、食品衛生法の関係で100%加熱していないものは、加熱済み食品とは記載できない事になっているのです。「要加熱食品」と書いてあっても「加熱不要食品」の基準は十分にクルアされています。自然解凍の場合細菌数が問題になりますが、要加熱が1グラムあたり300万以下、加熱不要が10万以下と基準が決まっています。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、わかめごはん・鮭のチャンチャン焼き・みそ汁・みかん・牛乳です。
 鮭のチャンチャン焼きは北海道の料理です。現地の北海道では、鮭を丸ごと一匹使い、野外で豪快に、大勢の人たちが集まったときによく出される料理のようです。鮭が見えないくらいに野菜がいっぱいとのことでした。学校の給食では鮭の切り身に、塩・こしょうをしておきます。バターでにんじん・たまねぎ・キャベツ・ピーマンをさっと炒めて、砂糖・みりん・みそ・しょうゆで味付けし、鮭の上にのせて焼くものです。子ども達の声を聞いていただけたら幸いです。
 また、きょうは給食試食会がランチルームで行われました。多くの保護者の方にご参加いただきました。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、スパゲッティミートソース・ビーンズサラダ・牛乳です。
 先日の飲み物リクエストでは、オレンジ・アップル、パインの各ジュースの中から一番はアップル・二番はパイン・三番はオレンジでした。学期に一度の飲み物のリクエストメニューですが子どもたちは楽しみにしているようで、自分で選んだものは間違えないで持っていきます。
 飲み物でも今日は、ココアについてお知らせいたします。これから寒い季節を迎えますが、風邪の季節でもあります。ココアの飲み方にもいろいろありますが、風邪のウイルスを撃退してくれるのは、帰宅後、1時間以内に温かいココアを飲むのが良いと言われています。11月の声を聞くと、体の冷えが気になる時期です。体の冷えはゆっくりお風呂に入って体を温めることが一番のようですが、温かいココアを一杯眠る前に飲むことで、体温を1度程度上げることになり、寝付きが良くなると言われています。体の冷えは、睡眠の質まで変えてしまいますので、悪くなると成長ホルモンの分泌が低下すると同時に、免疫力や修復力にまで影響がでることになります。
 豆乳入りココア  材料(1人分)
  ココア(大1)、ハチミツ(大1)、豆乳(100cc)
  すりおろしショウガ(3〜5グラム)
 作りかた 1.カップにココアとハチミツを入れ良く混ぜておく。
      2.温めた豆乳を加える。
      3.すりおろしたショウガを加える。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、秋の香りごはん・焼きししゃも・おひたし・煮豆・牛乳です。
 気候も良くなって今日のごはんは秋にぴったりのメニューになりました。秋の香りごはんの中には、さつまいも・栗・鶏肉・油揚げ・にんじん・しめじ・しいたけなどが入っています。
 世田谷小学校の子ども達は、煮物類や今日の煮豆なども喜んで食べています。(うずら豆を煮てあります。)煮豆に使われている砂糖は三温糖です。給食で作るお菓子やゼリーなどはクセのない純粋な甘さの上白糖を使いますが煮物類や煮豆、一般の料理には、三温糖を使用しています。砂糖の製法には黒砂糖に代表されるように、原材料を煮詰めて作り蜜を分離させないものと、蜜を分離させて作る方法の二つに分かれます。こちらは上白糖などが当てはまります。精製度も上白糖などは高く砂糖の主成分であるしょ糖の含有が100%といわれ、グラニュー糖・角砂糖・氷砂糖・コーヒーシュガーもこの部類に入ります。精製度においては、黒砂糖は低く、しょ糖が80%、その他が20%となっています。その他の中には、ミネラル分も多く、カリウムが100グラム中に1100ミリグラム、カルシュウムが240ミリグラムも含有されているのです。黒砂糖は体に良い食品ではありますが、独特の味と風味がありますのでお菓子類に使う黒蜜や煮豆などには最適なものです。学校で使っています三温糖は精製度からいうと、上白糖と黒砂糖の中間ということになります。(1)コクがあり、(2)ミネラル分も残しつつ、(3)特有のクセも感じないで美味しく調理に使用できます。砂糖の原材料はサトウキビ(甘しょ糖)とビート(テンサイ糖)です。北海道でビートは大量に生産されています。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

10月20日(水)
 今日の給食は、バターロールパン・マカロニのホワイトソース・ブロッコリーのサラダ・ジュースです。
 今日の飲み物は子ども達にとって楽しみな、リクエストメニュー(オレンジ・アップル・パインの3種類のジュースの中から一つを選ぶもの)です。
 給食では、良くお酢を使います。お酢には有機酸がたくさん含まれていますが、そのほとんどが酢酸です。酢酸は、酢酸菌によってアルコールが酸化されてできるものです。古くなったヨーグルトや漬物の酸味は、乳酸発酵によるものです。かんきつ類や梅干し、トマトに含まれるものはクエン酸です。お酢の働きは、「血圧低下作用」「防腐・殺菌作用」「食欲増進作用」「血中コレステロールの低下作用」「魚の臭み消し」「消化・吸収を助ける」などが主なものです。お酢は、食べる時は酸味を感じるので酸性かと思われるかもしれませんが、アルカリ性の食品です。お酢を飲むと体が柔らかくなると言われたのは昔のこと、ですが体に良いことには変わりはありません。今日のブロッコリーサラダにもお酢が使われています。食べ物の消化・吸収を助けるという意味からもお酢の利用は大切にしたいものです。お酢1:砂糖1:水1:塩1のバランスを覚えておくと、酸っぱいことに抵抗がある子ども達にも自然にお酢を使った献立を食べる習慣がつくようです。この数値を基準に応用が利きます。
 また、お酢をドレッシングやあえ物などに利用されるときはさっと加熱をすると、つんとした独特の匂いや酸味も和らぎます。
 給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、さんまごはん・吉野汁・野菜のからしじょうゆかけ・牛乳です。
 毎月、19日は給食で食育の日と決めて食べることを通じて健康を考える日にしています。日本食はごはんをベースに一汁三菜を基本にしています。この食事は健康には理想的と言われますが、牛乳などの動物性カルシウム分が付いていると、もっと良いものになります。三菜の中に魚・豆・肉系の体をつくるたんぱく質のメインがあることが条件になります。
 今日はチヂミについてお知らせいたします。(4人分です。)
 材料・・いか    40グラム(皮をむいて薄い短冊)
     サクラエビ  8グラム
     にら    100グラム(3センチ)
     にんじん  20グラム(3センチ、細い千切り) 
     たまねぎ  40グラム(薄いスライス)
     鶏卵    50グラム(1個)
     小麦粉   60グラム 
     水     80グラム
     塩     0・5グラム 
*鶏卵・小麦粉・水・塩は合わせてトロをつくった中に、いか〜たまねぎまでを入れフライパンにほんの少々のサラダあぶらを引き、中火以下の温度で薄く延ばして両面を焼いてください。ソースはお好みでどうぞ。
 給食一口メモでした。
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今日の給食 〜一口メモ〜

10月18日(月)
 今日の給食は、セサミトースト・ハンガリアンシチュー・みかん・牛乳です。
 朝夕めっきり涼しくなったお陰で睡眠を十分にとれるようになったのではないかと思います。今日のシチューはハンガリーという国の料理です。ハンガリーという国は、肉類や野菜類、特にパプリカ(赤・黄色の大きいピーマン)やトマトに代表されるように自国では余るほどの生産量を誇っています。また、はちみつの生産量が多いことも有名です。今日のシチューには、鶏ガラでとったスープの中に塩・こしょう・トマトを煮込んだものが調味料として沢山入っています。
 学校給食は、エネルギーの20〜30%を脂肪分で計算してあります。昔の人たちは、キジの肉や鶏肉でも元気に動き回った脂肪分の少ない肉類を食べていたのです。今の時代はどうでしょうか。私たちの食生活で使用している肉類などの飼育環境は、かなり過密の中で育てられています。動きの少ない中での飼育環境は、当然脂肪がのったものになります。成長期の食事は高たんぱく質で低脂肪食を理想としていますが、食品そのものにたんぱく質が多く含まれているものは脂肪も多く含まれているものになりがちです。肉類であっても湯通しをするとか、おやつにも工夫が必要です。食事の中で野菜やくだものをいっしょに摂ることによって、偏った食事をしないで済みます。
 明日は健康おやつの一つ、チヂミを紹介いたします。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

10月15日(金)
 今日の給食は、ごはん・ジャンボぎょうざ・春雨サラダ・みかん・牛乳です。
 学校のジャンボぎょうざは一人一個づけです。皮が15センチの大きさなので、かなり大きさになります。学校の給食室で作りますので、余分が出来るとクラスにおまけを入れますが、みんなで仲良く分けています。仲良く食べるということを通じて、心にも体にも栄養がいっているかも知れないなと担当者として喜んでおります。
 昨日、縦割りの交流給食が行われましたが、今、野菜類が夏の日照りの影響でものによって値上がり率が60%〜70%のものもあります。その関係で冷凍みかんを付けましたが、暑かったので喜ばれました。続けて出してほしいとの声でしたが、今日は普通のみかんになってしまいました。極早生みかんです。青いみかんですが、爽やかな香りと適度な酸味があります。このみかんを何時までも木で熟させたものが1月まで食べられるのではありません。それぞれ、11月には、コクがあり酸味と甘みのバランスが絶妙な早生みかんが出回ります。12月は甘みののった中生(なかて)みかん。また、1月には安定した甘さが約束される晩生(おくて)みかんが店頭で売られることでしょう。
 みかんを1日2個ビタミンCの補給にどうぞ。日本のみかんは、外国では皮が柔らかいのでテーブルみかんとして人気があるそうです。
 給食一口メモでした。

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行事
3/7
(月)
全校朝会
音楽家に学ぶ(1・2年)
3/8
(火)
B時程
登校時ゴミ拾い
安全指導
校外学習(仲よし)
3/9
(水)
登校時ゴミ拾い
読み聞かせ(高)
クラブ活動
3/10
(木)
B時程
5時間授業(1〜5年)
登校時ゴミ拾い
卒業を祝う会
3/11
(金)
たてわり活動