東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、ごはん・かみかみ佃煮・五目うま煮・野菜のゆかりかけ・牛乳です。
 今月は食育月間であると同時に、6月4日から1週間は虫歯予防デーです。給食献立でも、今月は歯やあごのために良いものをと考えて、かみかみ佃煮をメニューに入れてあります。このふりかけは、酒・みりん・しょうゆ・砂糖を沸騰させ、じゃこ・糸けずり・塩ふきこんぶ・すりごまを入れて炒りきるものです。
 じゃこは、鰯の稚魚を食塩水で茹でて乾燥させたものです。因みに、鰯の稚魚は、関西ではじゃこ、関東ではしらす干しといわれています。実は、同じものなのです。給食では、じゃこと呼んでいます。この稚魚は油が少ないので、魚貝の加工に添加されるといわれる酸化防止剤は使われていないとのことでした。その代わりに、水分の含有が45%のものや65%のものがあるので、食べきるか、残った場合は冷蔵庫管理が必要とのことでした。じゃこは骨ごと食べられるので、日本人に不足しがちなカルシウムを補うことができます。じゃこには100グラム中に520ミリグラムのカルシウムが含まれています。成人は、1日に600ミリグラムのカルシウムが必要です。成長期にある子どもたちは、それよりも200〜400ミリグラム多く必要となります。給食一口メモでした。

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今日の給食 〜一口メモ〜

 今日の給食は、あげパン・麻婆汁・くだもの(甘夏みかん)・牛乳です。
 今日は、川で盛んに竿をふっている人たちがいました。鮎の解禁なのでしょうか。気候が良くなって、畑では小松菜が大きくなっています。温暖湿潤気候の日本にあっては、1年を通してたくさんの野菜やくだものが生産されています。病気になったり、虫がついたり、生産者の方たちが一つの作物を商品に作り上げるためには大変な労力と研究がいります。形が良かったり、きれいだったり、甘く美味しい野菜やくだものをつくるためには、どうしても最低限の農薬使用は避けられません。
 私たち食べる側は、きれいでなくても、形が悪くても安全を取りたいですね。野菜やくだものに付いている農薬は、丁寧な水洗いによって大部分を落とすことができます。農薬の種類によって水洗いの効果は違いますが、かなりの農薬を落とすことができるのです。
ほうれん草や小松菜、ピーマンなど葉ものや凹凸のあるものは丁寧に水で洗い流してください。給食一口メモでした。

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