東京都小学校生活科・総合的な学習教育研究会 東京大会(世田谷小学校会場)についての案内を学校日記に掲載しています。ご確認ください。

校長コラムNO.5

    大きな行事の意義        H29.5.27 校長

 連休明けから真夏の日差しのもと、運動会に向けて学年団で一丸となって練習を重ねてきた。手前味噌かもしれないが、どの学年団も先生方の指導が分かりやすい。要点を押さえ、端的に伝えたり、実際に動いて見せたりする。低学年から難しい動きの高学年まで、あれよあれよのうちに出来上がってきた。また、ほめ方も上手だ。動きが出来てくると付属品をやっと身につけさせ、さらにやる気に火をつける。端から見て、もう十分と思っても指導者の目はより高きを求める。子どもたちもその真剣さを感じ、一生懸命に応える。本番、どの子どもも最高の顔で最高の演技をやり遂げた。
 本校の子どもたちがまっすぐで素直なのは、家庭の力が大きいばかりではない。やはり先生方の熱意と指導力も大きいのだ。どんなに素直な子ども達でも、学校での指導者いかんによっては、すぐに曲がってしまうはずである。肥えた土によい種を蒔き、日光を当てても水がなければ育たない。肥えた土(家庭)に蒔かれたよい種(子どもたち)には、適度な日光や肥料や水を適切なタイミングで与えることが大切なのである。時には、寒い冬を越えさせたり、芽を摘んだりとなかなか大変な技術や忍耐も必要だが、その土台にある愛情や真剣さで結果に違いが出る。
 先生方と子どもたちが同じ目的に向かい、共に汗して共に悩み、共に喜び合ったこと、さらに一人ではなくみんなの力が集結してやり遂げた達成感、満足感は、クラスや学年の団結力を強めた。この大切に作り上げてきた団結力を次に向けてさらに深めるためにも振り返りは不可欠である。しかしそれは、当日の結果を作文に書かせておしまいではない。1.努力してきた事 2.自分の中で満点をつけられない部分と、その原因 3.頑張ってきた友達の姿等々である。結果に至る当日までの過程をしっかりと振り返ると共に、原因や理由についても考えさせたなら、必ず次に生かせる。やりっ放しにしたり、子ども任せに適当に浅く振り返らせたりしただけでは、燃え尽くすだけとなる。行事の意義を大切に生かしたい。

重要 学校だより6月号

本日学校だより「まこと」6月号を配布しました。

6月の行事予定の中で1点訂正がありましたので、お知らせします。

6月5日(月)に「いぶきパトロール」が入っていますが、
6月19日(月)の誤りでした。お詫びして訂正いたします。
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行事
4/5
(木)
春季休業日終わり
前日準備
4/6
(金)
始業式
入学式