そしがやしぐさ「そしがやしぐさ」の劇紹介がありました。 昔、江戸の町では「えどしぐさ」というのがありました。 狭い道ですれ違う時、相手が濡れないようにかさをかしげたり、 みんながすわれるように、こぶし分席をつめたり、 人を想う優しいしぐさです。 この江戸しぐさの祖師谷小版が「そしがやしぐさ」です。 昨年、子どもたちに公募したすしぐさの中からすてきなものが3つ 劇にして紹介されました。 一つ目は「どうぞどうぞしぐさ」 朝の下駄箱は混みあいます。私の方が先!なんてやってると あっという間に押し合いへしあい。でもそこで・・・ おさきにどうぞ。【どうぞ。どうぞ。】 あっという間にみんなが笑顔になりました 二つ目は「にこにこしぐさ」 朝の風景。「おはようございまーす」「おはよう○○君」 でも、返事がありません。「・・・・」うつむいたままです。 あいさつをした子は「怒っているのかな」と不安になってしまいました。 そこで、【にこにこしぐさ】 にこにこしながら「おはよう!○○さん」 あいさつした子も返した子も、みんないい気持ちになりました 三つ目は「ぴかぴかしぐさ」 図工の授業のあと。床には工作で使ったのか、紙くずが落ちています。 でも、「わたしがおとしたんじゃないし」「おれじゃないし」 誰も拾おうとしません。 そこで、【ぴかぴかしぐさ】 「あ!こんなところにゴミが落ちてる。拾おうっと!」 自分が落としたごみじゃなくても、ひろえば教室はぴっかぴか! みんなが気持ち良くなりました。 すてきなすてきなそしがやしぐさ ぜひみんなで実践していきましょう! |
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