演劇教室

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 文化庁の「子どものための優れた舞台芸術体験事業」による演劇教室が24日(木)13:30から体育館で行われました。劇団東少による名作ミュージカル「ごんぎつね」「つるのおんがえし」の2作品が上演されました。
 この事業は、子どもたちが優れた演劇を鑑賞するだけでなく、劇団の方々に実技指導を受け共演することで、子どもたちに芸術を愛する心と豊かな情操が育まれることをねらいとして実施されています。
 4〜6年生の合唱隊の歌うテーマソングで幕が開き、村の子ども役になった児童と薬売りの寸劇から「ごんぎつね」は始まりました。兵十がごんに銃口を向け、撃ってしまった場面では、しいんと会場が静まり返りました。
 「つるのおんがえし」では、スモークによる娘さんになったつるの登場に歓声が上がりました。機織りの様子をのぞこうとしたおじいさんとおばあさんへの低学年の子たちの「見ちゃ、だめ!」コールは、子どもたちの心からの訴えでした。約束を破った二人に対する「あああ」というため息。目の前で行われている劇の中に、自然に入り込んでいくことのできる純粋さをもった子どもたちでした。
 カーテンコールで登場した劇団の方々への惜しみない拍手が子どもたちの感動を物語っていました。
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