6月30日(木)のメニュー『中華おこわ・肉団子炒り春雨スープ・華風きゅうり・牛乳』

本日のメニューの華風きゅうりは中華ダレであえたきゅうりです。きゅうりは夏が旬の野菜で、ウリ科きゅうり属の一年草です。非常に早く大きくなるので、一日に2〜3回収穫作業をします。50cm以上になると苦味が出るので小ぶりのうちに収穫するとよいとされます。歴史的には平安時代から食べられたとされます。インド、ヒマラヤ山麓原産で、胡瓜の漢字はシルクロードを渡って来たことを意味するそうです。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)

本日は給食試食会(写真下 45名の参加)がありました。
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6月29日の給食メニュー『ガーリックトースト・カレーシチュー・フレンチサラダ・牛乳』

カレー粉はカレー料理に欠かせないミックススパイス(調味料)ですが、どのようなものが入っているのでしょう。
【味】・・・クミン コリアンダー
【辛味】・・カイエンペッパー 胡椒 ニンニク しょうが
【色】・・・ターメリック サフラン パプリカ
【香り】・・クローブ シナモン カルダモン オールスパイス キャラウェイ
      フェンネル フェヌグリーク など
これらのスパイスを焙煎し、粉にし、混合することによってカレー粉はできています。カレー粉はインドのマサラが原型ですがマサラは本来料理によってその都度調合しているようです。(保健美化給食委員会 お昼の放送発表より)
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本日<6月28日>のメニュー『ビビンバ・ワカメスープ・杏仁豆腐・牛乳』

給食によく出るビビンバは韓国の混ぜご飯です。金属や陶器の器にごはん、ナムルを入れて混ぜてあるのが普通のものですが、給食でも山菜水煮筍をひき肉と炒め、醤油、砂糖、お酒で味付けをした具にごはんを入れて混ぜ合わせます。そこに、小松菜、もやし、人参を炒め、ナムルにして添えています。ナムルに七味唐辛子を入れることで、ぴりっとしてより韓国風に仕上げています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表)
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6月27日(月)のメニュー『五目冷やしうどん・かき揚げ・びわ・牛乳』

うどんの歴史は古く、弘法大師が唐から伝えたとか、空海が遣唐使の時に長安を経て伝わったとかなどの言い伝えがあるのですが、江戸時代にはまだまだ贅沢品でした。江戸時代の後半、金毘羅宮への参拝客相手にうどん屋ができ、明治時代になってようやく農村でも食べられるようになるまで一般的にはならなかったようです。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月24日(金)のメニュー『ハッシュドポークライス・コーンサラダ・プラム・牛乳』

ハッシュドポークライスって何?一年生の中にはわからない人もいるでしょう。ハヤシライスと同じです。食材はカレーライスの材料と同じでカレー粉が入っていないブラウンソースです。今日のフルーツはプラムです。バラ科のサクラ属の果実です。スモモとも言われ、モモに比べて酸味があることからそう呼ばれたいます。古くから日本に伝わっており、和歌にも詠まれています。果実の旬は6月下旬から8月の中旬までです。「大石早生」「ソルダム」「サンタローザ」「メスレー」「太陽」などが代表的なプラムです。本日は大石プラムです。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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本日の給食『ごはん・和風ハンバーグ・コーンポテト・野菜スープ・牛乳』

夏本番を前に昨日は30度を超えました。夏バテしそうな気温です。夏バテは夏の暑さによる自律神経の乱れで現れる様々な症状です。暑くなると体は体温を保とうとしますが、汗をかいたり、血管を広げたりして体温を逃そうとする働きをするのが自律神経です。気温が高くなる梅雨、初夏は自律神経のバランスがくずれ、夏バテをおこしやすくなります。夏バテの改善の予防には十分な休養と栄養補給が大切です。ビタミンやタンパク質の不足が夏バテを起こしやすくするので、食事は豚肉、大豆、野菜などバランスよく食事をとり、冷たい物を控えてお茶も温かいものを飲むようにしましょう。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月22日(水)のメニュー『セルフフイッシュサンド・ベーコン・野菜のスープ・シャキシャキ野菜・牛乳』

シャキシャキ野菜にも使っている米酢は、サラダ 酢のもの お寿司などの用いられます。お酢は酢酸3%〜5%を含み、それ以外に乳酸、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸類アミノ酸、エステル類、アルコール類、糖類などを含んでいます。作り方は原料になる穀類や果物からお酒を造り、そこに酢酸菌(アセトバクダンー)を加え、酢酸発酵させてできます。ワインはぶどうから出来たお酢ですが長い間栓を抜いてほっておくとワインビネガー(ワインからつくるお酢)になっていることがあります。(保健美化給食委員会 昼の放送発表)
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6月21日のメニュー『ごはん・ふりかけ・ジャンボぎょうざ・和風サラダ・にら玉スープ・牛乳』

本日のメニューはにらがたくさん使われています。にらは、ネギ科ネギ属の多年草です。方言では 千葉県・・・ふたもじ    静岡、鳥取・・・にらねぎ
     新潟県・・・じゃま     奈良県・・・とち
     徳島県・・・へんどねぶか  愛知県・・・こじきねぶか
     沖縄県・・・きりびら、ちりびら、きんぴら、んーだー
などの呼び名があります。
温暖な地方の高知やぎょうざで有名な栃木が主な産地です。栄養もビタミンA、ビタミンC、カルシウム、リン、鉄なかでもベーターカロチンを多く含み、代謝を良くしたり、免疫を高めたり疲労回復にも役に立ちます。また、整腸作用があるのでニラ粥は病気の時に良いそうです。(保健美化給食委員会 昼の放送発表)
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本日のメニュー『スパゲテイミートソース・キャベツサラダ・小玉すいか・牛乳』

私たちが食事にか欠かせない野菜は、色も形も様々でたくさんの種類があります。野菜を植物の体のつくりで、わけてみると根を食べるもの、茎を食べるもの、葉を食べるものがあります。給食では出てくる野菜はどの部分にあたるのかよく考えて食べましょう。本日紹介するのは玉葱です。ユリ科の多年草で原産は中央アジアで紀元前エジプト王朝時代にはニンニク等と共に人に食べられていたそうです。日本には江戸時代、長崎に伝わりましたが、観賞用として花を見て楽しむのみでした。食べられるようになったのは明治4年札幌で試験で栽培され、明治13年にようやく農家が栽培するようになったそうです。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月17日のメニュー『生鮭の南部焼き・野菜のからしじょうゆあえ・味噌汁・牛乳』

本日の鮭は銀鮭です。サケ目、サケ科に属する魚です。天然では沿海州から千島列島、カリフォルニア州にかけての北部太平洋地域に生息しています。肌目が銀色で背部から尾にかけて小さな黒い点があるのが特徴です。地方名はギンマスです。日本で宮城県で養殖されていましたが東北地方太平洋沖地震の津波で養殖施設が使用できなくなり、大打撃を受けたようです。本日の銀鮭はチリ原産の物です。(保健美化給食委員会昼の放送発表より)

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6月16日のメニュー『中華丼・きゅうりの甘酢漬け・アムスメロン・牛乳』

本日のメロンは銚子のアムスメロンです。メロンはウリ科の一年草本植物です。西洋系はメロン、東洋系はウリと呼ばれます。原産は北アフリカや中近東地方で紀元前2000年頃に栽培が始まった様です。表面は白、緑、黄で網目があるものやないものがあります。網目があるものは、高級品メロンの元になったヨーロッパ品種のもので高温、多湿では育たないものが多いです。日本で流通している高級メロンは品質を高めるために1本のつるから1個のメロンしか収穫しません。網目はメロンの成長する時、果肉と皮の伸びのずれによるひび割れを防ぐかさぶたのようなものです。網目ネットがきちんとしているものは甘いと言われています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月15日のメニュー『セサミトースト・みかんジュース・マカロニのホワイトソース・コーン入りフレンチサラダ』

セサミトーストのセサミは「ごま」のことです。日本で使われている「ごま」は99.9%輸入に頼っています。「ごま」の輸入量は一年で約16万トンで国内生産量(日本で作られる量)は約200トンになるそうです。わずか0.1%の国産の「ごま」のほとんどは鹿児島県喜界島産のものです。「ごま」の栄養は、カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等ミネラルが多く、タンパク質、食物繊維、ナイアシン、ビタミンA、B1、B2、B6、Eに葉酸も含み、とてもよい健康食品だとされています。しかし、ごまアレルギーの人もいるので十分にアレルギー体質の人は注意が必要です。(保健美化給食委員会昼の放送発表より)
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6月14日(火)のメニュー『えだ豆ごはん・筑前煮・野菜のごまだれかけ・冷凍みかん・牛乳』

本日のごはんは枝豆ごはんです。枝豆は未熟な大豆を収穫したものです。奈良、平安時代にはすでに今のように食べられていたとされ、江戸時代には夏になると路上に枝豆売りの姿があったそうです。枝のついたまま塩ゆでした物が売られていて、その状態で食べ歩いていることから当時のファーストフードのような存在だったそうです。「枝つき豆」「枝なり豆」と呼ばれ、そらが「枝豆」の名前の由来とされています。枝豆はそのまま食べるだけではなく、すりつぶしてスープにしたり、餅に入れたり煮ものにしたり、お菓子のずんだあんにと食材としても幅広く使用されています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月13日(月)のメニュー『カレーライス・福神漬け・こんにゃくサラダ・美生柑・牛乳』

本日のカレーライスには「トマトピューレ」が入っています。「トマトピューレ」って何でしょう。水とトマトだけを煮込んだものです。パスタやピザ、イタリア料理を作る際には欠かせない食材のひとつです。トマトケチャップは「トマトピューレ」に酢や砂糖のほか玉葱などが加えられて作られています。「トマトピューレ」はグルタミン酸の濃度が高く、酸味水分があることからその利用方法が各国に広がり、いろいろな料理になっていますが、トマトの栄養のビタミンCやリコピンなど健康面からみてもとてもよい調味料だと思います。(保健美化給食委員会昼の放送発表より)
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6月10日(金)のメニュー『キムチ丼・春雨スープ・枇杷・牛乳』

本日のフルーツは枇杷です。枇杷は中国南西部原産のバラ科の果実です。日本からイスラエルやブラジルに広まり、トルコ、レバノン、ギリシャ、イタリア南部、スペイン、フランス南部、アフリカ北部などでも栽培される。日本に江戸末期に伝わり、明治時代から茂木や田中などの品種が育てられたそうです。種を蒔くと簡単に発芽するので、観葉植物としても楽しめますが、実ができる様になるのは7〜8年かかります。旬は4月より夏にかけてです。本日の枇杷は長崎県の茂木枇杷です。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月9日(木)のメニュー『ひじきごはん・三平汁・ひとしおやさい・牛乳』

本日のメニューの三平汁は北海道の郷土料理です。昆布でだし汁をとり鮭、ニシン、タラ、ホッケなどの魚の塩引き、ぬか漬けを大根やにんじんなどの根菜やジャガイモといっしょに煮た塩汁です。明治時代、北海道からタラや鮭を本州に運んだ際、当時安価で手に入る材料を用い賄い料理として北海道各地に広まったそうです。三平汁の名前の由来はいろいろありますが、蝦夷地開拓に渡った南部藩の家臣の斎藤三平が後ろに津軽の海を越えてやってきた人に奥尻島で振舞ったのが元祖だから三平汁としたという説が有力です。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月8日(木)のメニュー『揚げパン・白菜と肉団子のスープ、小玉スイカ、牛乳』

今日のデザートは小玉すいかです。すいかの原産は熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯です。日本に伝わった時期は室町時代以降と言われているそうです。「スイカ」という発音は中国広東語「サイクワァ」が日本訛り変化したものです。中国の西(中央アジア)から伝わったそうです。アジアではフルーツとして食べられているのが、中国は西瓜子と呼ばれ、酒のつまみ料理、菓子に使います。種は炒って味付けされたりします。(日本に輸入もされています。)アフリカは種子と炒って粉末にするなどし、食材として利用したり、漬け物(ピクルス)として食べられます。イスラエルではブルガリアチーズを添えて食べられています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月7日(火)のメニュー『かみかみ佃煮・きんぴら煮・おひたし(油揚げ)・牛乳』

今日のメニューは虫歯予防になるメニューです。かみかみ佃煮は丈夫な歯を作るためのカルシウムが入っているじゃこ、こんぶ、糸けずりが入っています。また、かみごたえのある根菜類(ごぼう・タケノコ・にんじん・れんこん)が入っているきんぴら煮は食べてよくかむことにより唾液がたくさん出て口の中がきれいになります。大人の歯は一生使い続ける大切な歯です。これらの食べ物を意識して食べることにより丈夫な歯をつくりたいですね。また歯磨きもしっかりして虫歯予防をしましょう。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月6日(月)のメニュー『ジャージャー麺、白菜の中華サラダ、マーラカオ、牛乳』

本日のジャージャー麺には中華麺を使用しています。本場なのに、中国、香港、台湾などの中華料理に中華麺が食べられることはほとんどありません。これらの、中華料理本場の地域は、日本の様に麺の腰を重要視しない傾向やかん水独特の臭い苦味をきらい、一般的には日本のような麺ではありません。天然成分としてのかん水は炭酸ナトリウムですが、炭酸カリウム、ポリリン酸カリウムなども利用されています。麺の腰を高めるために用いられているかん水は、麺の色が黄色くなる効果もあり、日本の中華麺にはほとんど利用されています。(保健美化給食委員会昼の放送発表より)
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6月3日(金)のメニュー『とりめし・けんちん汁・白菜の塩昆布かけ・牛乳』

梅雨に入り、ジメジメとした日が続いています。食事前の手洗い、うがう、清潔なハンカチを身につけさせることなど身近な衛生に気をつけましょう。本日のとりめしにはごぼうが入っています。ごぼうはユーラシア大陸が原産のキク科の多年草です。日本では自生はしていないのですが、縄文時代に伝わったとされています。しかし、江戸時代にようやく広まりました。日本にはまず、薬草として発刊利尿作用がある根、むくみやのどの痛み、解毒に用いる種などが伝わりました。ごぼうの根の部分を野菜として利用するのは、日本と朝鮮半島だけの特徴で、他の国は漢方薬として使用されています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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