6月15日のメニュー『セサミトースト・みかんジュース・マカロニのホワイトソース・コーン入りフレンチサラダ』

セサミトーストのセサミは「ごま」のことです。日本で使われている「ごま」は99.9%輸入に頼っています。「ごま」の輸入量は一年で約16万トンで国内生産量(日本で作られる量)は約200トンになるそうです。わずか0.1%の国産の「ごま」のほとんどは鹿児島県喜界島産のものです。「ごま」の栄養は、カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等ミネラルが多く、タンパク質、食物繊維、ナイアシン、ビタミンA、B1、B2、B6、Eに葉酸も含み、とてもよい健康食品だとされています。しかし、ごまアレルギーの人もいるので十分にアレルギー体質の人は注意が必要です。(保健美化給食委員会昼の放送発表より)
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6月14日(火)のメニュー『えだ豆ごはん・筑前煮・野菜のごまだれかけ・冷凍みかん・牛乳』

本日のごはんは枝豆ごはんです。枝豆は未熟な大豆を収穫したものです。奈良、平安時代にはすでに今のように食べられていたとされ、江戸時代には夏になると路上に枝豆売りの姿があったそうです。枝のついたまま塩ゆでした物が売られていて、その状態で食べ歩いていることから当時のファーストフードのような存在だったそうです。「枝つき豆」「枝なり豆」と呼ばれ、そらが「枝豆」の名前の由来とされています。枝豆はそのまま食べるだけではなく、すりつぶしてスープにしたり、餅に入れたり煮ものにしたり、お菓子のずんだあんにと食材としても幅広く使用されています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月13日(月)のメニュー『カレーライス・福神漬け・こんにゃくサラダ・美生柑・牛乳』

本日のカレーライスには「トマトピューレ」が入っています。「トマトピューレ」って何でしょう。水とトマトだけを煮込んだものです。パスタやピザ、イタリア料理を作る際には欠かせない食材のひとつです。トマトケチャップは「トマトピューレ」に酢や砂糖のほか玉葱などが加えられて作られています。「トマトピューレ」はグルタミン酸の濃度が高く、酸味水分があることからその利用方法が各国に広がり、いろいろな料理になっていますが、トマトの栄養のビタミンCやリコピンなど健康面からみてもとてもよい調味料だと思います。(保健美化給食委員会昼の放送発表より)
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6月10日(金)のメニュー『キムチ丼・春雨スープ・枇杷・牛乳』

本日のフルーツは枇杷です。枇杷は中国南西部原産のバラ科の果実です。日本からイスラエルやブラジルに広まり、トルコ、レバノン、ギリシャ、イタリア南部、スペイン、フランス南部、アフリカ北部などでも栽培される。日本に江戸末期に伝わり、明治時代から茂木や田中などの品種が育てられたそうです。種を蒔くと簡単に発芽するので、観葉植物としても楽しめますが、実ができる様になるのは7〜8年かかります。旬は4月より夏にかけてです。本日の枇杷は長崎県の茂木枇杷です。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月9日(木)のメニュー『ひじきごはん・三平汁・ひとしおやさい・牛乳』

本日のメニューの三平汁は北海道の郷土料理です。昆布でだし汁をとり鮭、ニシン、タラ、ホッケなどの魚の塩引き、ぬか漬けを大根やにんじんなどの根菜やジャガイモといっしょに煮た塩汁です。明治時代、北海道からタラや鮭を本州に運んだ際、当時安価で手に入る材料を用い賄い料理として北海道各地に広まったそうです。三平汁の名前の由来はいろいろありますが、蝦夷地開拓に渡った南部藩の家臣の斎藤三平が後ろに津軽の海を越えてやってきた人に奥尻島で振舞ったのが元祖だから三平汁としたという説が有力です。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月8日(木)のメニュー『揚げパン・白菜と肉団子のスープ、小玉スイカ、牛乳』

今日のデザートは小玉すいかです。すいかの原産は熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯です。日本に伝わった時期は室町時代以降と言われているそうです。「スイカ」という発音は中国広東語「サイクワァ」が日本訛り変化したものです。中国の西(中央アジア)から伝わったそうです。アジアではフルーツとして食べられているのが、中国は西瓜子と呼ばれ、酒のつまみ料理、菓子に使います。種は炒って味付けされたりします。(日本に輸入もされています。)アフリカは種子と炒って粉末にするなどし、食材として利用したり、漬け物(ピクルス)として食べられます。イスラエルではブルガリアチーズを添えて食べられています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月7日(火)のメニュー『かみかみ佃煮・きんぴら煮・おひたし(油揚げ)・牛乳』

今日のメニューは虫歯予防になるメニューです。かみかみ佃煮は丈夫な歯を作るためのカルシウムが入っているじゃこ、こんぶ、糸けずりが入っています。また、かみごたえのある根菜類(ごぼう・タケノコ・にんじん・れんこん)が入っているきんぴら煮は食べてよくかむことにより唾液がたくさん出て口の中がきれいになります。大人の歯は一生使い続ける大切な歯です。これらの食べ物を意識して食べることにより丈夫な歯をつくりたいですね。また歯磨きもしっかりして虫歯予防をしましょう。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月6日(月)のメニュー『ジャージャー麺、白菜の中華サラダ、マーラカオ、牛乳』

本日のジャージャー麺には中華麺を使用しています。本場なのに、中国、香港、台湾などの中華料理に中華麺が食べられることはほとんどありません。これらの、中華料理本場の地域は、日本の様に麺の腰を重要視しない傾向やかん水独特の臭い苦味をきらい、一般的には日本のような麺ではありません。天然成分としてのかん水は炭酸ナトリウムですが、炭酸カリウム、ポリリン酸カリウムなども利用されています。麺の腰を高めるために用いられているかん水は、麺の色が黄色くなる効果もあり、日本の中華麺にはほとんど利用されています。(保健美化給食委員会昼の放送発表より)
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6月3日(金)のメニュー『とりめし・けんちん汁・白菜の塩昆布かけ・牛乳』

梅雨に入り、ジメジメとした日が続いています。食事前の手洗い、うがう、清潔なハンカチを身につけさせることなど身近な衛生に気をつけましょう。本日のとりめしにはごぼうが入っています。ごぼうはユーラシア大陸が原産のキク科の多年草です。日本では自生はしていないのですが、縄文時代に伝わったとされています。しかし、江戸時代にようやく広まりました。日本にはまず、薬草として発刊利尿作用がある根、むくみやのどの痛み、解毒に用いる種などが伝わりました。ごぼうの根の部分を野菜として利用するのは、日本と朝鮮半島だけの特徴で、他の国は漢方薬として使用されています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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6月2日(木)のメニュー『三色ピラフ・ミネストローネ・いかのスパイスあげ・牛乳』

本日のいかのスパイスあげはオールスパイスを使用しています。オールスパイスとは、シナモン、グローブ、ナツメグの3つの香りを持っている。フトモモ科のピメントの果実や葉で香辛料としてお料理によく用いられます。実際にグローブにも似たスパイシーな味と香りを持ちます。果実や葉を乾燥させた後、ピクルス、ソーセージやソースなど使用するのがほとんどですが、今日のいかのスパイスあげのころもの中に入れています。
[作り方]
<1>いかに塩こしょうする。
<2>でんぷん、小麦粉、オールスパイス、パプリカ、ガーリックパウダーを混ぜる。
<3>いかにころもをつけ、油であげる。
 からっと仕上がり、おいしくできます。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より) 
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6月1日のメニュー『ツナトースト・ハンガリアンシチュー、美生柑・牛乳』

ツナトーストに使われているツナは「マグロ」と思われがちですが、広い範囲を指し、カツオや宗田ガツオなども含まれます。日本ではツナ缶の原材料は主にビンナカ、キハダ、カツオです。ビンナガマグロは体長1m程の小型種、熱帯、亜熱帯の海にいます。お寿司やさんでは「ビントロ」という名前で売られています。キハダマグロは体長1.5m程の物が多いですがインド洋では3mもの大型種がいます。身は脂肪が少なくトロに当たる部分が部分がないのが特徴です。缶詰はキハダマグロは重要な材料です。今日の給食にはこのキハダマグロのツナ缶が使用されています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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5月31日(火)のメニュー『ごはん・いかの立田揚げ・キノコ入り煮ひたし・豆腐汁・牛乳』

きのこ入り煮ひたしはえのきだけが入っています。えのき茸はキシメジ科のキノコの一種です。エノキダケナメタケ、ナメススキ、ユキノシタとも呼ばれます。野生物は広葉樹の枯れ木や切り株に寄生する菌です。秋から春にかけ、雪の中でも発生します。光のある場所で育つと柄が短くしっかりとした傘を持つ濃い色のキノコになります。今日、工場で瓶栽培によって一年中出回るキノコです。野生のえのき茸と違って白く柄が長いのが特徴です。給食では白いえのき茸を使用しています。煮ひたしに入れると食感がシャキシャキしていて美味しく食べられます。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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5月27日のメニュー『チリビーンズライス・イタリアンサラダ・メロン・牛乳』

本日のチリビーンズライスはチリコンカーン(チリコンカルネ)をごはんの上にかけた料理です。チリコンカンはスペイン語で「肉入りトウガラシ」の意味ですが、アメリカのテキサス料理として有名です。1930年代の世界恐慌や肉類が配給制になった第二次世界大戦がきっかけでひき肉に豆を入れトマトでボリュームのある汁もの仕立てにしたチリコンカーンが広まったと言われています。給食では児童が食べやすいようにチリパウダーの量を少なくして大豆を入れてチリコンカーン料理としています。カレーパウダーを入れてバターで仕上げたごはんにそのチリコンカーンをかけ、チリビーンズライスの出来上がりです。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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5月26日(木)のメニュー『梅ごはん・ジャガイモのそぼろ煮・じゃこサラダ・美生柑・牛乳』

給食でよく出る美生柑は良くグレープフルーツ、レモンの皮の色に似ているせいか低学年の児童には、この果物は「レモン?」と聞かれたりします。美生柑は、河内晩柑、愛南ゴールド、宇和ゴールドなども呼ばれるザボンの一品種です。外観からも和製グレープフルーツと称されます。5月に花が開いてから翌年の8月や9月まで実がついているという旬が長いフルーツです。生産地は愛媛県愛南町、熊本県天草市が有名です。美生柑は愛南町の前の町名「御荘町」に由来しているそうです。本日の実生柑は愛媛県の宇和ゴールドです。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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5月25日のメニュー『フレンチトースト・ハンガリアンシチュー・キャベツサラダ・牛乳』

フレンチトーストは休日の朝など朝食にも気軽に食べられているトーストです。太子堂の児童も柔らかい仕上がりに大人気メニューです。世界各国特に、北アメリカ、ヨーロッパの一部ではよく食べられています。古代ローマ時代から食べられていたと記録が残っています。作り方は
(1)卵を割り、さとう、バニラエッセンス 牛乳を加えよく混ぜる。
(2)パンの両面に液をひたす。
(3)オーブンで(200度 9分)焼きます。<フライパンで焼いてもよい。>
 こげめが少しできたら出来上がりです。
オレンジジュースやナツメグ、シナモンなどを加えて大人の味にして食べるのも楽しみですね。<保健美化給食委員会 昼の放送発表より>
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5月24日のメニュー『ナシゴレン・白菜と春雨のスープ・ホワイトゼリー・牛乳』

本日のメニューのナシゴレンはインドネシア及びマレーシアの焼き飯料理です。インドネシア語、マレー語で「ナシ」はご飯、「ゴレン」は揚げるの意味です。実際にはチャーハンと同じで炒めて作ります。マレーシアやインドネシアのナシゴレンの主な特徴はサンバル、ケチャップマス、トラシなど現地の調味料を使ってニンニク、唐辛子を使用します。給食ではトムヤンペースト、ナンプラー、レモン汁などを用います。子どもに食べやすいように香草は使用していません。日本人向けのナシゴレンに仕上げています。
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5月28日の給食『こぎつねごはん・みそ汁・大豆とじゃこの甘から揚げ・牛乳』

給食に出る「子ぎつねごはん」はなんで「子ぎつね」と言うのか知っていますか?ごはんの中の具で油揚げがあるからです。油揚げは俗に「キツネ」の好物とされ、故にお稲荷様には油揚げをお供えします。そこで油揚げを用いるごはんを子ぎつねごはんおすしを子ぎつね寿しと世田谷区では名前をつけています。うどんやお寿しでも油揚げを使っているときつねうどん、キツネずし(お稲荷さん)として皆さまもおなじみだと思います。特に稲荷ずしは天保前に江戸で売られていたそうです。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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5月20日のメニュー『五目冷やしうどん・かき揚げ(えび ほたて)メロン・牛乳』

ほぼ毎日ついている牛乳は、タンパク質、カルシウム、脂肪、必須アミノ酸などの栄養成分が豊富に含まれています。水分の中に入っている脂肪やカゼインの微粒子が光を散らし白く見えます。日本では日本書紀に「牛酒」という記述がみられ弥生時代より飲まされていました。牛乳の加工品としてチーズ、ヨーグルト、他料理や飲料、菓子を料理する際にも利用されます。栄養価の高い牛乳を1日1本200mLぐらいは飲んでください。<保健美化給食委員会>
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5月19日(木)のメニュー『ごはん・かみかみ佃煮・さわらの西京焼き・きんぴらごぼう・吉野汁・牛乳』

いよいよ運動会の練習も今週に入って本格化してきました。みなさん朝食をきちんと摂っていますか?朝食は脳を目覚めさせるだけでなく、疲労を予防し、集中力や知的作業(勉強)の効率を良くすることが研究によりわかりました。是非、きちんと摂ってください。本日きんぴらごぼうにこんにゃくが入っています。食用のこんにゃくは里芋の仲間のこんにゃくいもから作られ、秋に収穫されます。イモをすりつぶし、灰汁やカルシウムを加え、形を整えて水で煮て作ります。カロリーが少なく健康に良いとされています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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5月18日(水)のメニュー『ビスキュイパン・ポトフ・フルーツポンチ・牛乳』

本日のポトフにはウィンナーソーセージが入っています。ソーセージが日本に入ってきたのは第一次世界大戦の時捕虜として収容所に連れてこられてドイツ兵のソーセージ職人が畜産試験場の求めに応じソーセージ作りの秘伝を伝えたそうです。その後も日本にとどまったアウグスト・ローマイヤーやヘルマン・ウォルシュケなどは、日本にソーセージ文化を広め、1919年来日したカール・ワイデルレイモンが日本全国にウィンナーソーセージを広めたそうです。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
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