未来に羽ばたく生徒たちの活躍の様子をご覧ください。

今年も大吉

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始業式の校長挨拶は、昨年に引き続き初詣で引いたおみくじの話題でした。
以下、校長挨拶を掲載します。

おはようございます。
いよいよ2020年の幕開けです。
さて、昨年1月の始業式では、初詣のおみくじが大吉だったにも関わらず、書いてあることが散々で、買い直そうと思った、という話をしました。
今年も同じ神社でおみくじを買いましたが、今年も大吉でした。昨年のことがあるので
慎重に読み進めていきましたが、悪いことが書いてありません。『よしっ!』と心の中でガッツボーズをしましたが、最後から2番目の「病気」の項目で「重いですがなおります」とあるのを発見しました。『えっ,大吉なのに「重い病気」って?』とガックリ。
気を取り直して、裏側の古文書の引用を読むと、この意味がわかってきました。
そこには次のように書かれていました。
「小さな瑕があるからといって、それをとがめていたら求める宝石は見つからないだろう」

つまり、美しく輝く宝石とはいえ所詮は石。細かく見ればどこかに必ず瑕はある。完璧なものを人は求めたがるが、瑕を受け入れることも大切である、という教えです。
例えば、この宝石を学校生活に当てはめて考えてみてはどうでしょう。勉強やクラス、部活動、友達関係。それぞれ目標に向かって努力をしていくことは大切なことです。でも、全てにおいて100%はできません。人は本来不完全なもの。どこかで妥協することも次のステップに進むためには必要なことです。逆に、疵(や欠点)がある方が、自分らしさ、自分たちらしさが出せる、と考えることも大切な視点です。
 私も、もしおみくじの予言どおり、ちょっと重い病にかかったら、それを直すために自らを見つめなおすことを通して、さらに成長していけたら、と思っています。

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