1、2年合同朝会
今日は全校朝会の日です。が、もちろん全員は集まることはできないので、10期生と11期生の合同朝会としました。陸上部と新聞協会主催の一緒に読もう新聞コンクールで優秀学校賞を受賞した表彰も行いました。
【朝会での校長の話】 おはようございます。 さてみなさんが3年間を過ごす中学校は、今後世の中で社会人として生活をしていく中で大切なスキルを学ぶ場所です。教科の勉強の他、750名の生徒が目的をもって生活をする、いわば共同体です。しかし、フナキボ生として3年間を過ごすことができれば、卒業した後でもさまざまな集団の中で、自分の力を発揮することができることは先輩たちの活躍が証明しています。 ただ、ひとつ気をつけてほしいことがあります。校内で過ごす習慣をそのまま学校外に持ち出すと、周囲の人は時に違和感をもつことがある、ということを意識してほしいのです。 先日、千歳船橋駅までの道すがら、制服を着ている数人の高校生がふざけ合っている姿を見かけました。長年多くの生徒を見てきた私には、その高校生たちに悪気などないことはすぐにわかりました。でも、その私でも道端で校内と同じように過ごす高校生に少し違和感を覚えました。 下校途中で静かな住宅街の街角で友だち同士、校内と同じように楽しいおしゃべりをして笑い合う。校内ではなんということのないことでフナキボ生を知っている私が見たら「青春だなあ」と思うことでも、そこに住む人にとってはどう映るでしょう。校内と同じように押し合ってふざけ合うことを、歩道の上でやっていたらお年寄りや小さな子どもをつれているお母さんはどう思うでしょう。 校内での「常識」は外では「非常識」かもしれない。このように自分たちを客観的な目で見ることのできる一歩成長したフナキボ生をめざしてほしいと願っています。 |
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