全校朝会
今日の全校朝会は、2、3年生が体育館に集まりました。11期生が体育館に集まったのは久しぶりです。さすが、3年生。体育館によい意味での緊張感が漂います。
【学校長の話】 おはようございます。 朝、登校する時にはまだマフラーが必要ですが、昼間の気温を見ると春の足音が近づいています。さて、今日11期生と12期生の2つの学年にここに集まってもらった理由がわかりますか。そうです。2週間後の「卒業式に参列するフナキボ生」という共通点があるからです。 今回は3年ぶりに在校生が会場に入る卒業式を実施することにしました。「卒業式」は本来、中学校3年間で成長した姿を保護者や地域の方に見てもらい祝福をしてもらうという意味がありますが、もうひとつ大切な役割があります。それは、卒業生から在校生にバトンを渡す最後のチャンスということです。 限られた90分という式典の中で受け渡しができるバトンは限られています。卒業式の半分以上は卒業証書の授与で占められ、12期生から見えるのは、証書授与の人以外卒業生の後ろ姿しか見えませんが、その後ろ姿こそがまさにフナキボ生としての証です。 中学校入学前から感染症の影響で本来の学校生活を送れなかった11期生ですが、3年間で歴代先輩に引けをとらないフナキボ生に成長しました。その後姿を見ていると、後輩にバトンを渡す大きな存在になったなあ、と私は思います。 12期生も来月から最上級生です。来年3月の卒業もあっという間にやってきます。先輩から受け取るバトンの重みをぜひ今度の卒業式でひとりひとりが感じ取ってください。 以上話を終わります。 |
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