最後の保護者会
3つの学年ともに全体保護者会のあとクラスの懇談会で1年間を締めくくりました。各学年ともに動画鑑賞をしましたが、鑑賞する時の後ろ姿が生徒と同じ集中力でびっくり!です【菅野】
3学期保護者会 校長あいさつ みなさんこんにちは。 令和6年度も終わりを迎えます。 昨年度からコロナウィルスの法的扱いが変わって日常生活が戻りつつある中で、学校生活に全力で取り組む本校の船橋希望中の生徒も、心の底から生き生きとした表情になりました。 教室ではまだマスク姿の生徒の方が多いですが、その表情は4年前の先輩たちと同じです。 今週月曜日の全校朝会でも生徒たちに話をしましたが、コロナ禍の3年間で途絶えるかと心配した歴代先輩たちが築いた伝統を12期生から14期生までが見事に引き継いでくれました。 私が7年前に着任した当時は、朝礼が始まる数分前には全校生徒が一言もしゃべらずチャイムを待っていました。今はチャイムがなるぎりぎりまで話し声は聞こえますが、私はそれでもいいと思っています。7年間教員が一言も「静かにしなさい」と注意したことがない、という事実が大切で、それが船橋希望中と他校との決定的な違いです。教員が生徒を信頼して待つことが船橋希望中の校風を作っています。 このことが伝わったかどうかは定かではありませんが、4月から入学してくる15期生は現在のところあと1名で7クラスになる人数となりました。このように700人を超える大規模校でありながらフナキボのプライドで一体感のある校風を作ることができたのも、皆様保護者の方のご協力とご理解があったからです。 教員といえど、人間なので未熟な点も多々あるとは思いますが、教師と保護者がともに協力して多感な中学生の成長を見守り育てるという気持ちを今後も持ち続けていただきたいと思います。 船橋希望中がこれからも地域に信頼される素敵な学校としてあり続けるためにも、これは私からのお願いです。 |
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