「伝える力」を身に付けよう研究主任の先生から 生徒たちに向けて、身に付けてほしい力として「伝える力」についてお話がありました。 授業、学校生活、そして、家庭生活等においても、自分自身の思いや考え、状況などを「つたえる」という意識を大切にしてほしいと思います。 2学期も大きく成長していきましょう。1、切り替えていこう 2、行事に見通しをもとう 3、何かあったら相談しよう 4、健康に気を付けよう という4つのお話がありました。 そして、それぞれのお話には、 1、失敗しても、また、頑張ればいい。 2、本気で取り組み、壁を乗り越え、認め合い、クラス力を高めよう。 3、悩みなどを一人で抱え込まない、抱え込ませない。 4、熱中症予防。そして、「いじめは許さない」(特に、コロナウイルス等に関する誹謗中傷、噂など)思いやりをもって生活しよう。 などの内容が盛り込まれていました。 第2学期 始業式おはようございます。 これまでとは違って短縮された期間でしたが、充実した夏休みを過ごすことはできましたか。 成長につながるような夏休みを過ごすことはできましたか。 タイム・マネジメントを意識して過ごしましたか。 忘れていたでしょう? でも、大丈夫です。 タイム・マネジメントは夏休みだけではなく、これからの人生でずっと大切なことですから、思い出した時から意識してください。 この2学期に皆さんに意識してほしいのは「考える」ことです。 では、次の問題を考えてみてください。 ここにA,B,Cの3つの箱があります。ある人が次のように言いました。 「AかBにチョコレートが入っているなら、BにもCにもチョコレートが入っています。」 その人は決してウソを言いません。 あなたは箱を1つだけもらえます。あなたがチョコレートを欲しいのなら、どの箱をもらうのが賢明だと思いますか。 しっかりと要点を聞き取れましたか。「聞き取る力」も大切ですよ。 と言っても、なかなか聞き取れないと思いますので、教室に掲示してもらいました。 この問題を考えるときに、「Aにチョコレートが入っていた場合は」などと組み立てて考えていきますね。これが論理的思考です。 「考える力」は、これからの世の中を生きて行く上で大切な力です。 今は、何となく流れに身を任せていれば進んでいきます。 しかし、進歩が目覚ましい今の世の中においては、考えなくてはならない場面がたくさん出てきます。その時に、よりよい方向性を導くために、日頃から「考える」癖をつけておくことが大切です。 まずは、授業中です。先生が言ったことや友だちと話し合ったことをそのまま受け止めるのではなく、「なぜ」「どうして」を常に意識しながら授業を受けてください。 もちろん、その答えを知って満足するのではなく、それを自分自身のものにしてください。 この「なぜ」「どうして」の積み重ねが将来とてつもないパワーや発想力を生み出します。 「自ら考え、判断し、行動できる生徒」と本校の教育目標にもあります。 担任の先生や教科の先生も言っているとおり、 これからは「考えること」を頑張ってほしいと思います。 世の中の状況はあまり変わりませんが、2学期も笑顔で頑張りましょう。 |
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