全校朝礼

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本日は全校朝礼を校庭で行いました。
校長講話では以下のようなお話をしました。

 おはようございます。
 学校が始まって約1週間がたちました。
 新しい学校、新しい学年には慣れましたか。
 3年生からは学校をリードするという意気込みを感じます。
 2年生からは先輩としての自覚を感じます。
 1年生はどうですか。中学生としての自覚はできてきましたか。
 先生は自覚しているように感じています。

 東深沢中学校の開校当時のスローガンは、「みんな仲よく、礼儀の正しい学校に」でした。このスローガンの精神は今も変わっていません。
 そして、このスローガンに関係して、みなさんに3つお願いがあります。
 
 一番目は、「あいさつ」です。
 あいさつを大切にして、がんばっている生徒はたくさんいます。
 でも、全体的にはどうですか。
 あいさつは人と人とのつながりの第一歩です。
 合い言葉は「自ら・どこでも・何度でも」です。
 この言葉の意味をしっかりと考えて、あいさつをがんばってください。
 
 二番目は、「思いやり」です。
 みなさんは思いやりがありますか。
 そもそも思いやりとは何ですか。
 辞書には、「他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ち」と書いてあります。
 何も見返りを期待せずに、人の心から純粋にでてくる親切こそが「思いやり」です。
 ぜひ、一人一人が思いやりの心を大切にして、さらに、温かいHIGASHIをつくってください。
 
 そして、最後は、「いじめ禁止」です。
 先生は校長として、「いじめ」は絶対に許しません。
 いじめにつながるような「いじり」や「からかい」「ちょっかい」も絶対に許しません。

 スローガンの精神もありますが、学校という集団で生活する場所で大切なことは、安全で安心できる場所であるということです。
 ぜひ、「あいさつ」「思いやり」「いじめ禁止」を意識して、温かく、安心できる学校をみなさんの手で創ってください。

 以上でお話を終わります。


ご入学おめでとうございます。(その3)

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校長式辞です。

 式辞

 春の花が咲き誇り、生命の輝きを感じる季節になりました。今日のこのよき日に、保護者の皆様や二・三年生の皆さんが見守る中で入学式が挙行できますことに、心から感謝いたします。

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
 今、皆さんは様々な思いを胸にこの入学式を迎えていることと思います。
 でも、それでよいのです。
 様々な思いをめぐらすことも成長していく上で大切なことです。
 その思いを胸に、皆さんに頑張ってほしいことが四つあります。

 第一に、「意欲や意志、夢中」を大切にしてください。
 本気でやると決めて、本気で取り組むと自分自身が想像していた以上の結果を創り出せることがあります。
 やらされていると感じているうちは、想像以上の結果は創り出せません。
 やはり意欲や自分の意志はとても大切なのです。
 そして、失敗しても何度も挑戦したくなるぐらい夢中になれるものを見つけてください。

 第二に、「自分のことを好きだ」と思ってください。
 まわりの人と比較したり、まわりに流されたりするのではなく、「自分はそのままの自分でいいのだ」と思ってください。

 第三に、「自分の気持ちを前向きにコントロール」してください。
 自分の気持ちをコントロールするというのは、感情を抑えて我慢しなさいということではありません。
 例えば、「嫌だな」と思うことがあっても、正面から自分の心に向き合って、どうすればいいかを自分で考えて行動していくことが、自分の気持ちをコントロールするということです。

 最後に、「まわりの人とのコミュニケーション」を大切にしてください。
 人生では、たくさんの人と出会います。一緒に何かをつくったり、助け合ったりする機会もたくさんあります。その様な場面では、自分の意志を大切にしつつ、相手の気持ちを思いやりながら行動してください。
 まずは、友達です。「友達はつくる」のではなく、「友達になる」という気持ちを大切にしてください。

 この四つを頑張ると、中学校生活を快適に過ごすことができ、変化の激しいこれからの社会の中で素晴らしい未来を切り開いていくことができます。

 もう一つ忘れないでほしいことがあります。
 これはHIGASHIの生徒として絶対に守ってほしいことです。
 人はみんなちがいます。誰もがオンリーワンです。その「ちがい」をあたりまえのこととして受け入れ、支え合い、高め合える、そんな学校、そんな世の中を、HIGASHIの生徒としてつくっていってください。

 さて、保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。皆様が心から慈しみ育てられたお子様を、私ども教職員一同、心を込めて、今日から大切に教え、育ててまいります。皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

令和三年 四月七日
みしまの森学舎 世田谷区立東深沢中学校
               校長 本 田  仁

始業式(校長式辞)

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始業式での校長の話です。
多様性について話をしました。


 おはようございます。
 新2年生・3年生の皆さん、進級おめでとうございます。
 準備をしてきましたか。
 約2週間前の約束を覚えていますか。
 「責任」ということに覚悟を持ってきてくださいという話ですね。
 皆さんなら大丈夫と信じていますので
 この話は自分自身の中で振り返ってください。

 いよいよ新しい年度が始まりました。
 今年度も、新しい友だち、新しい先生方と一緒にがんばってほしいと思います。
 もちろん今までの友だちや先生方との関係も大切にしてください。

 本年度も「人にやさしく」を忘れないでください。
 性別だとか、大人だとか、子どもだとか、お年寄りだとか、障害があるとか、国籍だとか、宗教だとか、そういうことで壁をつくらず、誰にでもやさしく、あたり前のように一緒に過ごそうということです。
 もちろん、すぐ近くにいる仲間に対してだって同じです。
 10人の人がいたら、10個の個性や特性、価値観があります。
 だから、ぶつかったり、すれ違ったりすることもあります。
 それを相手だけのせいにしたり、自分のダメだったところを認められなかったりするのではなく、大きな気持ちで受け止め、お互いの良いところを認め、支え合いながら、前に進んでいってほしいと思います。
 もう一度言います。
 みんなに頑張ってほしいことは「人にやさしく」です。
 明日、入学してくる新入生にもやさしさをもって接してあげてください。
 「心の広い人」になってくださいね。
 期待しています。
 これでお話は終わります。

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学校だより

配布文書

東深沢・等々力コミュニティー

世田谷区教育委員会からの配布文書

校長より

進路通信