全校朝礼「すべてにおいて時間は王様」

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本日は、全校朝礼を行いました。
「時間」について話をしました。

 おはようございます。
 みなさんは「いいものをつくる」ことと「時間を守る」ことはどちらが大切だと思いますか。
 例えば、締め切りは今日なのだけれど、あと1日あれば、ものすごくいいものができ上がるとしたらどうしますか。
 私自身は「いいものをつくる」ことが大切だと思っていました。
 中途半端なものをつくるより自分も他の人も納得するものをつくればよいと。
 しかし、よく考えてみると、時間は有限であると言うことに気が付きました。
 人間の一生は無限でありません。
 つまり、時間の制約なしにできることは世の中にはなく、私たちは時間に支配されているということです。それだけ時間は大切だということです。
 もう一つは、「信用」です。約束を守る人は信用されます。つまり、時間を守る人は信用されるということになります。
 そして、結論は、「いいものをつくる」ことと「時間を守る」ことは、「時間を守る」ことが大切です。
 と言いたいところですが、HIGASHIの生徒のみなさには、どちらかを優先するのではなく、「限られた時間の中で、よりよいものつくる」ことを意識して生活してほしいと思います。
 でも、Time is money(時は金なり)という言葉があるように、「すべてにおいて時間は王様」であることは間違いありません。

 I組の舞台発表や合唱コンクールまでの時間は限られています。
 その中で、どこまでよりよい発表をつく上げることができるか。
 より素晴らしい発表が見られることを楽しみにしています。

 以上でお話は終わります。

全校朝礼 校長講話

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本日の全校朝礼での校長の話です。

『おはようございます。
 わたしの大好きなバンドに「氣志團」というバンドがあります。
 みなさんは「氣志團」って知っていますか。
 その「氣志團」のある曲の歌詞に
 「風に逆らうほどバカじゃないけど、風に流されるほどヤワじゃないのさ」という一節があります。わたし自身はこの一節がとても気に入っています。
 みなさんはどう感じますか。
 この意味がまだ難しいと感じる生徒もいるかもしれませんね。

 12月に、3年生と校長面接を行いました。
 3年生はとても立派な態度で面接に臨んでいました。
 とてもうれしく思いました。
 そのことについては、別の機会でお話ししたいと思います。

 その校長面接で、各生徒に長所を質問しました。
 長所はこれまでの成長の過程で本人が築き上げてきたものです。
 どの長所も素晴らしいものばかりでした。
 その中で、何人かの生徒が、
 「私の長所は、人に流されないことです。」と答えていました。
 確かに「人に流されない」ということは、自分の意志を持っているということです。
 これは、これまでに話してきた「主体性」にもつながっていきます。
 私自身も最初に話した歌詞のように「流されない」を大切にしてきました。
 「流されない」とは、「逆らうこと」と同じではありません。
 自分の意志で判断するということです。もちろん風の方向に進むこともあれば、立ち止まることもあります。
 この校長面接の別の質問では、
 「これからの社会で大切なことは、情報等の取捨選択です。」と答えていている生徒も何人かいました。
 この様な直接的な表現ばかりではありませんが、3年生の生徒たちは、「自分の意志で判断することが大切である。」と考えていることが分かりました。
 「流されるか」「逆らうか」「立ち止まるか」「風を避けるか」は自分自身で判断しましょう。

 でも、これまでの私自身の人生を振り返ってみると、その気持ちとは裏腹に、「流されたなあ」と思うことが多々あります。
 以上でお話は終わります。』

全校朝礼講話「おもてなし」

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本日の全校朝礼の講話です。
こういう状況だからこそ「おもてなし」についてお話をしました。

『おはようございます。
 昨年の話ですが、外国の方とお話をする機会がありました。
 その方が「日本はあることで世界一になりました。それは何だかわかりますか。」と尋ねてきました。
 皆さんは分かりますか。答えを聞けば「『ああ』と思う」と思います。

 それは「おもてなし」だそうです。
 例えば、日本では、どこのお店に行っても帰り際に店員さんが「ありがとうございました。」「おおきに。」などと声をかけてくれます。
 これは日本ではあたりまえの光景ですが、海外ではそうではありません。
 海外でも個人やお店としてそういうことはありますが、文化にはなっていません。
 海外の方々から見ると、すごく不思議であり、感激されるそうです。

 皆さんも、今では有名になった日本の「おもてなし文化」に誇りをもち、ぜひ、引き継ぐだけではなく、もっと深めていってほしいと思います。
 それは、海外の方に対してだけではなく、家族や友だち、クラスメイトなどごく近い人に対しても、日本のよさである「おもてなし」の精神を忘れずに接してほしいと思います。
 ワンランク上のHIGASHIをめざしてがんばっていきましょう。
 「HIGASHI is No.1」
 これでお話は終わります。』

本日より第3学期が始まりました。

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このような状況ではありますが、生徒たちは元気に登校しています。
今日から3学期が始まりました。
始業式の校長の講話です。

 おはようございます。
 新しい年を迎えました。皆さんは新年の決意を誓いましたか。
 1年間の無事を祈り、新年の決意を誓った人も多かったと思います。
 12月31日と1月1日ではたった一晩なのに、雰囲気がまったく違う境目としてあつかわれています。実に不思議なことです。これは、1年を365日としている太陽暦を採用しているからで、生活に一つの節目を付け、「今年はよい年にするぞ」「今年もよい年にするぞ」と新たに決意して奮起したり、気分を一新して出直したりすることをめざしていく人間の知恵です。

 さて、記念式典、終業式で「主体性」についてお話をしましたが、引き続き「主体性」のお話です。
 今日は主体性がない人の特徴をいくつか紹介します。

 ・言われたことを完璧にこなせばよいと思っている。
 ・「なんでもいい」が口癖。
 ・失敗するのが怖い。
 ・周りの評価を気にする。
 ・ミスをするとまず言い訳を考えてしまう。
 ・指示がないと行動できない。
 
 どうでしょうか。心当たりはありますか。
 話をしている私もいくつも当てはまります。
 そこで、思い出してほしいのが、終業式でお話しした「目的」「選択」「意見」などの主体性を高める方法です。
 新年の決意に、主体性を高めることも入れてくださいね。
 それだけ、これからの世の中は「主体性」が大切だということです。
 これからは変化の激しい時代と言われています。
 予測不可能なことが起こるかもしれません。
 現在の新型コロナウィルス感染症もそうですね。
 この様な状況の中で、中学生としてできることを、自分で考え、判断し、行動することがとても大切です。
 それは何なのかを、担任や学年、教科の先生の話を聞いたり、お家の人と話したり、ニュースを見たりして、自分で考えてください。
 主体性! 心に刻んでください。
 3学期もHIGASHIの生徒としてプライドをもって頑張りましょう。
 以上でお話を終わります。

第2学期 終業式 校長式辞

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本日で、第2学期も終了です。無事に終業式を迎えました。
このような状況でも、生徒たちは元気に過ごし、授業や学校行事に一生懸命に取り組んできました。
保護者の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。

以下は校長式辞です。

 おはようございます。
 まずは生徒の皆さんにお礼を言いたいと思います。
 創立60周年記念式典の参列態度がとても立派でした。来賓の方々からもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。オンラインで参加したI組の生徒や1,2年生もきちんとした態度で参列していたと聞いています。
 校長としてお礼を言います。
 「ありごとうございました。」
 さすが、HIGASHIの生徒たちですね。

 さて、私は創立60周年記念式典の式辞で、「主体性」についてお話ししました。
 今日はその続きをお話しします。
 「主体性を持って行動して、これからの社会を牽引にするような人に成長してください。」と言いました。と言われても具体的にどうすれば主体性が高まるのでしょうか。
 今日は3つ紹介します。

1 目的を最初に考えましょう。
 「○○のため、○○をする。」
 目的が明確だとやるべきことが自ずと見えてきます。そして、自分の意志で行動できるようになります。

2 自分で選択する練習をしましょう。
 選択と言っても、洗う方の洗濯ではありませんよ。選ぶ方の選択です。
 主体性とは、「自分で考え、その状況にあった行動を選択すること」です。
 「自分で考える」は選択の練習で鍛えられます。
 まずは、日々の習慣になっていることを見直し、一つ一つ選択するようにしてみてください。

3 自分の意見を持ちましょう。
 3年生との校長面接を行いましたが、ある質問に対して、「自分の意見・考えを持つことが大切である。」という答えが目立った質問がありました。やはり、生徒の皆さんも自分の意見を持つことは大切であると考えているようですね。
 最初は、「面白い」「嫌だ」などからでよいと思います。そこから、「なぜ面白いのか」「なぜ嫌なのか」などを掘り下げていき、友達などと意見を交換すると視野が広がっていきます。

 もちろん、まだいくつもありますが、まずは、「目的」「選択」「意見」この3つを意識してみてください。
 担任の先生が心を込めて書いた通知表の所見にも、それぞれの皆さんが主体的に生きるためのヒントが書いてあります。
 以上でお話を終わります。
 よいお年をお迎えください。

郷土愛と人権週間(全校朝礼)

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本日の全校朝礼での話です。
青少年深沢地区委員会の方のお話を受けて話をいたしました。

 おはようございます。
 東深沢中学校の目指す学校像の一つに「地域とともに歩む学校」というのがあります。
 私自身も、着任する前から東深沢中学校は地域が熱い学校だなと思っていました。
 それは地域が待ち望んで誕生した学校だからです。
 そのことについては、12日の60周年記念式典の式辞でも触れると思います。
 本年度は、このような状況で、地域の方々との交流が少なくなってしまいましたが、だからこそ、交流できる機会は大切にしてほしいと思います。
 地域のお年寄りの方々がおしゃっていました。
 「小学生や中学生の元気な姿を見たり、声を聴いたりするとパワーがもらえる。」と。
 特別の教科 道徳の内容項目の中に「郷土愛」があります。ちょうど先日、I組の生徒たちが勉強していました。ぜひ地域を大切にしてください。
 そして、地域を誇りに思い、盛り上げてください。

 もう一つ、12月4日から10日までは人権週間です。12月10日は人権デーです。
 まずは自分にとって身近な人、家族や友達、クラスメイトなどの人権から考えてみてください。大切にしていますか。
 シルバーリボン運動素敵な取り組みだと思います。

 これでお話は終わります。

全校朝礼「寛容な心」

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 おはようございます。
 皆さんは「寛容」という言葉を知っていますか。
 辞書には、「心が広くて、よく人の言動を受け入れること。他の失敗や欠点などをきびしく責めないこと。また、そのさま」と書いてあります。
 道徳科の授業の内容項目の一つでもあります。
 道徳科の授業でも勉強すると思います。
 9月に道徳授業地区公開講座を行いました。
 3年生を対象としたLGBTQの講演会にいらした講師の方が、講演会の中で、カミングアウトについてもお話をしてくださいました。やはり、その時はそれ(カミングアウト)を聞いた人の反応や対応がその後に大きく影響します。と言っていらっしゃいました。
 生徒の皆さんのその授業の振り返りをみると、当たり前のこととして受け入れる気持ちがあることがよくわかります。
 「ちがい」は「あたりまえ」が基本ですね。
 性的なことだけでなく、出生のことや、病気のことなども同じです。
 今、新型コロナウィルス感染症のことがありますが、これは誰でも感染する可能性があります。インフルエンザ、ノロウィルスなどの感染性胃腸炎と大きくは変わりません。
 友達などが感染してしまったら、やはり「お大事に」とか「早く良くなってね」などの気持ちや言葉が大切ですね。
 おそらく、HIGASHIはそういう生徒であふれていると思っています。

 体育祭が目の前に迫ってきました。
 校長室から見ていても、みんなとても良い顔をしていて、練習にも熱が入ってきているのが分かります。
 熱が入っているからこそ、失敗が気になったり、すれ違いが起こったりもします。担任の先生方も言っていると思いますが、その時こそ「ドンマイ」とか「気にしない。気にしない。」とか、英語で「Shake it off」とか「It’s OK」とか「寛容な心」で声をかけて盛り上げていきましょう。

 以上でお話は終わります。

第2学期 始業式

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本日の始業式では、「考える力」について話をしました。


 おはようございます。
 これまでとは違って短縮された期間でしたが、充実した夏休みを過ごすことはできましたか。
 成長につながるような夏休みを過ごすことはできましたか。
 タイム・マネジメントを意識して過ごしましたか。
 忘れていたでしょう? でも、大丈夫です。
 タイム・マネジメントは夏休みだけではなく、これからの人生でずっと大切なことですから、思い出した時から意識してください。

 この2学期に皆さんに意識してほしいのは「考える」ことです。
 では、次の問題を考えてみてください。

 ここにA,B,Cの3つの箱があります。ある人が次のように言いました。
 「AかBにチョコレートが入っているなら、BにもCにもチョコレートが入っています。」
 その人は決してウソを言いません。
 あなたは箱を1つだけもらえます。あなたがチョコレートを欲しいのなら、どの箱をもらうのが賢明だと思いますか。

 しっかりと要点を聞き取れましたか。「聞き取る力」も大切ですよ。
 と言っても、なかなか聞き取れないと思いますので、教室に掲示してもらいました。
 この問題を考えるときに、「Aにチョコレートが入っていた場合は」などと組み立てて考えていきますね。これが論理的思考です。
 「考える力」は、これからの世の中を生きて行く上で大切な力です。
 今は、何となく流れに身を任せていれば進んでいきます。
 しかし、進歩が目覚ましい今の世の中においては、考えなくてはならない場面がたくさん出てきます。その時に、よりよい方向性を導くために、日頃から「考える」癖をつけておくことが大切です。
 まずは、授業中です。先生が言ったことや友だちと話し合ったことをそのまま受け止めるのではなく、「なぜ」「どうして」を常に意識しながら授業を受けてください。
 もちろん、その答えを知って満足するのではなく、それを自分自身のものにしてください。
 この「なぜ」「どうして」の積み重ねが将来とてつもないパワーや発想力を生み出します。
 「自ら考え、判断し、行動できる生徒」と本校の教育目標にもあります。
 担任の先生や教科の先生も言っているとおり、
 これからは「考えること」を頑張ってほしいと思います。

 世の中の状況はあまり変わりませんが、2学期も笑顔で頑張りましょう。

第1学期 終業式

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本日、第1学期の終業式を行いました。
放送による終業式でしたが、生徒たちは「式」に臨むという態度でしっかりと聞いていました。
保護者の皆さまへ
大変な状況の中で始まり、まだ気の抜けない状況ではありますが、1学期を無事に終えることができました。
これも皆様のご理解とご協力のおかげでございます。
明日から1か月の夏休みになりますが、何か気になることがございましたら、学校へご相談ください。
月曜日からの「三者面談」もよろしくお願いいたします。


令和2年7月31日 第1学期終業式 校長の話

 おはようございます。
 2カ月以上遅れて始まった第1学期も今日が終業式になりました。
 皆さんは、在宅学習期間や分散登校期間も含めて、よく頑張ってきたと思います。
 明日から、1か月間の夏休みになります。
 先生たちからは「充実した夏休みを過ごしましょう。」とか「計画的に過ごしましょう」というメッセージがあると思います。
 皆さん、「タイム・マネジメント」という言葉は聞いたことがありますか。
 「タイム」は時間、「マネジメント」は管理ですね。つまり、直訳すると時間管理です。
 充実した日々を過ごすために大切なのが、「タイム・マネジメント」です。
 タイム・マネジメントは、単なるスケジュール管理とは違います。
 やるべき目標を達成するためにやるべきこと(課題など)を効率的に進め、時間を有効活用するための能力や技能のことです。
 ビジネスの世界でよく使われています。
 タイム・マネジメントを意識すると、やるべきことをやった上で、自分自身のために自由に使える時間が生み出せます。
 皆さんで言うと、テレビを見たり、ゲームをしたり、本を読んだりなどですか。
 世の中で、成功している人のほとんどがタイム・マネジメントをしっかりしています。
 私の経験の中でも、タイム・マネジメントを意識した生徒が、成績が上がった上で、何かに追われることがなくなり、自分の時間がもてるようになったと言っていました。
 ぜひ、これからはみなさんも「タイム・マネジメント」を意識してみてください。
 特に、夏休みなどの長い休みでは、自己管理はその後の生活に影響するくらい大切ですね。自己管理は時間の管理から始まります。
 また、担任の先生が心を込めて書いた所見には、充実した夏休みを過ごすためのヒントが書いてあります。
 評定を見て一喜一憂するだけでなく、評定は今後の学習への取り組みの道しるべとして、所見を読んで、自分自身の課題の克服に生かしてください。
 みなさんの成長に期待しています。
 9月1日の皆さんの笑顔を楽しみにしています。



全校朝礼

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本日は全校朝礼でした。
全校朝礼の校長の講話です。


おはようございます。
ある調査機関が、企業の経営者に「新入社員に求める資質」を尋ねたところ、
第1位は「コミュニケーション能力」だったそうです。
みなさんはこの結果をどう思いますか。
「コミュニケーション能力」の話はいずれしますね。

コミュニケーションの第一歩は「挨拶」です。
みなさん、気持ちよく挨拶をしていますか。
先日、東深沢中学校で他の中学校の校長先生方が集まる会議がありました。
何人かの校長先生と歩いていると、通り過ぎる生徒たちが「こんにちは」と大きな声であいさつをしていました。
校長先生たちは「東深沢中の生徒たちは気持がよいね。」と褒めてくださいました。
私はとても嬉しかったです。

さて、これはHIGASHIの伝統ですか。
それとも一部の人だけですか。
今、自分自身に聞いてみてください。

コミュニケーションとしての挨拶で大切なのは、心がこもっているかどうかです。
先週の月曜日にあいさつ運動で保護者の方々が玄関の前に立ってくださいました。
保護者の方々の挨拶には心がこもっていましたね。
「元気!」「今日もがんばってね!」という思いが込められていました。

東深沢中学校の目指す学校像に「明るい挨拶があふれる、きれいな学校」とあります。
明るい挨拶は「心がこもっている」と感じます。
この学校像を目指しましょう。
そして、この「心のこもった挨拶」をHIGASHIの伝統にしてください。

挨拶は「自ら、どこでも、何度でも」です。
「相手からしなかったからいいや」「一回したからいいや」ではなく、
挨拶は「自ら、どこでも、何度でも」です。

以上でお話は終わります。



全校朝礼(校長講話)

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   令和2年6月22日 全校朝礼

 おはようございます。
 皆さん、今日まで本当によく頑張りました。
 そして、今日からが始まりです。
 今日からやっとクラスのみんなが揃いましたね。
 初めて会う人もいるかもしれませんが、今日からはクラスメイトとして、お互いの「良さ」を認め合いながら、素晴らしいクラスを創っていってください。
 もちろん、素晴らしいクラスを創るために、担任の先生も頑張ります。
 学年の先生や教科の先生たちも支えてくれます。

 さて、本校は昨年度、今年度と東京都の人権尊重教育推進校に指定されています。
 みなさん、「人権」って何ですか。
 「人権を尊重する」ってどういうことですか。
 これは、わかりやすく言うと「自分の大切さとともに他人の大切さを認めること」です。
 人はみんなちがいます。その「ちがい」をその人の個性や特性として理解して、支え合い、高め合って行ってください。
 「ちがい」を当たり前のこととして捉えてください。
 「ちがい」があるから、思いがすれ違うこともあります
 でも、「ちがい」を当たり前のこととして捉えていれば、必ず、誤解が解け、仲良くなります。お互いの良いところがたくさん見えてきます。
 「ちがい」の分かる人になってください。

 しかし、すれ違うことがあったとしても、いじめは絶対にゆるしません。
 人を馬鹿にするような、いじりやからかい、ちょっかいも許しません。
 いじめは犯罪であり、人権侵害です。
 それを見過ごしている人も同罪です。
 もう一度言います。いじめは絶対に許しません。

 また、コロナウィルスにかかわることでの偏見や差別意識も持たないでください。
 コロナウィルスにかかわることで、いじったり、からかったりも絶対にしてはいけません。こんなこと言わなくても皆さんならわかっていますよね。

 「ちがい」を受け止め、平和で楽しいHIGASHIをみんなの手で創っていってください。みんなでワンランク上を目指しましょう。

 お話を終わります。

令和2年度 入学式 校長式辞

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式辞

 しっとりとした空気に緑の香りが漂い、初夏を感じる季節になりました。二か月遅れではございますが、保護者の皆様が見守る中で無事に入学式が挙行できますことに、心から感謝いたします。

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
 今、皆さんは様々な思いを胸にこの入学式を迎えていることと思います。

 その中で、やはり大切にしてほしいのが「夢」を持つことです。
 そして、「夢」を「夢」のままで終わらせずに、その実現に向けて努力してほしいと思います。

 そのために、
 まずは「やりぬく」という気持ちを忘れないでください。
 勉強でも、行事でも、部活動でも、よいときもあればうまくいかないときもあります。しかし、絶対にあきらめてはいけません。つらいときこそ、夢を叶えるために、自分は「こうありたい」「こうなりたい」という前向きな気持ちを思い出し、走り続けてほしいと思います。

 次に「協力」することも大切にしてください。
 何かを実現するためには、誰かとの「協力」が必ず必要になってきます。これから出会う友だちや先輩、先生、さらには、地域の方々など、たくさんの人たちとの心のつながり、かかわりを大切にしてください。その出会いが、迷った時の自分を支え、後押しをしてくれます。

 そして、「本気」で頑張ってください。
 夢に向かっていくとき、「本気」だからこそ困難や高いハードルも現れます。でも、「本気」だからこそ乗り越えられるのです。そして、「本気」だからこそ達成感や充実感も格別のものになります。

 この三年間、そして、その先も「夢」を大切にしてください。

 最後に、もう一つ忘れないでほしいことがあります。人はみんなちがいます。誰もがオンリーワンです。その「ちがい」をあたりまえのこととして受け入れ、支え合い、高め合える、そんな学校、そんな世の中を、HIGASHIの生徒としてつくっていってください。

 さて、保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。皆様が心から慈しみ育てられたお子様を、私ども教職員一同、心を込めて、今日から大切に教え、育ててまいります。皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

令和二年 六月七日
みしまの森学舎 世田谷区立東深沢中学校
           校長 本 田  仁

5月25日web全校朝礼

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令和2年5月25日 web全校朝礼(校長より)

「おはようございます。
4月に新学期がスタートしてから約2か月がたとうとしています。
連休明けからは、週に1度の登校が続いていますが、まだまだアクティブで、コミュニカティブなHIGASHIの生徒にとっては、我慢の日々が続いているのではないでしょうか。

哲学者ニーチェの言葉に、次のような言葉があります。
「活発だからこそ退屈を感じる。」
皆さんは、感性が高く、活発な活動を求める精神を持っているからこそ、こういう時間ができると退屈を感じてしまうのです。
だからと言って、何もしなければ、何も起こりません。
起こらないどころか、むしろマイナスに向かっていきます。
こういう時を充実させてこそ人は成長するのです。
さあ、何をしますか。
学校から出された学習課題?それは自分のペースも大切にして頑張ってください。
まず、第一段階は、学校へ登校するつもりで朝起きてください。
生活のリズムを整えましょう。これができれば、第一段階はクリアです。
そして、第二段階は、毎日を「目標」または「見通し」をもって生活しましょう。
これで、第二段階クリアです。
この二段階で大丈夫です。
これができた人は確実に成長します(しています)。

来週からは学校が再開し、分散登校、そして、授業が始まる予定です。
いきなりがっちり始めると、休業日に慣れてしまった皆さんの「心」も「体」も疲れてしまうので、段階的に始めていきます。
この一週間はそのための準備だということを意識して生活してくださいね。
特に、学校が再開するにあたって、「心」と「体」の健康を維持しましょう。
また、来週、皆さんに会えるのを楽しみしています。」

画像は、本日の生徒たちの教室での様子です。
担任の先生の話をしっかりと聞いています。

1年生のみなさんへ(校長より)

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今日はお疲れさまでした。
クラスの全員が揃うことはまだでしたが、
初めて標準服を着て登校し、初めて自分の教室に入って、担任の先生の話を聞いて、
少しは中学生になったという実感がわいてきたと思います。

そして、この期間(日々)やるべき学習課題が渡されました。
まずは、この課題を計画的に進めることが中学生としての第一歩です。
頑張ってくださいね。
そうは言っても、ちょっと難しく感じたり、やり方がわからなかったるする人もいるかもしれません。
でも、心配しなくても大丈夫です。
そういうときは、思い切って、学校へ連絡しましょう。
質問を受け付ける日時を決めています。
その教科の先生が教えてくれます。
また、学習も含めて話したいことがあるときは、遠慮せずに担任の先生へ連絡しましょう。
先生たちも皆さんからの連絡を待っています。
まずは、正しい生活リズムで、中学生として第一歩に取り組んでくださいね。
来週の月曜日に元気な笑顔を待っています。


保護者の皆様へ
本日、クラスや担任が発表になりました。
お子様のことなどでご相談などございましたら、
遠慮なく、担任へご連絡ください。
まだまだ見通しが立たない部分があり、ご不便をおかけいたします。
申し訳ございません。
ご理解とご協力をお願いいたします。

web入学式 校長式辞

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   令和二年度 入学式 式辞

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
 この三月、一人一人が自分の「夢」を胸に抱いて、小学校を卒業したことでしょう。
 その「夢」を今日から中学校という舞台で引き継いでいくはずでしたが、今日はそれが叶いませんでした。
 しかし、正式な入学式はまだですが、新入生の皆さんはもうすでに東深沢中学校の1年生です。自信をもって、中学1年生を名乗ってください。
 そして、登校はできなくても「夢」の実現に向けて努力することはできます。
 それを頑張るのが「中学生」です。
 難しいことを頑張る必要はありません。
 焦ってたくさん頑張る必要もありません。
 一日一つでもよいので、今日はこれを頑張ったということを残してください。
 あともう一つ中学生として大切なのは、おうちの人を困らせないことです。
 このような状況で、みんな困っているのです。
 そういうことが理解できるのも「中学生」です。
 最初から、かたい話ばかりになってしまいましたが、中学校はかたい場所ではありません。夢に向かって成長する場所です。
 心配しないでくださいね。
 先生方も職員の方々も、新入生の皆さんと会えるのを楽しみしています。

 保護者の皆様、ご心配をおかけしております。
 そして、なかなか学校が再開できずに申し訳ございません。
 このような状況を一緒に乗り切り、皆様が慈しみ育てられたお子様を、心よりお迎えしたいと思います。

   令和二年四月七日
   みしまの森学舎 世田谷区立東深沢中学校
           校長  本 田  仁

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  第1学期 始業式
 4月1日付で、同じ世田谷区内の梅丘中学校から東深沢中学校に着任しました。校長の本田仁(ほんだひとし)です。皆さんと出会えることを楽しみにしていました。今日はそれが叶いませんでしたが、これからどうぞよろしくお願いします。
 新2年生・3年生の皆さん、進級おめでとうございます。
 本年度も、新しい友だち、新しい先生方と一緒にがんばってほしいと思います。
 と言っても、このような状況では、実感が湧きませんね。
 新しいクラスや新しい担任の先生は、正式な始業式で発表します。
 また、本年度、皆さんに頑張ってほしいことなども、正式な始業式で皆さんと出会った時に直接お話しします。
 皆さんは今、何をしてこの期間を過ごしていますか。
 大切に過ごしていますか。
 東深沢中学校の先生方、職員の方々はいつでも学校が再開できるように毎日準備をしています。
 特に、先生方は皆さんに会いたいオーラを出しながら、1日でも早く再開することを願って頑張っています。
 皆さんも学校の再開を心待ちにしていると思いますが、今は、この期間にできることは何か、やるべきことは何かを考えて過ごしてください。
 「考える」はとても大切なことです。
 そして、考え、判断し、行動し、「自分を磨いて」ください。
 これまでの自分自身を振り返り、これから80歳ぐらいまでの自分の進路(生き方)を考えることも自分磨きの一つです。
 どんな時でも一瞬一瞬を大切に過ごしましょう。
 それでは、皆さんに会える日を楽しみにしています。

      みしまの森学舎
      世田谷区立東深沢中学校 校長 本田 仁
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学校だより

学年だより

配布文書

各種様式

PTAお知らせ

東深沢・等々力コミュニティー

世田谷区教育委員会からの配布文書

新学期の小中学校の授業等について

平成29年度学習習得確認調査過去問

平成30年度学習習得確認調査過去問

平成31年度学習取得確認調査過去問

校長より

給食

進路通信