『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

2,3年生の相談タイムの準備が整いました

昨日の教科部会で確認した教材などを皆さんの机の上にセットしました。

座席が離れるような工夫もしています。

先生たちは皆さんに会えるのを楽しみにしつつ、慎重に作業を行っていました。

副校長 廣田 桂子


画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

I組・1年生「相談タイム」について

画像1 画像1
「最新の配布文書」欄および各学年の文書欄に、「相談タイム」の詳細を掲載しましたので、ご確認ください。

布製マスクの配布について

文部科学省では、学校再開に向けた支援の一環として、全国の小中学校等の児童・生徒等及び教職員に対して布製マスクを配布することにしています。
砧中学校では、2.3年生は5月11日(月)、1年生・I組は5月12日(火)に配布をします。
マスクを手に入れることが困難な状況ですのでご活用ください。
布製マスクは、洗って繰り返し使用できます。
下記のURLよりマスクの洗い方をご覧ください。
また学校再開時、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」を避け、集団発生の防止に努めてまいります。
感染拡大防止のため、マスクの着用とともに石けんでのこまめな「手洗い」をして予防をしていきましょう。


【マスクの洗い方(経済産業省)】
https://www.meti.go.jp/press/2019/03/2020031900...


保健室


画像1 画像1 画像2 画像2

日本文化部のみなさんへ

画像1 画像1
初めまして。
今年度、新しく日本文化部の顧問になりました、菅原です。

日本の四季の1つである大好きな春が、みなさんとお会いできないまま過ぎていこうとしていることに寂しさを感じています。

今年度も、昨年度の活動を引き継いで、茶道を行う予定です。2、3年生の皆さん、前年度はどのように行っていたのか教えてください。そして、茶道に限らず、皆さんが何かやってみたいことがあれば、可能な限り取り入れていきたいと思います。ぜひ、休校中に、考えておいてください。相談しながら、楽しく活動していきましょう。

時間がある今、ゆっくりと、自然を感じながら、今の思いを詩や俳句、短歌などで表現してみるのもよいかもしれませんね。

元気な姿でお会いできるのを、楽しみにしています。



日本文化部副顧問になりました、廣田です。

お抹茶と和菓子は大好きですが、お点前は何度やっても覚えられません。そして、正座が苦手です…
こんな私ですが、生け花をやっているので、何かお役に立てることがあればと思い副顧問になりました。

これからは、様々なことに気をつけながらの活動になると思いますがよろしくお願いいたします。

「最新の配布文書」をご確認ください

画像1 画像1
2・3年生の「相談タイム」の詳細と本日の動画を掲載しております。ぜひご覧ください。

水泳部の皆さんへ

画像1 画像1
こんにちは。

水泳部の皆さん、家でトレーニングしてますか?なかなか、ストレスの溜まる状況ですが、こういう時こそ前向きに、明るく、今自分に出来るベストを尽くしましょう!

今日は、水泳部の顧問二人で、プールを見に行って来ました。

プールもまた皆さんが泳ぎに来るのを待っているようでしたよ!


水泳部顧問 中村幸市・桑原博行

社会科部会の様子

画像1 画像1
画像2 画像2
本日、教科部会がありました。

社会科として臨時休校中の課題や今年度の授業計画を確認しました。その後、昨年度東京都で研究をした教員がモデル授業を実施して、授業後、教員同士で意見交換を行いました。

学校再開後に生徒たちの不安を少しでも解消できるよう、これからも継続して授業力向上に努めていきます。


淵上英紀

We are preparing study videos

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
生徒の皆さんの家庭学習支援のため、GW明けから、先生たちも新たな動きをスタートさせました。

その一つが、学習動画の制作です。現在作業中です。

やはり制作するのであれば、教科の専門性を生かし、自らも納得できるコンテンツを作りたい、という思いです。

来週の相談タイム後に、生徒のみなさんの学習状況を踏まえて配信を開始予定です。ご期待ください!


検校幸雄

演劇部のみなさんへ

画像1 画像1
演劇部のみなさんへ

お元気ですか?
新入生歓迎の劇の台本が仕上がり、いよいよ稽古がスタートというときに休校。あれから2ヶ月が経ちました。
今までとは全く違う状況の中で何ができるのかまだわかりませんが、みんなと一緒に考えていきたいと思います。

外部指導員の茜さんから皆さんにメッセージが届きました。これを読んで少し元気になってくれたらうれしいです。
−−−−−−−−−−

演劇部のみなさんへ

みなさん、お久しぶりです。「おうち時間」どんな風に過ごしていますか?
再開後、1番最初につくる劇のお題はもちろんこれになるでしょう。

最近の私は、料理を大いに楽しんでしまっているので筋トレを再開しました。
みなさんも、今まで部活で行った練習を思い出して、家でやってみると良いと思います。
発声など、おうちでするのが難しい時は、

1 意識的に深く腹式呼吸をする。
(15秒かけて吐ききる(口)、3秒止める、1秒吸う(鼻)、3秒止める→再び吐く)
2 ちゃんと50音の「発音」が出来ているか、口の形も含めて確認する。
(余裕があれば+α「が」などや「きゃ」なども)

これだけでも、毎日無理のない範囲でやってみてください。継続することが大事です。
朝晩に空気の良い所でしっかり深呼吸をすると健康にも良いですし、肺の周りの筋肉も鍛えられます。

また、新入生向けの公演や今後の心配をしているかと思います。
この先、私たちが今までと同じ様に活動をするのは難しいかもしれません。と、いう事は・・・
「進化するチャンス」です。例えば「三密」を防いで安心して劇を楽しむには、どんな場所でどんな演出でやってみたら良いだろうか?とか、それならこんな物語が出来る!とか。
これからの世界で、自分達がやりたいことを実現するにはどうしたらいいか?新しいアイディアを考えてみてください。(※忘れないようにちゃんとメモしておいてね)

演劇部の活動の中に、今回の状況で役立つ事もあるので(人と距離をとって歩くとか、状況の変化に対応するとか)思い出してみてください。心配なこともあるとは思いますが、
何よりも心身の健康第一で!また元気に会える日を楽しみにしています。

茶円茜

−−−−−−−−−−

再び活動できる日まで、今は力を蓄えていてくださいね。

宮林優子 渡邉裕子

「相談タイム」に向けて

画像1 画像1
来週から始まる「相談タイム」(砧中学校では今後「分散登校」をこの呼称とします)。その際の提供資料や段取りなどを各学年で打ち合わせをしています。来週以降、週に一度の登校となります。限られた時間内で、いかに内容を充実させるか、工夫を凝らしたいと考えています。
画像2 画像2

教科ごとに

今後の生徒へ出す学習課題は…
動画配信での学習支援の内容は…
オンラインに移行する学習内容は…

本日朝から教科ごとの部会を開き、
直面する課題解決に向けて
話し合いを行っています。

教師にとっても正解を模索する日々です。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

サッカー部の皆さんへ

画像1 画像1
こんにちは、元気にしていますか?
今年度もサッカー部顧問となりました、石山です。またみんなとサッカーができること嬉しく思います。よろしくお願いします!

休校中は、どんなふうに過ごしていますか?
学校はいつから始まるのか。部活はいつから出来るようになるのか。大会はどうなってしまうのか。不安で一杯のことかと思います。

しかし、こんな状況だからこそ、今何が出来るのか。前向きに考えていきましょう。


「きみが練習しない日は、アイツがうまくなる日だ」

私が学生時代に使っていたサッカーノートに書かれていた言葉です。
少し状況は違うかもしれませんが、この苦しい期間を、ライバルと差をつけるチャンスの期間に変えましょう!
学校が再開した時、みんながパワーアップした姿を見るのを楽しみにしています!

1日でもはやく、皆さんが笑ってボールを蹴ることが出来る日が来ることを願っています。



はじめまして。今年度よりサッカー部の顧問になりました、磯貝です。これからよろしくお願いします。

サッカーを通して、皆さんと一生懸命、そして楽しく部活動ができることを心待ちにしています。
今年は異例の状況なので、今できることを考えて、みんなで前向きに取り組んでいきましょう。

昨日の東京都の発表を受けて

砧中学校では、明日以降6月学校再開に向けて、生徒の学力保障と心理面でのサポートを柱として、取り組みを進めてまいります。

まずは来週11日から始まる「相談タイム」です。本校では今後、「分散登校」ではなく、「相談タイム」という呼称を使用してまいります。(詳細は最新の配布文書「砧中学校における今後の日程及び教育の取組等について」をご参照ください)

さらには各ご家庭への電話連絡を行い、生徒とのコミュニケーションの機会を設ける予定です。必要に応じて家庭訪問を行うなど、生徒の学校に対する心理的な距離が少しでも近づけられるよう配慮いたします。詳細は各学年からお伝えいたします。


昨日、東京都がオンライン授業の構築など、新たな教育施策を打ち出しました。本校でも双方向型授業の導入検討を始めています。しかし、その検討過程で明らかになったことは、今のままの学習内容を全てオンライン授業に移行することには課題が多いということです。現行の学習内容はオンラインに対応したものとはなっておらず、あくまでも教室での授業を想定としたものです。もちろんオンライン授業に移行できる内容もありますが、教科の特性などから見直しが必要な内容もあり、抜本的な学習内容の精選が求められます。

6月学校再開が前提あれば、暫定的取り組みとしてのオンラインの活用は可能です。しかし、9月始業案急浮上など再開時期がはっきりしない中では、授業計画見直しも二転三転し、何を教室で行い、何をオンラインにするかが不透明なままです。そういった意味からも、手段としてのオンライン化に先行して、まずは学習内容の精選が最優先と考えています。

緊急事態でありながら、学校現場の声がなかなか届きにくい現状です。それでも少しずつですが、賛同するご意見を頂けるようになってきました。本校では明日以降も、生徒への支援と授業計画策定を進めてまいります。併せて管理職からは、学校の現状を行政や社会へ発信して、各ご家庭の不安解消につながる方策をご提示できるよう全力を傾けたいと考えています。


砧中学校 校長 建部 豊
画像1 画像1

『富岳の眺め』No.120 公開しました

画像1 画像1
No.120【"ONE TEAM”の行方】

「お知らせ・トピックス」タグを開き、左欄「カテゴリ」から「校長室より」を選んでください。

吹奏楽部のみなさんへ

今日はこどもの日。例年ならゴールデンウィーク終盤の寂しさを感じますが、今年はゴールデンウィークが終わってもみなさんに会えない寂しさを感じています。

先日、東京都中学校吹奏楽連盟より「今年度の吹奏楽コンクールの開催について5月12日(火)を目安に決定する」との通知がありましたので、この場を借りてお知らせいたします。

さて、今回は、穴吹先生と相談して決めた「自宅での取り組み」のお知らせです。ただ、それぞれのご家庭において取り組める内容に限度があります。くれぐれもご家族のみなさんに迷惑をかけることが無いよう、自宅で出来る範囲の内容に取り組んでみましょう。

自宅での取り組み第1弾は…

「うちで踊ろう」/星野源
の譜読みをしよう!

です。楽譜はご家庭でダウンロードしていただけます。準備が難しい場合は、5月7日(木)の午前中に学校への電話でお知らせ下さい。11日(月)の登校日にお渡しできるように、準備をしておきます。

楽譜のダウンロード元など、詳細は保護者の連絡網より転送します。保護者のみなさまには、いつもお手数をおかけしておりますが、ぜひ生徒たちに伝えていただきたく、よろしくお願いいたします。

なお、11日(月)の相談タイムに参加出来る人は、帰りに職員室鈴木まで立ち寄ってもらえますか。どのような形で「うちで踊ろう」の取り組みが出来たか、簡単に教えて下さい。今後の取り組みを考える上での参考にしたいと考えています。そして、その場で「自宅での取り組み第2弾」をお渡ししたいと考えています。

ちなみに第2弾は「ぐれ…」
おっと、楽しみが無くなってしまうので今回はこの辺で。
1年生のみなさんとも一緒に活動できる日が早く訪れますように♪


《砧中生徒のみなさんへ》
ステイホームが続き、何かとストレスに感じることが増えているかもしれません。1日の生活の中に適度に体を動かす時間を作ることも意識してみましょう。
そしてこんな今だからこそ…
「自分が笑顔になれる時間と取り組み」を大切にしてくださいね☆


吹奏楽部 鈴木 勝、山地美夏、辻 侑希
画像1 画像1

バドミントン部の皆さんへ

バドミントン部の皆さん、こんにちは!
去年に引き続き顧問になりました、大野です。
よろしくお願いします!

休業期間に入ってから、なかなか運動できずに体がなまっているのではないでしょうか?いつから再開できるかは私もわかりません...。

ですが、再開したときケガをしないように、自宅でも適度に運動できると良いですね!また皆さんと楽しくバドミントンができる日を心待ちにしています!

今年度より副顧問が変わりましたので、新しい先生の自己紹介を一緒に掲載させていただきます!

大野 竜太郎

🏸

バドミントン部の皆さん、こんにちは。
新しく顧問を務めさせていただく大澤です。
休校が続いていますが元気に過ごしていますか?
今年度からバドミントン部の皆さんと活動できることを楽しみにしています。部活のこと、学校のこと、皆さんのこと、たくさん教えてくださいね。

よろしくお願いします。

大澤 里奈
画像1 画像1

男女バスケットボール部のみなさんへ

画像1 画像1
こんにちは。
みなさんお元気にお過ごしでしょうか。
今年度も男女バスケットボール部顧問となりました、野島佑太です。

なかなかバスケが出来ず、バスケがやりたくて仕方がないといった様子でしょう。以前は当たり前だと思っていた、みなさんとのバスケの練習、試合での応援が今では出来なくなり、とても寂しい気持ちでいっぱいです。

よくバスケ部で言われている、
    「頑張るときはいつも今」

今できることを頑張り、学校がスタートした時に、より成長したみなさんとまたバスケを出来る日を楽しみしています!
体調には気をつけて、今を大切にお互い頑張りましょう!
   


 はじめまして。今年度から男女バスケットボール部の顧問となりました、三浦 航です。
 
 大好きなバスケを通して、みんなと一緒に笑ったり、泣いたり、感動したり、成長できたりする日々を、今から楽しみにしています。
 
新型コロナウイルスの影響で思うように活動できない日々が続いていることでしょうが、たとえ技術や体力は衰えても、「バスケがしたい!」という気持ちだけは衰えさせないよう、みんなで頑張ってこの状況を乗り越えていきましょう。

テニス部のみんな!!

画像1 画像1
こんにちは。元気にしていますか??

きっと、身体を動かしたくてうずうずしている人も多いのではないでしょうか。

私も東日本大震災のときに、スポーツができない、もどかしさをものすごく感じました。

今まで、当たり前のようにスポーツをしていたけれど、それは決して当たり前ではないこと。スポーツができる環境があることに、感謝しなければならないことに気づかされました。

私は柔道していたので、練習ができない期間、自転車屋さんからもらってきたタイヤのチューブを、家の柱に巻き付け、1人でトレーニングしていました。

イメージつきますか?
家を投げる勢いです!(笑)

みなさんも、活動が再開されたときに、100%全力でテニスが楽しめるように、「今できること」に取り組んでください。昨年度、コーチからたくさんのトレーニングを教わりました。家でもできること、たくさんあります!

健康にも気をつけてね。

また会える日を楽しみにしています。

最後になりますが、昨年度卒業されたテニス部のみなさん。充分なお別れの機会が作れず、本当に残念です。後輩も先輩との試合をとても楽しみにしていました。新しい環境での活躍を願っています。


硬式テニス部 顧問 古澤 茜

(2)「9月始業・入学」について

急浮上した感のある「9月始業」案。国レベルでも議論が始まっています。保護者の皆様のお立場からは、果たして子どもたちにメリットなのかデメリットなのかが見えづらく、さらに不安が増しているのではと考え、今回校長としての考え方をまとめてみました。

私は「9月始業・入学」は将来的に導入すべきだと思っています。しかし今回の感染症対策とは別問題として考える教育課題だと考えています。

まず学校レベルでの問題点です。今、教職員は6月再開に向けて、授業計画見直しに全力を挙げています。さらに3ヶ月延長となった場合、授業計画よりもむしろその間の生徒の心理面でのサポートを最優先に切り替える必要があります。半年間学校に通わなかった生徒に対して、集団への適応など授業以上の配慮が必要となってきます。

さらに来年の9月に卒業後の出口がしっかりと約束できているのかも見えません。今は入口の議論だけですが、出口をまず担保してから入口の議論に移らなければ、進路指導が混乱します。進路指導は年間計画に基づき地道に積み上げていくものです。ゴールが定まらない中での計画はあり得ません。

国レベルでの問題点は、グローバルスタンダードが理由として挙げられていることです。今の世界情勢を見て、なぜ留学時期が理由となるのかがわかりません。まずは国際間の交流が安定する見込みがたってから、この理由での導入を考えなければ、卒業後に海外留学の受け入れ先が制限され、学ぶ場がない状態であると、子どもたちに対して無責任な施策となります。

今、最優先に考えるべきは「9月始業」ではなく、6月再開に向けて教育現場が全力を傾けることです。そして、学習内容の何を優先し、何を精選するのかを明確にすることです。その上で例えば入試問題は中学2年生までの学習内容を出題のベースにするなどの方向性を打ち出せば、生徒も学習の焦点化ができ、家庭学習への意欲も湧いてくると思います。

一人の校長の発信には限界があります。しかし、生徒たちの状況を見ていて、上からの指示待ちではご家庭の不安をさらに増すばかりだと思い、微力ながら訴えてまいります。スピード「感」を持って、ではなくスピードを持ってです。生徒たちの不安解消のため、今後も様々な機会をとらえて、発信し続けたいと考えています。


砧中学校 校長 建部 豊
画像1 画像1

(1)「家庭学習と学習評価」について

先日、区教委から出された休業期間延長の通知。その中で「家庭での学習の状況や成果を学習評価に反映します」という文言があり、保護者の皆様も評価にどう反映されるのか、不安を持たれたのではないかと思います。

少し専門的な話になりますが、本来「評価」と「評定」は別のものです。多くの方がイメージされる通知表の54321は、学校現場では「評定」となります。今回、家庭学習の状況や成果が反映されるのは「評定」ではなく、「評価」となります。

それでは「評価」とはいったい何でしょう?

「評価」とは生徒の状況や成果から、その学習内容がきちんと定着できているかを見極めて、定着できていればワンランク上の課題を提示し、定着できていなければ、もう一度復習させるなど、学校における授業改善のもととなるものです。それはひいては、今回提示した学校からの課題が、今の生徒の学力からして適切だったかどうかを、学校が評価するものなのです。

従いまして、保護者の皆様が一番心配されていた、家庭学習の状況や成果が、そのまま54321に結びつくという意味ではありません。今回の「評価」は、砧中学校として、生徒たちの学力定着具合を確認して、学校再開後の授業に反映させるための「評価」ということになります。この点は昨日、区教委とも確認いたしました。

54321の「評定」はあくまでも学校での授業をベースとしていきます。そして、その「評定」も保護者の皆様が中学生だった頃は全国的に「相対」、つまり砧中学校では5が◯人、4が△人と決められていたものとは異なっています。現在は「目標に準拠した」もの、つまり文部科学省が定めた学力到達の基準に達しているかどうかで、判断されるようになっています。他の生徒との競争ではなく、あくまでも自分自身が到達したかどうか、での「評定」です。

繰り返しとなりますが、今回、家庭学習の状況や成果が反映されるのは、「評価」となります。まずは、各学年から提示された学習課題にしっかりと向き合い、わからない時には、学校に相談し、定着を図っていただければと思います。砧中学校では、5月の生徒たちの定着具合をしっかりと「評価」して、学校再開後の授業計画の見直しに反映させていきたいと考えています。


砧中学校 校長 建部 豊
画像1 画像1
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

学校より

学年だより

動画配信

おしらせ

学校評価

給食献立

保健

進路だより