『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆2月1日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ハヤシライス  ・じゃがコーンサラダ
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  パセリ:千葉  にんにく:青森  生姜:高知
玉ねぎ:北海道  豚肩ロース:青森  人参:千葉  鶏ガラ:国産
マッシュルーム缶:インドネシア産  粉チーズ:ニュージーランド産
じゃが芋:北海道  きゅうり:群馬  キャベツ:愛知
ホールコーン:アメリカ産  レモン:愛媛  りんご:青森


【 今日 の 一言 】

 今日は9月以来の登場となるハヤシライスです。前回作ったとき、「中学生向きの味にするにはまだまだ改良が必要」と感じ、今回2回目のチャレンジとなりました。前回よりも水の量を減らし、その分トマトジュースを加え、ご飯には彩り豊かなパセリを入れました。別の料理のときに、パセリと米を一緒に炊いたらパセリが灰色に変わってしまう残念な結果になったので、今回はパセリは別で茹でてから、炊けたご飯に混ぜることにしました。
 また、ハヤシルウはトマトの酸味がとび、甘味とコク、野菜の旨味が出るように調理してもらいました。ハヤシライスには大量の玉ねぎを使います。それらをアメ色になるまでていねいに炒めていき、釜に張り付いた玉ねぎは赤ワインをかけて一気に高温にする(「フランベ」と同じ要領)ことで焦げる前に剥がしました。このしっかり火の通った部分が、さらなる旨味のもととなります。その後も、人参・マッシュルーム・鶏ガラスープ・ケチャップ・トマトジュースを加えていき、トマトの酸味がとぶように煮込んでいきます。給食もただ単に決められた順番で材料、調味料を入れるわけではなく、食材の炒め方、塩の入れるタイミング、一度に全部入れるか分けて入れるか、煮込む時間、ルウの混ぜ方など、日々、調理員さんの経験と努力で培われたテクニックを駆使してもらっています。おかげで今回のハヤシライスは、前回よりも味がはっきりとして、納得のいく仕上がりになりました。ありがとうございます!

 じゃがコーンサラダは、人参・きゅうり・キャベツ・コーンのサラダにじゃが芋が入った感じです。ポテトサラダではなく、じゃが芋そのものの形、味が残っています。しかし、事前に適度な大きさに切って、柔らかく蒸してもらったので、他の野菜と一緒に美味しく食べることができます。おろしニンニクとレモン汁、マヨネーズの入ったドレッシングもよく合います。前回よりも醤油の量を少し増やしたのですが、それもドレッシングの味のバランスがさらによくなった気がします。

 3年生のお休みが多かったのと、2年生もところどろこお休みがありましたが、それでも残菜は少なかったです。配膳・おかわりのやり方をクラスごとで工夫してもらっている先生・生徒たちと、調理員さんのおかげで、今日もたくさん食べてもらえました。
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