寄り道をしないで下校しよう。

八幡小の学校園では、いろいろな植物が元気いっぱい!

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 八幡小の学校園には、2学期に子ども達が銀雄クラブの皆さんと植えた野菜が元気に育っています。小松菜、菜の花、カブ、大根などが中心ですが、それ以外にもいくつかおもしろい植物が育っています。
 一つは蕗です。フェンス沿いにかなりの数の蕗が育っています。春には蕗の薹が顔を出します。天ぷらにすると美味しいのではと思いながら、まだ試してはいません。
 また、ホトケノザやカキドオシ、ムラサキサギゴケ、オオイヌノフグリなども春になると顔を見せてくれます。今年はすでにホトケノザが顔を見せました。
 また、種から育てた杉の木が3年目に入り、50cmを超える高さに育ってきました。杉花粉が出ないようにそろそろ手入れをしなければとも思っています。
 やはり3年を超えたアスパラや、大分県からいただいたカボスの木も大きくなってきました。カボスには毎年アゲハの幼虫もきます。
 疎開先から頂いたリンゴの木は、なかなか実をつけてはくれません。しかし、今年は毛虫にあまり食べられず、少しは元気になってきました。
 夏を過ぎても残しておいたトマトはいよいよ終わりを迎え、枯れてしまいました。後には、緑のトマトがたくさん実をつけていました。赤くならないのですね。

 さて、うさぎ年の今年、どんな植物が顔を見せるのか楽しみです。
 

八幡の畑は豊作!

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 八幡の畑は、銀雄クラブの皆さんや地域の皆さんの協力で、とてもいい状態で野菜が育ちます。先日は1年生がクラブの皆さんの指導の元に、サツマイモを掘りました。ものすごい大きさの芋でしたが、中身がきっしりつまった美味しいお芋でした。

 秋に蒔いた大根や蕪、小松菜、ほうれん草などの芽も元気に出てきました。この野菜たちも例年とても美味しく育ちます。売り物に負けない味と姿です。農薬を使わない安全な野菜がこれだけ元気に育つのは、畑の土が良いことが大きな要因だと思われます。

 今週から、その肥料である落ち葉掃きも始まりました。これが来年の作物のおいしさの源になります。銀雄クラブの皆さんが、牛糞と混ぜて腐葉土を作ります。それをまた畑にすき込む作業をすることで、いつも良い土が維持されます。
 
 学校がきれいに清掃され、しかもおいしい野菜が育つ。こんないいことはないですね。来年の収穫を子どもたちと共に楽しみにしています。

畑の昆虫たち

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 畑には様々な昆虫がいます。イネ科の植物を生やしておくと、そこにはバッタやイナゴなどがきます。雀も、イネ科の植物が大好きで、よく集団でおしよせてきます。どちらもこの時期は豊富な餌を目当てに、畑にやってきます。

 今回は大型のトノサマバッタ、そしてショウリョウバッタを畑で見つけることができました。ちょうど畑に来ていた子どもたちは、その大きさにビックリしていました。飼育も可能な昆虫なので、子どもたちにとっては手頃な飼育昆虫といえるでしょう。

 さて、誰が見つけることができるでしょうか。

いろいろなトンボがビオトープに!

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 今日のビオトープにはアキアカネの雄と雌が来ていました。雌はさかんに卵をうみつけていました。また、雄は必死になって雌にアピールしていました。
 シオカラトンボは何匹も来ています。その他にイトトンボの系統も来ています。これからヤゴがたくさん生まれそうです。

大カナダ藻の花

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 ビオトープの水面に、薄く透き通った白い花が咲き乱れています。わずかな日数で水の中に消えてしまいますが、黄色の雌しべとともに、とても可憐な姿です。

 この花は、大カナダ藻、正確にはアナカリスといい、原産地は名前と違い、アルゼンチンです。大正時代に輸入され、次第に日本各地に広がっています。

 トンボやメダカが卵を産むので、全てとるわけにはいかないのですが、あまりに増えるために少し間引いているところです。

シオカラトンボの誕生

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 シオカラトンボの雄は「トンボのメガネは青色めがね」と歌われた通り、目や体が青くなります。でも、誕生直後はまだ色が薄く、茶色がかっています。また、雌はムギワラトンボといわれるように、あまり青くはなりません。
 学校のビオトープでは、ギンヤンマがたくさん孵化しました。抜け殻も毎朝見かけました。アキアカネかナツアカネのような個体も飛んでいました。ビオトープには思った以上に自然が根付いてきているのかもしれません。

梅の実の収穫

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 八幡の正門のすぐそばに、梅の木があります。そこに毎年、かなり多くの梅の実がなります。今年は異常気象の影響か、早いうちに実が落ちてしまうこともありましたが、何とか実った実を収穫することができました。
 昨年は児童と梅干しを作った学年もありました。さて、今年はどのように変身することか。

ツバメがやってきました!

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 学校にツバメがやってきました。学校園で、あのスマートな飛行を見ることができました。水田の上で素早い反転をしながら、餌を集めていました。

 また、しばらく観察していると、地上に降りて水を飲んでいる様子を見ることができました。通常は飛びながら飲むのですが、水田の横に2羽が降りて、ゆっくりとくちばしを水の中に入れていました。八幡の学校園は安心できる場所だったようです。

 通常、地上に降りるのは、巣を作るときの泥を取る時ぐらいで、滅多に地上に立つことはないのだそうです。学校園の水田の土が必要だったのかもしれません。もしかすると、ツバメの雛が育つ様子を観察できるかもしれません。

ビオトープにギンヤンマ!そしてメダカも!

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 自然が戻りつつある図工室裏のビオトープ。ヤゴが、たくさん育っています。それが脱皮してトンボに次から次へと変身!早朝にその様子をみることができます。また、昼間はギンヤンマが新しく卵を産み付ける姿をみることができます。

 池の中には、たくさんのメダカやヤマトヌマエビがいます。メダカは、大きさ別のグループに分かれ、群れを作っています。水草も繁茂し、自然のサイクルができあがってきました。

 ちょっと離れた竹林にはタケノコが芽を出してきました。子どもたちはその急激な育ちにビックリしています。ここの竹は、七夕や卒業式のアーチの材料として使われています。

 最近は、ウサギのラッキーやハッピーの楽しい遊び場にもなっています。ビオトープが子どもたちの新しい発見の場になるよう、環境を整えていきたいと思っています。


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