5年生 理科授業
- 公開日
- 2014/11/14
- 更新日
- 2014/11/14
学年
理科の学習は、問題解決学習です。
今日は、食塩やミョウバンが水に溶ける量には限りがあるのか?
という問題を解決しました。
予想では、ミョウバンには限りがあるけれど、食塩はないのでは?
いや、食塩だって限界はあるよ!など、いくつかの意見に分かれました。
素晴らしかったのは、この前のペットボトルの水に溶かした時には・・・と、予想の根拠までとてもはっきりと述べることができることです。
さあ、いよいよ実験開始。
うわー、ミョウバンは溶けないよ!
食塩は、5g、10gと結構溶けているよ!
結局、ミョウバンは3gくらい、食塩は16gくらいまでしか溶けませんでした。(50mLの水に対して)
実験の結果からは、物が水に溶ける量には限りがある。ということが分かりました。
しかし、子どもたちの追求はここでは終わりません。子どもたちは、水を増やせば・・・温度を上げれば、速くかき混ぜれば・・・など、条件を変えれば限界を変えられるのではないかと考え始めました。
次回は、100mLの水の溶かしてみたり、温度を上げてみたり、条件を変えて、今日溶け残った食塩やミョウバンを溶かしてみようとなりました。
問題意識をもち、それを解決し、また更なる問題を発見する。まさに生きる力。
子どもたちの可能性は無限です。