「かたき」という遊びをご存知でしょうか？
名前は学校や地域によって様々ですが、ドッジボールを使って思い切りボールをぶつけ合う遊びです。ぶつけられた人は、ぶつけた人が誰かにぶつけられるまでは復活できないというルールです。この遊びの良いところは何といっても思い切りボールを投げるところです。狙ったところに正確に、しかもできるだけ威力のあるボールを投げることが求められます。最近の子どもは投力が低いというデータがあります。でも、日常の遊びの中に上手に投げる動作を取り入れることで、楽しみながら力を付けることができます。
写真のように、女の子でもダイナミックなフォームで投げることができるようになりました。男の子は、前田健太ばりの豪快なフォームで投げているのがよくわかります。
勢いを付けて、思い切り踏み込んで、体重を乗せて腕を大きく振る。はじめはできなくても、半年も経てばかなり上達します。
6年生は、周りに小さな子がたくさんいるので、自分たちの仲間以外にも視野を広くして遊びます。投力以外にも自然に動体視力も養っています。
寒い冬も元気いっぱいの用賀の子ども達です。