ユネスコスクールとしての活動    ESD

ユネスコスクールのとしての活動は、2011(H23)年度から研究活動をしているESDへの取り組みを中心に行います。

人とのかかわりを大切にし、ともに伸びる児童の育成
−持続可能な発展のための教育(ESD)を通して−

を、研究テーマとして、

人のかかわり ・ 地域とのかかわり つながりを基本としたESDの推進を推し進めています。

<中里小学校のESDの基本的な考え方>

かけがえのない地球にために  

持続可能な発展のための教育(ESD)」は、希望ある地球社会や地球生命系の持続を可能にすることのできる資質・能力、態度をもった人間の育成を目指した教育です。

人間関係をうまく築けない子どもたちの増加、物質的な豊かさをこれからも欲する社会が継続していくのならば、たった一つのかけがえのない地球の持続可能な発展を望むことは難しいといえます。

これまで、「ESD」は「環境教育」や「国際理解教育」などの学習を中核に推進されてきたといえます。しかし、今後はこれらの学習に潤沢な時間を割くことは難しいといえます。

そこで、本校の研究では、他の単元や他の教科、他の学年とのつながりを明らかにしながら、「ESDを“加味”する授業」を積み重ね、継続的に行うことで、「ESD」の推進を図ります。

これからを生き、これからの社会・地球を創り上げていく子どもたちに、小さな実践を毎日、毎時間時間の繰り返していくことが私たちの使命だと思います。 

平成23・24年度世田谷区教育員会教育ビジョン研究開発校   平成24年10月26日発表・資料より

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