給食

本校の給食を作っている喜多見中学校のデータから、食材の産地が見られます。

4月23日(火)の給食

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【献立】
玄米ごはん
牛乳
ひじきふりかけ
新じゃがいものそぼろ煮
野菜のごまだれかけ



【一口メモ】
今日の給食は旬の新じゃがいもを使ったそぼろ煮です。
新じゃがいもは日本では主に春先から夏場にかけて収穫されます。
地方によって旬の季節が異なり、九州では3月〜6月、本州では5月〜8月、北海道では7月〜11月あたりに収穫されたじゃがいもが「新じゃがいも」と呼ばれます。
普通のじゃがいもと比べると皮が薄く、水分量が多いのが特徴です。



【今日の給食室】
新じゃがいものそぼろ煮が出来上がり、中心温度を測っています。
できあがり量が多いため、2校分を4つの回転釜を使って作りました!

4月22日(月)の給食

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【献立】
味噌つけ麺
牛乳
ちくわの磯辺揚げ
もやしとわかめのごま醤油



【一口メモ】
味噌の起源は古代中国の食品「醬(ジャン)」だと考えられています。
日本にいつ頃どのように伝来したかはよくわかっていません。
「醬」という文字が日本で初めてみられるのは飛鳥時代で、「未醤(みしょう)」という文字が書かれており、これが「みしょう」から「みそ」に変化していったといわれています。
平安時代には初めて「味噌」という文字が文献に現れます。



【今日の給食室】
味噌つけ麺のスープを煮込んでいます。
鶏ガラでとった出汁に、具材を入れて、丁寧にあく取りし、調味料で味を整え、スープを仕上げていきます。

4月19日(金)の給食

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【献立】
たけのこごはん
牛乳
吉野汁
ししゃもの天ぷら
磯辺和え
りんご



【一口メモ】
今日は旬のたけのこを使った「たけのこごはん」です。
たけのこは3月中旬から5月に旬を迎えます。
他の植物と比べて成長速度が非常に早く、食用とされる「芽」の期間はほんのわずかです。
竹の寿命は百年といわれる中で、食べられるのは一瞬という不思議な食材です。
1年中売られている水煮のたけのこと違い、生のたけのこは旬の時期である春しか味わえません。



【今日の給食室】
ししゃもの天ぷらの衣つけをしています。
ししゃもを数えながらバットにうつし、計量した衣をかけ、全体に衣がつくように手でまぶします。

4月18日(木)の給食

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【献立】
ごはん
牛乳
麻婆豆腐
かみかみ和え



【一口メモ】
麻婆豆腐は中国発祥の料理です。
本場の麻婆豆腐はとても辛いので、初めての日本のお店で提供された麻婆豆腐は日本人の口に合うように辛さを控えめにして作られました。
麻婆豆腐が登場する以前の日本では、豆腐料理というと冷やっこなどあっさりとしたものが多く、淡白な印象があったので、濃い味付けで作られた麻婆豆腐は当時の日本人に衝撃を与えたそうです。



【今日の給食室】
にんにく・しょうが・ねぎと豚ひき肉をトウバンジャンと一緒に炒めています。
トウバンジャンは最初にじっくり炒めるとコクと深みが増します。

4月17日(水)の給食

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【献立】
ハニートースト
牛乳
キャベツのクリームシチュー
ビーンズサラダ



【一口メモ】
キャベツは1年中栽培されていますが、季節ごとに特徴があります。
11月〜3月頃に旬をむかえる冬キャベツは、葉がしっかりと巻いていて、甘みがあるので煮込み料理に最適です。
3月〜5月頃に旬をむかえる春キャベツは、巻きがゆるく、葉がやわらかいので生食にむいています。
また、夏場は高冷地で栽培される夏秋キャベツが出回ります。



【今日の給食室】
ハニートーストを作っています。
溶かしたバターとはちみつを混ぜ合わせ、1枚1枚丁寧に塗りました。