★★すまいるルームに関してご不明な点があったり、お子様の発達に気になることがありましたら、学級担任またはすまいるルーム教員にご相談ください。

すまいるルームとは

正式名称は「特別支援教室」です。世田谷区では親しみやすく「すまいるルーム」と呼んでいます。さらに本校では、通級指導教室だったころから親しまれている「ひろば」という名称も残しています。よって本校の特別支援教室は「すまいるルームひろば」です。この「すまいるルーム」では、おおよそのことは自分で頑張ることができるけれど、ある特定のことが苦手でなかなか1人の力では克服できない、または、特定のことへの興味関心が強く得意でさらに伸ばしたいという生徒が、週に1〜2時間程度、自分のクラスを離れてすまいるルームで支援を受けています。この支援は補習ではなく、自立活動であったり、小集団活動を行います。

拠点校とは

桜木中学校は、すまいるルームの拠点校です。すまいるルームの支援を受ける場所は、拠点校と巡回校のいずれかになり、以下にも説明しています。

拠点校→その学校にすまいるルームの教員が在籍しており、その学校の生徒が支援を受ける学校
巡回校→拠点校のすまいるルーム教員が他の学校に移動(巡回)し、支援する学校

すまいるルームからのお願い

すまいるルームを利用している生徒は「自分の苦手を克服したい」「自分の得意分野を伸ばしたい」と強い気持ちで通室しています。ほとんどの生徒は直接利用することはありませんが、同じクラスや学年にすまいるルームを利用している生徒がいる場合、ぜひそのような特性を理解していただくとともに、温かく見守ってもらいたいと思います。偏見の目で見て、からかったり冷やかしたりすることはよくありません。
桜木中学校の生徒は素晴らしく、今まで通室していることをからかったり、嘲笑ったりすることは全くありません。だからこそ、利用している生徒も堂々と通室し、生徒の安心や一歩ずつし成長につながっています。